【稽古日記11】舞台は何が起こるか分からない。サド侯爵夫人ゲネプロから学んだこと
いよいよ本番が近づいてきました。
昨日は午後に《サド侯爵夫人》のゲネプロ(本番通りに進行するリハーサル)があり、夜には《修道女アンジェリカ》のガラコンサートパートの稽古にも参加しました。
どちらも大きな学びと気づきがあったので、2本の記事に分けて記録と共有をしたいと思います。まずは《サド侯爵夫人》のゲネプロから。
サド侯爵夫人のゲネプロ
本番通りの衣装、進行で始まった今日の稽古では、普段の稽古では起きない事故が起こりがち…
わたしも演出家から頂いたコメントは確認して臨んだのですが、これまで一度も失敗したことのない箇所で間違えたり…本当に舞台というのは当日何が起こるか分からず、準備の段階からもっと緻密に確認したり詰めていかないと…と改めて痛感しました。
再演する機会を頂いて、稽古期間にたくさんの気付きを得たからこそ、本番も納得のいく形で終えたい。
休養の時間を確保しつつ、今一度しっかり落ち着いて準備していきます。
演出家のコメント
演出の太田麻衣子さんのコメントも、事故が起きた場合も想定されていて、「もしルネが持っていた本が予想と違う方向に飛んでシミアーヌの足元に来たら」という想定で指導が入ったり
一度指摘があったのに落ちてしまった箇所は再度コメントが入ったので次は絶対外すまいと心に誓い
失敗したところもあったけれど、それも本番に活かす。本番はまた予想もしないことが起きるのかもしれないですが、その時はその時。とにかくあと少しなので集中していかねば。
最後に
何度も稽古を重ねてきたはずの場面で、初めてのようなミスが起こる——
それが本番の緊張感であり、舞台の魔物なのだと改めて感じました。
とはいえ、今回の経験がきっと本番に活きるはず。
次回は《修道女アンジェリカ》のガラコンサート稽古についてお届けします。歌手が「役」として舞台に立つとはどういうことか、ぜひ読んでいただけたら嬉しいです。
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