見出し画像

フラッシュモブは、好きですか?

23年間、毎日休むことなくこの脳を使ってきているので、自分が純粋無垢な人間でない自覚があります。

一つ言い訳しておきたいのは「私変わってるでしょ??」という類の自慢をしたいわけではないということ。むしろ"まっすぐ"への憧れすらあります。ただ脳の代用品など当たり前に存在しないので、今更憧れたところで何も変わらず、もうこのスタンスと付き合っていくしかないと諦めつつもあります。

そんなわけで、"自分にハマらなかったものが、必ずしも周囲の人たちにもハマらないわけではない"、という自戒の念は常に抱いています。これを忘れると、「あいつはひねくれていることがかっこいいと思っている」という評価をされてしまうので最大限の注意を払いつつ。

1.流れてきたフラッシュモブ

ある日、ベッドの上でただひたすらYoutubeのShortsを上にスワイプしていく「あの時間」を過ごしていたところ、結婚式のフラッシュモブの動画が流れてきました。曲はOne Directionの"What makes you beautiful"。

デッデデッデデのイントロで始まる、アレです。新郎新婦を撮るカメラマンが最初の一人となり、徐々にダンスの輪が広がっていくいわゆるフラッシュモブ。

まあなんとなく皆さんの想像もついていると思いますが、冒頭に書いたような脳を持っている僕は、「まだやっている人いたんだ」と感じました。確実に好感度は下がりますが、noteは正直な感想を書く場だと聞いています。あ、読むのはやめないでください。本当に、反省はしているんです。

正直、ここまでは自分でも想定内です。普段であれば「これを好きな人もいることを忘れないように」と自分に言い聞かせて次に行きます。しかし、ことフラッシュモブにおいては、「さすがにもう全員飽きてるんじゃないか??」という邪念が生まれました。

と、思って呑気にコメントを開いたところ、絶賛の嵐。「素敵」「こんな結婚式したい!」みたいなポジティブコメントで溢れていました。うまい飯が映っているだけの動画くらいのポジティブ比率。

明確に自分が恥ずかしくなりました。

2.改めて聞きたい

そもそもその会場にいる人たちがフルで楽しんでいるものに対して、「まだやっている人いたんだ」という感想がどれほど野暮で必要ないものか。

いつからフラッシュモブ動画に「素敵」と思う感性がなくなったのか。
思い当たらない原因がないわけではないんですが、もう純粋に「素敵」と思えない以上、周囲の感覚とのチューニングは今すぐ始めなければ必ず痛い目に遭います。

結婚式場において、起こったフラッシュモブを俯瞰で見て、半笑いしているやつなんて一番につまみ出されるべきですし、別室でスーツにサングラスをかけた巨人にこっぴどく叱られるべきですから。

もっと怖いのは、きっとこのフラッシュモブは氷山の一角に過ぎず、各カテゴリーの"フラッシュモブ"にあたるものにまだ僕が気がついていない可能性が存分にあること。

皆さん、ぜひ、僕が痛い目にあう前に、いろいろな"フラッシュモブ"を教えてください。お願いします。

ただ、最後に改めてひとつだけご質問させてください。

本当に、フラッシュモブは、好きですか?



いいなと思ったら応援しよう!