筆者コンサルティングに新たな戦略
昨年夏からKindle(Amazon)の電子書籍、そして今年からはペーパーバックによる紙書籍の出版に取り組み、これまでに双方合わせて60巻以上を出版してきた。
現在は、電子書籍の多くを出版停止とし、紙書籍へ一本化する方針へ舵を切り、Amazonには三十数巻の紙書籍が公開されている。
その理由は明快である。
プリント・オン・デマンド(POD)の仕組みを活用すれば、多額の初期費用や在庫リスクを抱えることなく、自らの書籍を世に送り出すことができるからだ。
これまで「いつか本を出版したい」と夢を抱いてきた経営者や個人事業主は少なくない。しかし、従来型の出版では、出版社や編集者、校正者、デザイナー、印刷会社など、多くの専門家が関わるため、出版部数にもよるが数百万円規模の費用と長い制作期間を要することが珍しくない。その高いハードルが、多くの人の夢を現実から遠ざけてきた。
もちろん、著名な作家であれば話は別である。しかし、一般の経営者や専門家が、多額の費用を投じて書店流通を目指したとしても、それが大きな話題となり、全国的なベストセラーへ発展する可能性は決して高くはない。
それよりも、自らの経験や理念、経営哲学、専門知識を「記憶」と「記録」として後世へ残すことに価値を見いだすのであれば、Amazonのプリント・オン・デマンドは極めて合理的な選択肢である。
筆者は新聞社で培った経験を礎とし、起業後はデジタルを本業として、インタラクティブ・マルチメディア、3D CG、Podcast、Ustream、仮想現実世界、インターネット、クロスメディア、生成AIなど、常に新しい情報発信の可能性を追い続けてきた。
その集大成の一つが、このプリント・オン・デマンドとの出会いである。
デジタルとアナログは対立するものではない。むしろ、それぞれの長所を融合させることで、情報発信はさらに大きな効果を引き出す。
だからこそ、筆者のコンサルティングにも、新たな柱を加えることにした。
それは、プリント・オン・デマンドによる書籍出版支援である。
クロスメディア戦略のノウハウに加え、企画立案、編集、構成、出版までを一貫して支援し、「自分の一冊」を世に送り出したい経営者や個人事業主をサポートしていきたいと考えている。
これは単なる出版支援ではない。
企業ブランドの向上、個人ブランディング、地域活性化、そして知的資産の継承を実現するための戦略でもある。
現在、代理店との連携も進めており、この仕組みを地域へ広げることで、新たな地域おこしのきっかけになればと期待している。
デジタルが苦手であるかどうかは問題ではない。
必要なのは、自らの経験や人生を一冊にまとめたいという意志だけである。その夢を、プリント・オン・デマンドという仕組みが現実へと変えてくれる。
紙書籍は、単なる印刷物ではない。
人生を刻み、未来へ残す知的資産であり、自らのブランドを語る証でもある。
このプロジェクトにご興味をお持ちの方は、ぜひnoteのメール機能よりお気軽にご相談いただきたい。
デジタルとアナログを融合させるクロスメディア事業に、プリント・オン・デマンドという新たな翼を加え、多くの方々の「出版したい」という夢を形にしていきたい。
その未来を思い描くだけで、胸が躍ってならない。

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