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社労士試験の勉強、何から始める?


社労士試験の勉強、何から始める?

まずは「全体像をつかむ」ことから

テキストの1ページ目からいきなり丸暗記しようとするのは、実はちょっと遠回りなんです。最初にやってほしいのは、次の3つです。

1. 試験制度をざっくり知っておく

試験科目(労基法・安衛法・労災法・雇用法・労働一般・健保法・国年法・厚年法・社会一般)や、出題形式(選択式・択一式)、合格基準(総得点だけでなく各科目に「足切り」があること)を、最初に知っておくだけで、これからの勉強の見通しがぐっと立てやすくなります。

https://note.com/chico_26613/n/n36be89f22973

2. 「労働基準法」からスタートする

社労士試験は、労働基準法を起点に、安衛法・労災法・雇用法など他の法律とつながっています。最初に労働基準法の基本(労働契約、賃金、労働時間、休日・休暇など)をしっかりつかんでおくと、後の科目の理解がスムーズになりますよ。

3. 「読む→問題を解く」のサイクルを早めに作る

テキストを最後まで読んでから問題集に取り組むのではなく、1テーマ読んだら、すぐにその範囲の問題を解いてみる。このサイクルを最初の段階から作っておくと、「読んだだけで結局何も覚えていない…」という状態を防げます。私は最初の労働基準法で「全部理解してから次に進もう」としてしまい、なかなか先へ進めませんでした。しかし途中から「まずは全科目を一周する」と決めたことで学習ペースが安定しました。

科目はどんな順番で進めるといい?

一般的には、こんな順番がおすすめです。

  1. 労働基準法

  2. 労働安全衛生法

  3. 労災保険法

  4. 雇用保険法

  5. 労務管理その他の労働に関する一般常識(労一)

  6. 健康保険法

  7. 国民年金法

  8. 厚生年金保険法

  9. 社会保険に関する一般常識(社一)

労働系の科目と社会保険系の科目は、内容のつながりがあまり強くないので、労働系をまとめて学んで、その後に社会保険系へ移ると効率がいいんです。年金の2科目(国民年金・厚生年金)は仕組みが似ているので、続けて学ぶと理解しやすくなりますよ。

初学者がつまずきやすいところ

用語の違いに「あれ?」となる

法律ごとに、同じ言葉でも定義が違うことがあります(例えば「労働者」の定義など)。最初は「この法律ではこういう定義なんだな」くらいに割り切って進めてしまって大丈夫です。

年金科目で心が折れそうになる

国民年金法・厚生年金保険法は制度が複雑で、多くの人がつまずくポイントです。最初から完璧に理解しようとしなくて大丈夫。2〜3周しながら、少しずつわかってくるものだと思って進めてみてください。

一般常識科目を後回しにしすぎてしまう

範囲が広くて対策が立てにくいので、後回しにしたくなる気持ち、すごくわかります。でも実は、選択式での足切りリスクが高い科目でもあるんです。早いうちから白書や統計の最新情報に少しずつ触れておくと、後で安心できますよ。

勉強を始める前に、心に留めておいてほしいこと

最初の1〜2ヶ月は「全体の地図を作る期間」だと思って、細かい暗記にこだわりすぎなくて大丈夫です。過去問も、1周目のテキスト学習と並行して、早めに触れ始めてみてくださいね。

そして何より大切なのは、苦手科目を作らないこと。1科目に時間をかけすぎず、全科目をバランスよく回していく。それを意識するだけで、最初の進め方は大きく間違えないはずです。

限られた時間の中でも、最初の一歩を間違えなければ、着実に積み上げていけますよ。応援しています。

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