2025年10月に鑑賞したアート
もう、10月が終わってしまいますので、10月に鑑賞したアートを残しておきます。
コレクション展「創造的な出会いのためのテーマ別展示」
渋谷の植島タワーにある、前から気になっていた美術館です。やっと訪問することができました。

開催期間: 2025年6月21日 (土) ~
場所: 渋谷教育学園 植島タワー
滞在時間: 約2時間
訪問日時: 土曜日のAM11:00、日時指定予約要
客層:大人、10代〜50代
写真撮影:可
混雑状況:なし
ロッカー:無料、ダイアルロックタイプ
建物の入り口も、すべてのフロアの入り口もQRコードで入室します。そのため美術館の係の方が入り口以外のフロアにいる様子はありませんでした。ただ、フロアの入り口のドアがバタンと閉まる音が気になる方はいるかもしれません。とても新しく、綺麗な美術館でした。
作品は、有名なアーティストの現代アートが多く、少し熱海の熱海山口美術館を思い出しました。フロアごとにテーマがあり、絵画だけではなく、teamlaboさんの作品もあったりとインスタレーションもあり、バリエーションに富んだ美術館でした。
小部屋でじっくりジェームズ・タレルさんの作品を鑑賞できたりもします。
階段の踊り場にも写真が展示されています。
ゆっくり現代アートを鑑賞したい方にはオススメです。私もまたいきたいです。
オスジェメオス+バリー・マッギー One More 展
表参道のワタリウムで開催されていた展覧会です。

開催期間: 2025年10月17日[金]- 2026年2月8日[日]
場所: ワタリウム
滞在時間: 約1時間、半分はショップでのお時間
訪問日時: 土曜日のPM14:00、日時指定予約なし
客層:大人、10代〜50代
写真撮影:可
混雑状況:なし
ロッカー:100円戻ってくるタイプ、ポケットに入る以外のお荷物はロッカーに入れる必要があります。私はポケットがなかったので、クリアな袋をいただき、それに貴重品を入れて鑑賞していました。ポケットがあるお洋服で行かれることをおすすめします。
初めて知ったアーティストの方でしたので、調べてみました。今回は、バリー・マッギーさんとオスジェメオスさんのコラボ展です。
バリー・マッギー(Barry McGee)さんは、1966年サンフランシスコ生まれの現代アーティストです。
特徴
グラフィティ・アーティストとしての活動でも知られ、「TWIST」などのタグ名を持っていました。
ストリートアートの世界から美術館へと活動の場を広げた、現代アート界を代表する一人です。
マルチパネル絵画や、セラミック彫刻、ファウンド・オブジェクト、ドローイングなど、既存のカテゴリーに収まらない多岐にわたる作品を制作しています。
彼の作品には、しばしば憂鬱そうな男性の顔のアイコンが登場し、ストリートが抱える不安や、消費主義文化への反発意識なども表現されています。
1998年のサンフランシスコ近代美術館での巨大壁画制作や、2001年のヴェネツィア・ビエンナーレへの出品などで世界的に注目を集めました。
オスジェメオス(OSGEMEOS)さんは、ブラジル・サンパウロ出身の双子の兄弟、オタヴィオ・パンドルフォ(Otavio Pandolfo)とグスタヴォ・パンドルフォ(Gustavo Pandolfo)によるアーティストデュオです。
特徴と作風
グラフィティ・アーティストとしてキャリアをスタートさせ、その活動はストリートから世界中の美術館にまで及びます。
鮮やかな色彩と、ブラジルの文化やヒップホップカルチャー、シュルレアリスム、フォークロア(民俗文化)などの影響を受けた幻想的な作風が特徴です。
特に、黄色い肌をして、大きな顔に細い手足を持つ、彼らのシグネチャーともいえるキャラクターを描いた大規模な壁画(ミューラル)で知られています。
社会的なテーマや、夢の中のような世界観、ストリートでの生活などが作品のモチーフになることが多いです。
バリー・マッギーさんとも親交が深く、しばしば共同で展覧会を開催するなど、ストリートアートと現代アートの橋渡しをする重要な存在として国際的に活躍しています。
ということでした。
確かにユニークな作品が多かったです。男梅に見えてしまう作品なども。
美術館のショップ好きなんです。特に、中之島美術館、国立新美術館、東京現代美術館のショップが好きです。
ワタリウムさんは、ショップが賑わってました。地下のアートに関する書籍や画集なども他の美術館で見たことないようなマニアックなものもあり、ちょっと異質感がありました。Quilling Cardのバースデーカードが可愛らしく幾つも購入してしまいました。
ANDY WARHOL SERIAL PORTRAITS SELECTED WORKS FROM THE COLLECTION
表参道のLVの中にあるギャラリーです。

