「子どもの頃の最も幸せな瞬間はどんなときでしたか?」ハッピーライティングマラソン#14
9月のテーマは、
「大好きなことをやって生きるヒントを受け取ろう」。
1週目は<過去からヒントを受け取る>というテーマで
「子どもの頃の最も幸せな瞬間はどんな時?」というお題が出ています。
みなさんなら、どんな場面が思い浮かびますか?
一番に思い付いたこと
わたしが真っ先に思い出したのは、
中学3年の夏休み明けに行われた水泳大会のことです。
都内の教育熱の高い地域から、埼玉の新興住宅地の中学に3年生から転入したわたし。
子どもらしい素直な同級生と、ほどよくゆるい校風に驚きました。
夏休みには「学校のプールに◯回来る」という宿題があり、
行ってみたら、そこは――
本当に学校のプール?と思うくらい、のんびりした雰囲気。

水泳部のコース以外は自由に泳いでよくて、
浮き輪こそ持ち込めないけれど、
友だちとぷかぷか浮きながらおしゃべりして、監視の先生にハンコをもらえばOK。
それまで「決められたメニューをきっちり泳ぐ」のが当たり前だったわたしにとっては衝撃でした。
おしゃべりを楽しみながら泳ぐうちに、気づけば平泳ぎで2,000mも泳げるようになっていて…。
夏休み明けの水泳大会
水泳大会の日。
リレーの選手に選ばれていた男子が「負けるのが格好悪い」と欠席。
棄権するか…?と先生が言っても誰も納得しません。
そのとき友だちが言いました。
「ちえ、泳げるよね?」
「平泳ぎしかできないよ?遅いよ?」と念を押しても、
みんなは「いい!」と即答。

そして迎えた本番。
結果はもちろんビリ。
それでも泳いでいる間、クラス全員が大声で応援してくれました。
泳ぎ終わったときには、労いの言葉と拍手。
もっと速い子は絶対にいたはず。
でもそれぞれに「ビリは嫌だな」という気持ちがあったのかもしれません。
そんな中で、棄権せず最後まで泳ぎ切ったことをみんなで喜んでくれた。
そこから広がったこと
その後の文化祭では、脚本を書いたり舞台背景を描いたり。
これまでやったことのないことに挑戦して、それをみんなが喜んでくれる。
そんなポジティブな体験を積み重ねることができました。
振り返れば――
「ピンときたらまずやってみる」という今のわたしの原点は、
あの水泳大会での応援と受け止めてもらえた経験にあったのかもしれません。
あなたの「子どもの頃の幸せな瞬間」はどんな場面ですか?
思い出すと、今の自分につながるヒントが見つかるかもしれません。
#ハッピーライティングマラソン
#本田健
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