病を得て変える人生⑧|40代になったら血圧を測った方がいいと思った話
急性胆嚢炎で救急搬送され、入院してから、朝晩血圧を測るようになりました。
それまでの私は、血圧を測る習慣がほとんどありませんでした。
健康診断の時に測るくらいで、「高血圧」はもっと年齢を重ねてから気にするもの、という感覚がどこかにあった気がします。
実際、自分では特に大きな自覚症状もありませんでした。
だからこそ今回、
「元気に見える」と
「身体に変化が起きていない」は、必ずしも同じではないのだと感じています。
入院中、毎日朝晩血圧を測っているうちに、数字にはその日の状態が出ることが分かってきました。
睡眠不足だったり、疲れていたり。
緊張していたり、気持ちが落ち着いていなかったり。
あるいは身体のどこかに炎症が起きている時も。
血圧は、単純に「高い・低い」だけではなく、その時の身体の負荷や状態が見えやすいものなのかもしれません。
そういえばここ最近、以前より朝早く目が覚めるようになりました。
体温も少し変わってきた感じがあるし、血圧も以前より高めになっています。
夜型だった生活が少しずつ合わなくなってきたのも、年齢とともに身体のリズムが変わってきているからなのかもしれません。
今回の入院は、わたしにとって大きな転機になりました。
特に怖かったのは、「前兆らしい前兆がなかった」ことです。
健康診断も長い間きちんと受けていませんでしたし、多少疲れていても、「まあ大丈夫だろう」で走れていました。
でも40代に入ると、不調は“少しずつ”ではなく、“突然”やってきたりしますよね。
実際、血圧測定を習慣にした方がいい年代として、「40代以降」と挙げている情報をかなり多く見かけます。
高血圧そのもののリスクが上がってくるだけでなく、仕事や家庭の負担、更年期に向かう身体の変化なども重なり始める時期。
「まだ元気だから大丈夫」と思っていても、気付かないうちに身体は少しずつ変化していると思うのです。
だからこそ今は病気かどうかではなく、「いつもの自分と違う」に気づけることが大事なのだと思っています。
血圧を測ること自体は数分で終わります。
けれど毎日続けていると、自分の身体の「平常運転」が少しずつ見えてくる。
元気だから測る必要はない、ではなく。
元気なうちから自分の身体の基準を知っておく。
それだけでも、未来の自分の助けにつながるのかもしれません。
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