シャンパーニュ地方の可愛い街、トロワでの気づき
毎年クリスマスを過ごす夫の実家、ボルドーに、フランクフルトから車で向かう途中、今回車で立ち寄ったのがトロワでした。
トロワはあまり知られていないけれど、シャンパーニュ地方の中世の面影を残す木骨組みの建物が並ぶかわいらしい街です。
実はこの街、初めてではありませんでした。
2023年にも、同じようにボルドーへ向かう途中で一度立ち寄っています。
そのときも、
目的地はあくまでボルドーで、
トロワは「途中の街」だったのですが、
それなのに、不思議と記憶に残っていました。
こちらは2023年12月の訪問の際の写真です。
夜の雰囲気が良かったことを覚えています。















今回、あらためて街を歩いてみて、
建築がきれいで、街並みがとにかくかわいい。
中世の木組みの家がそのまま残っていて、
歩いているだけで視界が楽しいことに気づきました。
ここからは2025年12月の写真です。








観光地として整えられすぎていないのに、
雑然ともしていない。
小さなブティックが点在していて、どこもセンスがいいのです。
大量生産のお土産屋ではなく、
この街の空気に合うものが、静かに選ばれて並んでいる感じがしました。
トロワには、古い建物がたくさん残っています。
第一次世界大戦で大きく破壊されたランスとは違い、
この街では時間がそのまま積み重なっているのです。
街を歩いていると、クリスマスマーケットも開かれていて、センスのいい雑貨やアクセサリーが並んでいて、見ているだけで心がウキウキしました。



私はやっぱり、視覚的に美しいものに囲まれていると、気持ちが満たされるのだなと自分の好きなものも再確認しました。
地元のシャンパンを売るスタンドでシャンパンを試飲してもみました。
シャンパンならではの尖ったドライな感じがなく、優しく甘くてとても飲みやすかったです。
有名じゃない街で、その土地ならではの名品に出会える瞬間が、私は大好きです。


試飲したのはこちらとこちらです。
結構ガッツリ飲んだのに試飲ということでタダでした❗️
日曜日なので行きたかったレストランが開いておらず適当なところで食べて不満だったのですが、
前回2023年に行ったディナーのレストラン(郊外)は雰囲気もとってもよかったです。
Bistrot du Pont




そして今回いちばん印象に残ったのは、
街そのものよりも、
「立ち寄るか、通り過ぎるか」で迷った自分の感覚かもしれません。
今回は、朝起きるのが遅くて出発が予定より2時間以上遅くなったので、立ち寄らずにボルドーに直行した方が良いと理論的にはわかっていたのですが、
どうしても行きたくて無理矢理夫に立ち寄ってもらいました。結果、短い滞在でしたが大満足。
また、前日夜にプール付きのホテルに泊まるからそっちを優先させようと街に行かなかったのですが、私は別にプールが好きでないし、どちらかというと街を歩いて新しい発見をすることで回復するタイプで、
効率よりも、空気や美しさに触れることで整うのだと知っていたことを再確認しました。
これからは、
「正しそうな選択」より
「自分が心地いいと感じる選択」を
もっと優先していきたいなと改めて思いました。
トロワへの立ち寄り訪問は、
そんな私の「好きなこと」を、静かに思い出させてくれる経験でした。
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