開催期間: 2025年10月2日(木)~2026年2月15日(日)
場所: 表参道LV エスパスLV
滞在時間: 約20分
訪問日時: 土曜日のPM14:30過ぎ、予約不要
客層:20代〜50代
写真撮影:可
混雑状況:なし
ロッカー:なし
アンディ・ウォーホルさん自身のポートレートが多い展覧会でした。見たことある作品も、見たことない作品も、どれもアンディ・ウォーホルさんらしさが感じられるものばかりでした。作品も好きなのですが、LVさんでは見たことない海外の図録を見ることができるのも楽しみにしています。いつも欲しくなってしまいます。
https://www.espacelouisvuittontokyo.com/ja/current/detail
ポーラ 鈴木のぞみ 「Slow Glass ― The Mirror, the Window, and the Door」
銀座のポーラビルの3Fにあるギャラリーです。

開催期間: 2025年10月3日(金)–2025年10月26日(日)
場所: 銀座ポーラ ミュージアム アネックス
滞在時間: 約10分
訪問日時: 平日のPM16:00、予約不要
客層:30代〜50代
写真撮影:可
混雑状況:なし
ロッカー:なし
私がまだまだ無知のためほとんど、こちらで初めて知ったアーティストの方の作品を展示されています。ドア、鏡などに写真のように写し出されています。
おばあちゃんのお家にありそうなタンス、ドレッサーなどにも同じようにお顔や景色が映し出されています。自分じゃない誰かの遠い昔の記憶のような作品たちでした。
https://www.po-holdings.co.jp/m-annex/exhibition/index.html
シャネル Synthetic Natures もつれあう世界:AIと生命の現在地
銀座シャネルの上の階のギャラリーで開催されています。

開催期間: 2025年10月4日(土)~12月7日(日)
場所: シャネル・ネクサス・ホール
滞在時間: 約30分
訪問日時: 平日のPM16:30、予約不要
客層:30代〜50代
写真撮影:可
混雑状況:なし
ロッカー:なし
今までシャネルさんで鑑賞させていただいていたものと異なるタイプの作品でした。
前21世紀金沢美術館の館長をされていた長谷川祐子さんが次の世代のキュレーター育成機関「長谷川キュレーションラボ」とのパートナーシップのもと、現代アート界において最もエキサイティングで新しい才能をサポートし、紹介するプログラムの一環だそうです。先日訪問した、UESHIMA MUSEUMのコレクション展「創造的な出会いのためのテーマ別展示」も長谷川祐子さんがキュレーションされていました。
今回は、AIと生命をテーマに、世界中の海洋の水温、塩分、圧力を観測したアルゴ計画という映像を時系列で表現して世界地図ができていく作品。深海の微生物の死骸や排泄物などが小さな有機粒子になって沈んでいく現象をマリンスノーと呼ぶそうですが、それを画像データで表した作品などがありました。何度か訪問させていただいておりますが、絵画などではない作品を鑑賞できるのがシャネルさんのギャラリーの特徴ですね。
https://nexushall.chanel.com/program/2025/synthetic-natures/
藤本壮介の建築:原初・未来・森
六本木の森美術館で開催されています。

開催期間: 2025年7月2日~11月9日
場所: 六本木の森美術館
滞在時間: 約1時間半
訪問日時: 平日のAM10:00、日時指定予約要
客層:20代〜60代
写真撮影:可
混雑状況:混雑
ロッカー:100円戻ってくるタイプ
大阪万博の大屋根リングを設計された方の展覧会です。平日のオープンから伺いましたが、すでに混雑していました。最初のエリアが模型がたくさんあるのですが、たくさんありすぎて通路が狭く感じるくらいでした。
建築好きな方は楽しく鑑賞できます。六本木という場所柄森美術館は海外の方も多いです。
結構インタビュー映像をじっくり鑑賞しました。藤本さんが影響を受けた建築家、藤本さんと対比するように世界の建築の歴史がわかる年表などもあります。美しい建築はずっと見飽きないですよね。日本は森林が多くありますが、ほとんど木材は輸入しています。花粉が出る杉の木だらけなのも解決していません。木材建築が多い日本なのに、世界に対して木材の用途や可能性に対して出遅れているのが残念だとお話しされていました。
私のように年に何度も伺う方には、メンバーシップになるのもいいかもしれません。
同時にシャネルさんの「la Galerie du 19M Tokyo」が開催されていましたので、入り口、エレベーターが混雑していました。
ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧
乃木坂の国立新美術館で開催されています。

