AI以降の世界では、寄り道をして五感を使って、地球を楽しもう。
言われたことを、言われたまま、完璧に正しくやるのはロボットだ。
でも、私たちは今まで、それを強いられてきた。
そこに向かうのが一番大事だと。
もっと早く、もっと効率的に、目的を達成して結果を出せと。
コスパ、タイパを重視しろと。
それが優秀ということで、それができないと居場所がなくなるぞと、脅され続けた。
そこでは、わたし達が何を感じ、どんなふうに迷い悩み、一人ひとり違っているとか
そんなことはどうでもいいとされてきた。
そんなのは役に立たないから、と。
でもね。
言われたことを完璧に正しくやるのは、ロボットやAIがやってくれる時代が近づきつつある。
私たち人間は、もう、ロボット化した人間にならなくていい。
目的地に向かう途中で、寄り道をして、花の匂いをかぎ、木の葉が風に吹かれて、触れ合う音に耳を傾け、雨上がりの土を踏みしめ、雨上がりの枝にいたカタツムリと遊び、雨のしずくを口に含んでその甘さを味わい、
偶然出会った知らない誰かと、とりとめのないおしゃべりをして、
雨上がりの空の青さを眺め、その空気を肺いっぱいに吸い込み、、、
そうやっているうちに、目的地のことなんか忘れてもいい。
だって、目的地まで一直線に行くことはロボットがやってくれるから。
この世界を五感で味わうことは、AIやロボットにはできない。
ねぇ、わくわくしない?
さて。
これから、この地球をどうやって楽しもうか。
もう、目的地に追い立てられることはない。
寄り道をしても誰からも何も言われない。
時間はいくらでもあるのだから。
