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文明の利器、いまだ本能には敵わず


6月4日。快晴。
昨日の強めの雨がうそのように、きれいさっぱりと晴れました。


やっぱり、晴れるって気持ちがいい。
とってもさわやかで、心まで澄んでいく。
そうだ!洗濯しよう。
こんなに綺麗に晴れたなら、洗濯しなくちゃ。
そう思って、全自動乾燥機付き洗濯機のスイッチを入れる。


乾燥機付き洗濯機、とっても便利ですよね。
だって、天気を気にする必要がないから。
音の問題をクリアすれば、時間だって気にしなくていい。
夜寝る前にスイッチを押しておけば、朝起きたときほかほかに乾いた服を、そのまま着ることだってできる。

なのに、晴れた日の朝に起きて、最初にしたくなるのは「洗濯機を回す」こと。
なんか、太陽がもったいない気がしません?
洗うものそんなに溜まってなかったけど、タオルケットやベッドカバーをはがして、ある程度の量をかき集めてまで、私は洗濯機を回しています。
晴れてても乾燥機使っちゃうから、結局太陽のお力は借りないんですが。


人間は、あまりに短期間に生活様式が変わってしまったけど、その本能や肉体的な機能は、太古の昔からほとんど変わっていない、らしいです。

全自動乾燥機付き洗濯機を手に入れた2025年の私も、大昔から受け継がれてきた「晴れの日の朝には、洗濯をせねばならない」という本能から解放されていない、ということなんでしょう。

または。
太陽の光には、セロトニンという「幸せホルモン」を分泌させる効果があるらしいですね。
その「幸せホルモン」は、副作用として、洗濯をしたくなる効果をもたらすもの、だったりするんでしょうか。


洗濯機を回している間、私はこうしてnoteを書いています。
洗濯板をごしごししなくてよくなった。
洗濯物を干さなくてよくなった。
文明の利器たちが与えてくれた時間を、ぜんぶ、noteに充てられています。


文章を書くことだって、もうAIがやってくれる時代になりました。
実際、私だって、AIライティングに代替されてライターの副業を失った身です。

AIライティングによって、きっと、「書かなければいけないもの・書いた方がいいもの」を書かなくてよくなったのでしょう。
そのおかげで、私たちは、「べつに書かなくてもよいもの」を書く時間が与えられたのかもしれない。

だって、書かずにはいられない。
それが洗濯機のネタだろうと、書きたくなっちゃう。
きっと、「書きたい、伝えたい」っていう想いもまた、文字が発明された太古の昔から変わらない、人間の本能なんでしょう。



読んでくれてありがとうございました🫧
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