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第六話|再開しても、戻らなかった夜

やっとお店を再開できたとき、
少しは戻るんじゃないかと思っていました。

でも、
町はすっかり変わっていました。
夜の町に、人がいない。
あんなに賑わっていた通りも、
静まり返っていて。

毎晩ほぼ満席だったあの頃は、
もう、遠い過去の話みたいでした。

小さな店の中で、
何時間も過ごす時間。
ただ座っているだけなのに、
時間だけが、妙に長く感じました。

休業中は、
ほとんど家にいました。
誰とも会わず、
ニュースをつけては消し、
またつけて。

先のことを考えても、
答えは出なくて。
何をしていたのかも、
正直、あまり覚えていません。

ただ、
このまま何もしないでいるのが、
怖かった。

外にも出られず、
店も開けられず、
できることが、ほとんどない。

そんな中で、
オンラインビジネスという
未知の世界を知りました。

やりたい、というより、
「今は、これしかないのかもしれない」
そんな気持ちだったと思います。
周りを見ると、
お弁当を始める飲食店もあれば、
別の仕事を始めたママさんもいて。

みんな、
それぞれに動いている。
私も、
何かしなければ。

再開しても戻らなかった夜と、
家の中で悶々としていた時間が、
私を、次の一歩へ押していました。

※この連載は、
二十年以上にわたる
私と「数霊」、そして心理との関係を、
時系列にこだわらず綴っています。

続きは、また書けたときに。
——
今日もあなたの「内面と外面」に、開運あれ!

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