映画鑑賞の記憶|スクラップ・ヘブン
21年前の作品をリバイバル上映で。
当時はレンタルで観ていて記憶が薄かったのですが没頭して観ていたらあっという間にエンドロールになっていました。
バスジャックに巻き込まれた警官のシンゴはその時居合わせたテツと再会し、彼の提案で復讐代行を始める。同じく事件に巻き込まれていたサキは自室で秘密の実験を進めていた。
劇伴も映像の切り替えもテンポが良くて最高。
終始淀んだ映像が3人の見ている世界のようでした。
2人の復讐代行という行為は単なる憂さ晴らしなのか世直しなのか、ここにいるという存在証明なのか。
庇いきれない許されない行為だけれど彼らを観ていると虚しさでいっぱいになる。
全てを被って爆破したテツ、爆破できなかったシンゴ、全てを詰め込んだトランクと共に去ったサキ。
エンディングはフジファブリックの「蜃気楼」。
3人の運命のような曲。
