家の中の事故が、想像以上に怖かった話
家の中は安全、そんなふうに思っていませんか?
実は私たちが最もリラックスしている場所こそ、思わぬ事故が起こりやすい場所でもあるのです。
先日、料理中にほんの少し火傷をしました。
「湯気がちょっと当たっただけ」——その時は大したことないと思っていたのに、
ほんの小さな傷が、気づけば想像以上に広がっていたのです。
今回の記事では、日常生活で誰にでも起こり得る“軽い怪我”が、
実は放っておくとどうなってしまうのか。
そして、その対処で私が気づいた「備えの大切さ」についてお話しします。
日常に潜む事故。小さな傷の悪化を防ぐために
日常で遭遇する怪我、と聞いて思い浮かぶのは
• 階段で足を滑らせたとき
• 雑踏で誰かとぶつかったとき
• 自転車とすれ違いざまにヒヤッとしたとき
• 電車の揺れでよろけたとき
などなど、外出中のアクシデントを想像する方が多いかもしれません。
でも、実は「家の中」で起こる事故も意外に多いことはご存じですか?
先日、わたしが体験したのはまさにその「家の中の事故」でした。
夕食の支度中、フライパンに蓋をしてソースを加熱していました。
出来上がって蓋を開けた瞬間、隙間から漏れた湯気が一瞬腕にかかり…
「湯気が当たっただけ」と思ったそのときは、見た目に変化もなく、少しチクッとした程度。
それでも違和感があったので、冷凍庫から保冷剤を出して冷やし続けました。
一通り落ち着く頃には、最初はなんともなかったはずの皮膚が、手首から肘の辺りまで真っ赤になっていました。
翌朝になると痛みも落ち着いて、最終的には2cm×4cmくらいの範囲が薄茶色に。
直径7〜8mmくらいの水疱も1つできていました。
このくらいなら2〜3日で落ち着いて、水膨れの水が抜ければ心配ないかな、と思っていた矢先。
手首辺りに痛みを感じてみてみると腕に擦れた跡があり、水疱が潰れて皮膚がめくれていたのです。
慌てて絆創膏を貼って応急処置をして寝ました。
ところが翌朝その絆創膏を取り替えるために剥がそうとすると、茶色くなってはいたものの、落ち着いたと思っていた皮膚に粘着部分がくっついていて…
水膨れが潰れてめくれた箇所からさらに広がって、周囲の皮膚までもが一緒にめくれてしまいました。

応急処置で絆創膏の端を切って、2枚繋げてめくれた部分をカバーしています。
絆創膏ではなく、ハイドロコロイドパッドを貼った方がいい、と思ったもののすでに夜も遅く、翌日買いに行くしかありません。
火傷自体は小さなものでも、場所や処置の仕方によっては悪化してしまう。
「これくらい大丈夫」と軽く見ていたら、かえって傷が広がってしまうこともあることを、身をもって体験しました。
ハイドロコロイド包帯を入手して、火傷より大きめに切って貼っています。

(ハイドロコロイド包帯は、好きな大きさに切って使えるキズパワーパッド、というイメージの製品です)
一晩明けたら茶色い箇所全体が滲出液で白く膨らんでいたので、変色した箇所も、痛みがなくても傷だったということでしょうか。
日常生活の中で、家の中で、思わぬトラブルは誰にでも起こり得ます。
大切なのは、「すぐ冷やす」ことだけでなく、その後の処置や、生活の中でどう保護するかまでを考えること。
大げさかもしれないけれど、
ちょっとした怪我に対しても「準備」をしておくことが、結果的に大きなトラブルを防いでくれます。
備えあれば憂いなし。
安全と思える場所だからこそ、油断せず、慎重に。
これが、今回の火傷でわたしが学んだ教訓です。
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