【海外子育て】子どもの成長と一緒に、親も成長し続けるということ|ちかよりみちカフェ
懐かしい。あの頃はまだ赤ちゃんだったのに、もう4年も経つんだね。
ドイツ暮らしのある日。ママにお茶に誘われ、コーヒーを飲みながら何気ない話をしていたら、自然と子育ての話になりました。
「来年から小学校に上がるじゃない?
わからないことが多いから、不安で…」
「そうだね。私も同じかも…」
ドイツでは今、終業式シーズン。
子どもたちは夏休みを迎えますが、親にとっては新しい学年への準備が始まる季節でもあります。
今回のちかよりみちカフェは、実際にママ友と交わした会話から生まれたお話です。
カフェではたまに隣りのテーブルの話が聞こえてきますよね。
今日はそんな感じで、こっそり隣りのテーブルの話をお楽しみください。
日本育ち、ドイツで子育て
今回の記事は、私の背景を少し知っていただいたほうが伝わりやすいので、最初にお話しさせてください。
私は今はドイツにいますが、もともと日本生まれで、日本育ちです。
社会人になるまで海外にはほとんど縁がありませんでした。しかし、仕事を通じて、英語に興味を持ち、留学したのをきっかけに海外と日本を行き来するようになります。
その後、ドイツ人の夫と結婚し、子どもが生まれ、ベルリンへ移住しました。
国際結婚も海外で子育てをすることも、昔の私には想像もしなかった未来です。
それだけに、自分が育っていない国で子育てをすることには、不安もありました。
ドイツの教育制度については、本を読んだり、現地で見聞きして知識は得てきましたが、自分が経験したことはありません。
日本なら「たしかこんな感じだった」という感覚があります。でも、ドイツではそれがありません。見知らぬ土地で、1つずつ答えを探す毎日です。
学校はどうやって選ぶのか。
説明会では何を聞けばいいのか。
そもそもベルリンもよく知らない。
移住して半年ほど経った頃、当時2歳の子どもを連れて、市役所へ相談に行ったことがありました。
市役所の方は、もちろん驚きましたが、対応に慣れており、冷静に対処してくださいました。時期が来たら、ご案内するので、安心してくださいと。
今振り返ると恥ずかしいですが、全く知らない土地で外国語で子育てをするというプレッシャーがそのような行動を起こさせたのだと思います。
ドイツは州によって制度が異なるため、ドイツ人夫もベルリンの教育制度には詳しくありません。
そのため、昨年から、夫婦で学校説明会へ足を運び、1つずつ学んでいるところです。
育っていく子どもを見ながら
当の本人はというと、毎日元気いっぱい。
保育園に入った頃は、毎日のように泣いており、先々が思いやられると同時にとても心配しました。多分、クラスで1番泣いていたと思います。
でも、時間が経過するにつれて、現地の言葉や文化の中で、気の合う友達も見つけ、楽しく毎日を過ごせるようになっていきました。
幼稚園では、工作をしたり、歌ったり、外で思いきり遊んだり。
その他にも最近は、ドイツ人夫のような話し方をしたり、やり取りも少しずつドイツっぽくなってきたのです。
ベビーカーを押していた日々が遠い昔のように感じられたり、子どもの成長を見るたびに、「大きくなったなぁ」と嬉しく思います。
でも、その姿を見るたびに…
嬉しい気持ちになる一方で
母親である私は
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ドイツ語ゼロ・ドイツ生活未経験だった私が、現地で生活しながら「人生を組み替えていく過程」を記録した試行錯誤と気づきの有料記事マガジンです。…
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