何をしても痩せない…の裏にあった、シンプルな事実
ムリせず整える大人のためのダイエット習慣 #6
「ちゃんと食べてるし、運動もしてるはずなのに痩せない」
そんなふうに感じたことはありませんか?
実はわたし自身、長年そう思っていました。
でも今、ダイエットの一環で栄養士さんの指導を受けるなかで、思いがけない事実に気づかされたのです。
「完璧な食生活」の落とし穴
コロナ禍の少し前、長く抱えていた胃潰瘍が悪化して激痩せ。
治療と回復がうまくいった反面、体重は一気にリバウンド。
そこに更年期とコロナ禍のストレスが重なり、数年来、体重コントロールに悩むようになりました。
また、腰や膝にも負担がかかり、座りっぱなしと冷えが重なると、立ち上がったときに一歩も動けなくなることも。
日常生活に影響が出始めて、さすがに見て見ぬふりができなくなりました。
そして今、運動を取り入れながら健康のための減量を目指す段階に。
その一環として受けているのが、栄養士さんによる「食事指導」です。
食事を減らすことには、最初はかなり抵抗がありました。
元々食生活はバランスは意識していたし、「完璧だから指導の必要なし」と言われたこともあったくらい。
けれど、毎日の記録を見てもらいながら言われた言葉が、じわじわと胸に響いてきました。
「体重は、食事でしか落とせません」
正直なところ、最初は思いました。
え、カフェオレくらい飲ませてよ……
ゆで卵1個って決めなくても……!
そんなふうに、心の中で「うるさーい!!」と叫びたくなったことも(笑)。
でも、毎週のやりとりを重ねるなかで、栄養士さんが繰り返す言葉が腑に落ちてきたのです。
「体重は、食事でしか落とせません」
中高年の代謝は変わる
若い頃は、間食を控えただけでスルッと2kg減った。
ホットヨガに通えば5kgくらい落ちた。
そんな記憶が残っているからこそ、今の変化に戸惑ってしまうのかもしれません。
でも現実は、基礎代謝より摂取カロリーが多ければ、その分体重は増える。
「栄養バランス」にはずっと気をつけてきたけれど、
「カロリーを意識する」という視点は、わたしにとって新しいものでした。
「健康的なもの=OK」ではない衝撃
たとえば、朝晩のプロテイン。
良かれと思って続けていたのですが、
わたしの場合は食事だけでたんぱく質量は十分で、プロテインは脂質と糖質の“追加”に。
愕然としました。
思い返せば、わたしの中では
健康に良さそう=いくら食べてもOK
という感覚がどこかにあったのかもしれません。
実践してみたら、変化は起きた
「今の食事量を8割に、夜の稽古終わりの夕食は置き換えで」
言葉にすると簡単ですが、実行にはかなりの勇気がいります。
それでも、栄養士さんの助言どおりに進めてみた結果——
なんと、1か月で4kg減!
まだ“誤差”かもしれませんが、運動も並行しているおかげか、体調は良好。
あんなに痛かった膝の不調も、ずいぶん楽になりました。
「昔のようにはいかない」が前提
残念ながら、食欲のままに食べて
ちょっと運動すれば戻る、という時代は終わったのかもしれません。
でも、今の自分の体と向き合い、
「何を」「どれだけ」食べたかを把握するだけで、変わることはできる。
わたしはそう信じて、これからも続けていきたいと思っています。
次回予告
次回は「食事を減らす=空腹と戦うこと?」という誤解について書いてみたいと思います。
無理なく、でも確実に変わっていく。そのヒントを引き続き綴っていきますね。
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