見出し画像

ドイツに熱波到来。40度超えの灼熱。変えられない環境で気づいた過ごし方の選択|ちかよりみち

今週末のベルリンは40度超えらしい…。

嘘でしょ…。

夏は暑く、冬は寒い。

当たり前のことで、頭では分かっていても、出てしまう言葉。

「暑いあつい…」

40度ともなれば、命に関わる暑さです。

だからこそ、無理をして外で楽しもうという話ではありません。

暑さ対策をしっかりしながら、それでも「暑い」とため息だけで終わらない一日にできないかな。

そんなことを家族で考えながら過ごした一日です。

同じ一日なら、小さな「よかった」を見つけられる一日にしたい。

そんな思いで、毎日を過ごしています。

土曜日の今日(Heute)の天気予報

日本に住んでいた頃、テレビで「ヨーロッパに熱波到来」というニュースを見たことがありました。

史上最高気温を記録したという現地の様子を見ながら、「大変そうだな」とどこか他人事のように思っていたのを覚えています。


それから数年。


今度は、そのニュースの向こう側に自分がいました。

ドイツの暑さは、日本とは少し違います。湿度は低いものの、日差しは肌に突き刺さるような強さ。サングラスと日焼け止めを忘れ、後悔した日も数知れず。

ベランダには干からびた虫たちが転がり、洗濯物は数時間でカラカラに乾いてしまう。まるで、砂漠のような乾燥しきった空気。

しかも、ドイツの住宅にはエアコンがほとんどありません。

冬の寒さに備えて気密性が高く造られているため、一度暖まった室内は、なかなか冷えてくれません。カーテンを閉めても限界があります。


「この暑さをどう乗り切ろう」

そう思い、家族で作戦会議を開きました。

ゴニョゴニョ。

「よし、それでいこう」

博物館も場所によっては冷房がなく、ホームページに注意書きが掲げられていました。

ベルリンには、市内を東西南北へ走る公共バスがあります。さらに、定期券があればバスも電車も乗り放題。

「今日は目的地まで最短で行く」のではなく

「涼しいバスで街をゆっくり巡る日」

にしてみることにしました。

暑さそのものは変えられません。でも、過ごし方は選べます。

いつもは、早く着くことを優先する移動時間を、この日は、「快適に過ごす時間」へと変えてみました。

昼食を済ませ、冷たい飲み物を多めに鞄に詰めます。子どもには保冷剤入りの鞄を持たせ、サングラスに日傘にと準備を整えたら

いざ出発。


まず最初に向かったのは公共図書館でした。

冷房のない図書館は避け、暑さを凌げる先を選びます。館内には赤ちゃん連れや子ども連れの家族がたくさんいました。

ドイツの図書館は、日本と同じように本を借りられるだけでなく、子ども向けスペースも充実しています。

イメージ図。ベルリン図書館の公式サイトより画像をお借りしました。

脚付き机型のサッカーゲームが置いてあったり、椅子代わりにクッション型の座れるぬいぐるみがあったり。

カフェやトイレも併設されていて、家族でゆっくり過ごすにはぴったりの場所です。

ただ、残念ながら土曜日は夕方で閉館。外では、まだ高々と太陽が照り続けていました。

ちょうどおやつの時間だったので、カフェに向かいます。

我が家にはアレルギー持ちがいるので、行きつけのお店へ。気温が高い日は血行が良くなるため、より注意が必要なので安心を最優先。この辺りも悩ましいですが、対策や対処法を知っていれば大丈夫。

その後は、日用品の買い足しに。

すると途中で、思いがけない出来事が待っていました。

それは…

まさかの…

ジブリの世界♪
トトロ、猫バス、顔なし。そして、カルシファーもいるではないですか。

ここベルリンで、まさかトトロやカルシファーに出会えるなんて。

「となりのトトロ」「魔女の宅急便」「ハウルの動く城」など、おなじみのキャラクターたちが店内に所狭しと並んでいました。

海外で日本の作品を見るたび、まるで自分のことのように嬉しく、誇らしい気持ちになります。

思いがけない出会いに、暑さを忘れて家族みんなで笑顔になりました。


さて、買い物を楽しんだ後は、夕飯です。

暑い日は、食欲をそそるカレー味が恋しくなりますね。

ということで

ベルリンで一番のお気に入りのカレーソーセージのお店へ。

オーガニックのカレーソーセージ店のWittyにて撮影。


座席は外に併設されているので、食べている時は汗だくでしたが、お腹が満たされ、満足。

この辺りで持参した水がなくなったので、急遽、ドラッグストアで冷えたお茶(ゆず入り抹茶)を買って、リフレッシュ。

少量の砂糖が入っていましたが、飲みやすくスッキリした味でした。

そうこうしている間に日が傾き、バス停まで少しお散歩。その後は、涼しいバスに揺られながら家路に着きました。


おわりに

灼熱の日の過ごし方。

暑さそのものを変えることはできません。

でも、その一日をどう過ごすかは、自分で選ぶことができます。

暑い、暑いと言って終わる一日も一日。

暑さ対策をしながら、「今日はどうすれば少しでも気持ちよく過ごせるだろう」と考える一日も一日。

同じ一日なら、私は後者を選びたい。

環境は、すぐには変えられない。

でも、発想や過ごし方は変えられる。

それが、私がドイツで暮らしながら少しずつ大切にしてきた「世界のどこでもポジティブ」という考え方です。

今日も無事に一日を終えられたことに感謝しながら、そんなことを改めて感じた一日でした。

ドイツでの暮らしは、思い通りにならないこともたくさんあります。

それでも、その日その日を自分らしく過ごすヒントを、これからも発信していけたらと思います。

これから本格的な夏が始まります。

どうぞお身体にお気をつけください。

【有料マガジン】

【ドイツ生活特化】

【プロフィール】

#ドイツ生活
#海外生活
#ベルリン生活
#海外移住
#ドイツ
#世界のどこでもポジティブ
#ちかよりみち
#スランプの乗り越え方

いいなと思ったら応援しよう!

ちかよりみち@🇩🇪ドイツ生活攻略家 チップというカタチでの応援をご検討いただき、ありがとうございます。目に見えない気づきや思考を提供させていただく中で、ちかよりみちとしての配信が、読者の未来へ繋がることを目指しております。いただいたチップは大切に創作活動へ充てさせていただきます。