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『絵を描くという意味』美術日記26

今日は横尾忠則のyoutubeを聴きながら歩いていた
横尾忠則はこんなことを言っていた

現代人はすべての物事に意味を求めすぎている
意味がないことが大事である
人生とは忘れることが大事だ
知識とは余計なものだ。

一言一句あっているわけではないが
彼の言葉の意味は正しく受け止めているつもりだ

意味がないことをする
これはシュルレアリスムの一つ
自動記述(オートマティスム)である
有名な画家ダリは、夢を見ながら無意識の中で
絵を描いていたらしい
頭を空っぽにして手だけ動かす
私も何度かやったことがあるが
ストレス発散のように気持ちよくなる
そして、適当に書いているはずなのに
不思議と絵になる。

忘れることが大事というのは
これは私が今読んでいる
知的創作のヒントという本にも書いてあった
例えるなら、知識というのが空気だとする
風船という頭に知識を入れる
溜まりに溜まった知識で風船は破裂しそうだ
ここにアイデアを求めても知識を留めることに精一杯で
何も浮かばない、こんな時は空気を抜く
つまり、知識を忘れることが大事なんだと言っている
それに、横尾忠則は勉強ができなくてよかったとも言っており
勉強していたら、固定観念がつき。
それを意識してしまって、抑制されたアイデアしか浮かばないと言っている
わかりやすくいうなら、我々が皆知っている赤色があり
赤色には情熱的、燃えている色という固定観念がある
ただ、まだ色ペンを持ち始めたばかりのような子供たちには
赤色にそんなイメージがあるなんて思っても見ないだろう
だからこそ、好きな色を使い
伸び伸びと絵を描く、そんな頭だと思ってもない絵が描けるというのだ
これが知識が必要ないという意味だと
私は受け止めている。
そして、これまたすごいのが
同じことを岡本太郎も言っており、
詳しくは岡本太郎の「今日の芸術」という本に書いてある。

私は今までの絵はほとんど意味を持たせてきた
多分、絵に意味を持たせること自体は
悪いことではない
ただ、意味がない方が
私の心が揺れ動くのかもしれないと思った。

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