なぜそうなったのか未だに分からないが、
私が小学3年生の頃、離れて暮らしていた母と一緒に暮らせるようになった。
私はこの地獄の日々から抜け出せることをとても喜んだが、すべてを手放しで喜べるわけではなかった。
なぜなら、母は彼氏と一緒に暮らしていたからだった。
その彼氏には何度も会ったことがあるが、苦手だし嫌いだった。
金髪で乱暴なところがあり、いわゆるヤンキーだった。
虐待フルコースからは逃れられるが、こちらでの生活もとても不安が強かった。
しかし、子どもには住む環境は選べない。
不安を抱えながらも、私と兄は母たちと暮らすことになった。