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西田親生の書籍ポスターを更新

 新刊『HUMANWARE|AI時代を生き抜く人間学』の出版に伴い、本日、二か月ぶりに書籍ポスターを更新した。

 これまで出版してきたすべての書籍を一枚のポスターに収めることは難しい。そのため、シリーズ作品については「全五巻」などと集約表示し、限られたスペースを有効活用している。

 以下に掲載しているのはJPG版のポスター画像である。本来は高解像度のPDF版も用意しているが、ファイルサイズが約54MBあるため、noteでは容量制限なのか、掲載が難しいようだ。

 書籍は、「人間学」「IT&AI」「写真集」「食文化」「ブランディング」の五つのカテゴリーに分類している。

 本業はITとAIの分野である。しかし、気づけば最も多くのページを割いてきたのは「人間学」であった。生成AIにこれまでの著作を分析させたところ、「人間学一本に集約し、思想書として完成度を高めるべきだ」という趣旨の提案まで受けたことがある。

 一方で、食への関心も尽きることはない。決して贅沢な食生活を送っているわけではないが、長年にわたり全国の五つ星ホテルや名店を取材してきた経験がある。中国料理については、当時の日本中国料理協会技術顧問から、「国内最後の満漢全席主催者」と評されたこともあり、忘れ難い思い出となっている。

 本来であれば、本業の延長線上にあるITやAIに関する書籍をさらに充実させたい。しかし、それ以上に興味を惹かれるのが「人間観察」である。

 人は、理性と感情の狭間で揺れ動き、ときに自ら不利益と分かっている道を選び、他者へ迷惑を及ぼすと予測できるにもかかわらず、その言動を改めようとしない。その不可解さこそが、人間という存在を最も興味深いものにしている。

 だからこそ、筆者は人間学を書き続けている。そこに登場する事例の多くは、他者への批判ではなく、自戒を込めた観察記録でもある。望ましくない言動は「反面教師」として受け止め、自らも同じ轍を踏まぬよう戒めながら筆を進めている。

 筆者は著名な作家ではない。しかし、前職の新聞社時代から「前人未到への挑戦」を旗印に掲げ、起業後は既成概念に縛られない仕事へ挑み続けてきた。その積み重ねが、現在の幅広いテーマへとつながり、間口の広さと、一つのテーマを徹底的に掘り下げる探究心の両方を育ててくれたのだと思う。

 人間ほど面白く、不思議な存在はない。成功を目前にしながら自ら人生を壊す人もいれば、誠実さを貫き、静かに信頼を積み重ねる人もいる。同じ社会に生きながら、その選択によって人生は驚くほど大きく分かれていく。

 筆者は自らを「完全主義者」と称することがある。しかし、それは完璧な人間という意味ではない。不完全だからこそ、より良くありたいと考え続ける姿勢を指している。

 また、筆者は理想論だけを語るタイプではなく、現実を起点に物事を考える現実主義者である。どれほど壮大な理想を描いても、最後に向き合うのは現実である。その現実を正しく見据えた上で判断するほうが、結果として大きな失敗を避けられる可能性は高い。

 理想という虚像だけを追い求めて足元を見失うよりも、今の自分と周囲の現実を冷静に見つめ、不足を補い、改善を積み重ねていく。その地道な歩みこそが、人生の質と生産性を着実に高める最も確かな道ではないかと、筆者は考えている。

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<新刊>

HUMANWARE|AI時代を生き抜く人間学


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