開催期間: 2025年9月17日(水) ~ 2025年12月15日(月)
場所: 乃木坂の国立新美術館
滞在時間: 約1時間
訪問日時: 平日のPM14:30、日時指定予約要
客層:女性が多い、20代〜70代
写真撮影:可
混雑状況:普通
ロッカー:100円戻ってくるタイプ
面白い仕切りの仕方で鑑賞できる展覧会でした。ここ数年、ラグジュアリーブランドの展覧会増えていますね。アートではなく、ほとんどがジュエリーで一部時計も展示されていますがジュエリーのような時計です。
ブルガリさんのジュエリーといえば、何色を思い浮かべますか?緑?青?赤?黄色、オレンジ、紫、シルバー、黒、ゴールドなどカラーごとに展示されており、順番に鑑賞していくのが楽しくなるものでした。
可愛い!綺麗!と言いながら写真を撮っていく多くの女性たちがいらっしゃいました。
あれだけ多くを鑑賞でき、好きなジュエリーデザインが必ず見つかったはずです。私にとっては、たくさんの蛇をモチーフにしたジュエリーが印象的でした。
昨年の上野で開催されていたカルティエさん、今回のブルガリさんもそうですが、ラグジュアリーブランドの展覧会は普通のアートの展覧会ではないためグッズが少ないです。ただ、アートに寄せた展覧会ではないためグッズ展開、商品販売をショップで行うのは難しいところですよね。大阪の中之島美術館でのLVさんの展覧会は、商品も販売されていたのでブランドによって色々ですね。
時代のプリズム:日本で生まれた美術表現 1989-2010
乃木坂の国立新美術館で開催されています。

開催期間: 2025年9月3日(水)~12月8日(月)
場所: 乃木坂国立新美術館
滞在時間: 約1時間
訪問日時: 平日のPM13:30、予約不要
客層:30代〜70代
写真撮影:可
混雑状況:なし
ロッカー:100円戻ってくるタイプ
海外のアーティストの方の作品もありましたが、多くは日本のアーティストの方の作品でした。歴史を辿りながら作品を鑑賞していく展覧会です。
初めて知るアーティストの方も多い反面、よくあちこち美術館巡りをしている私みたいな人は、有名なアーティストの方の作品はどこかで見た作品でした。テーマ別にキュレーションされた展覧会で、こういうことは最近多いなと感じています。
新しいアーティストの方の作品を知るというのは楽しいので、まだ色々と足を運びたいと思っています。
笹本晃 ラボラトリー
清澄白河の東京都現代美術館で開催されています。

開催期間: 2025年8月23日(土)~11月24日(月・祝)
場所: 清澄白河の東京都現代美術館
滞在時間: 約1時間
訪問日時: 平日のAM10:00、予約不要
客層:20代〜50代
写真撮影:可
混雑状況:なし
ロッカー:100円戻ってくるタイプ
初めて知ったアーティストの方でした。平日でしたし、2ヶ月くらい経過しているせいか混雑していませんでした。映像やインスタレーションが多い展覧会でした。説明を読まないと何を表現したものかパッと見ではわかりづらいと思われます。ラボラトリーというタイトルが付いている通り、これをこう表現したらどうなるんだろう、どう見えるんだろう、どう反応があるんだろうと実験を繰り返しているように作品から感じました。ガラスを割ったり、壁を動かしたり、ワイルドな実験のように見えました。NYで活動されているということもあり、日本より海外の方が好まれるアーティストの方だと思いました。
おまけ SEARCHING FOR MY SCENT-私の香りを探して-
香りを学んだ方々の映画をテーマにした展示会に足を運んできました。

開催期間: 2025年10月17日(金)~10月19日(日)
場所: 高円寺
滞在時間: 約1時間、半分以上はおしゃべりのお時間
訪問日時: 平日のPM16:00過ぎ、予約不要
客層:大人
写真撮影:可能
混雑状況:なし
ロッカー:なし
映画「食べて、祈って、恋をして」からインスパイアされた展示会でした。イタリア、インド、バリ島の3つの場所をテーマに、さらに映画のシーンから感じたことを3人の調香師の方が表現した香りが鑑賞できました。3人の方々がそれぞれ活動していたこと、試行錯誤しながら作品を製作していた様子を思い浮かべなんだか嬉しい気持ちになりました。小物や展示を担当された方も、同じパフューマリースクールで香りを学んだ方でしたので、共通の言葉でお話が通じることも展示に良い影響を与えていたのだと思います。
ますますのご活躍を楽しみにしています。
私も日々学んでいますが、まだまだ足りないようです。いつでもお力になれるように諸々していきます。
それでは今日もbonne journée!
