「こんな一日だったらいいな」~ある日の妄想日記~
もし家族がいない一日を過ごせるなら——
朝はのんびり起床。といっても、いつもと同じ6時半ごろ。
カーテンを開けると朝日が差し込み、鳥のさえずりが聞こえてくる。
「今日は一日フリーだ〜!」
けのびをしながら、自由をかみしめる。
今日のメインイベントは「ひとりランチ」。
ずっと行きたかったパンカフェに行くため、午前中は家事を頑張るって決めていた。
白湯を飲んだら、戦闘開始!床掃除、水回り、お風呂もピカピカに。
好きな音楽をかけながらだから、苦手な家事も今日はちっとも苦にならなかった。
「これが終わったら、カフェ!」というご褒美を胸に、タイムアタックで片づけを済ませる。ひと仕事終えて気持ちのいい汗をかいたら、ちょっと早いけど出発!
途中、Instagramで見ていた雑貨屋さんに立ち寄る。くすみ色の小物にときめき、心まで豊かになる。推しに手紙を書くためのレターセットも購入。
そして念願のパンカフェに到着!
古民家を改装した開放的な店内。
ガラス戸棚には昭和レトロな置物。机ごとにさりげなく生花。
ハーブの入った水差し。そして何より鼻腔をくすぐるパンの香り。
「はぁ、来てよかった〜」
メニューは日替わり1種類。
ワンプレートに、出来立ての2種のパンと
グレープフルーツ入りのグリーンサラダ、
人参のラぺ、カブのオリーブオイルあえ、
カボチャとクリームチーズのサラダ、
マイタケとチーズのキッシュ、
これに、具沢山のクリームチャウダーもつくというから
食べる前から大満足。
目にも舌にも楽しい。幸せをかみしめながら、少しずつ味わう。
料理って、やっぱり五感。
香りも音も歯ごたえも、すべてがごちそうだ。
食後の自家製チーズケーキは、濃厚でまったり。
思わず「ワンホール食べたい…!」と心の声が漏れる。
ゆったりとした時間が流れるなか
手帳を開いて夢を書き出してみる。
推し活
韓国語の勉強
スッキリした部屋作り
年に2回は東京旅行
まだまだやりたいこと、たくさんある。
そんな妄想を膨らませていたら、あっという間に時間が溶けてしまった。
後ろ髪を引かれながら退店。
「今度は友達と一緒に来たいな」そう心に誓う。
帰宅して部屋を見渡すと、掃除したばかりでピカピカ。
やっぱり午前中に頑張ってよかった。
食べた分は消費しなくちゃ!とYouTubeのエクササイズ動画を15分。
じんわり汗をかいてソファーにダイブ。
「ピコン!」
推しのインスタ更新のお知らせ。そうだ、もうすぐ舞台が始まるんだった。さっそく、今日買ったレターセットを取り出して手紙を書き始める。
細く長く、推し続けるために。小さなエールでも届きますように。
夜はさっぱり梅にゅうめん。紫蘇と茗荷を添えて。
お風呂にゆっくり浸かりながら
「今日は大満足の一日だったなぁ」としみじみ思う。
お風呂上がりにはたっぷり保湿をして、ちょっとだけ夜更かし。
読みかけの本を数ページ読んで、心地よい眠気に身をゆだねよう。
——こんな一日があったら、きっとまた明日も頑張れる。
※出てきた雑貨店やカフェはすべて妄想です
同じメンバーシップに参加している小海いとさんの企画、
「こんな一日だったらいいな」を書いてみました。
いとさん、素敵な企画をありがとうございました!
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