第123話:戸籍を限界まで遡ってみたら、衝撃の事実と僕のルーツが見えてきた話
読書が好きなこともあって、
たまにYouTubeで
本の紹介番組を見る。
中でも面白いのが、
テレビ大阪のYouTubeチャンネルにある
『さらば青春の光』の番組だ。
風変わりな本を出している著者を
ゲストに呼び、 ツッコミを入れながら
話を深掘りしていく
「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」
というコーナー。
先日、特に興味を惹かれたのが
この回だった。
ざっくり言うと、
「戸籍を辿っていくと、
自分のご先祖様が どんな人だったのかが
見えてきて、面白いですよ!」
という本と、先祖探しのプロである
著者の丸山学さんを紹介する内容だ。
これを見て、僕は素直に興味を持った。
「僕の先祖って、一体
どんな人たちだったんだろう?」と。
さっそくこの著者を調べてみると、
僕と同じように興味を持った人が
大勢いるようで、 依頼募集ページには
堂々の「満員御礼」。
なんと、大先生すぎて
予約は1年以上待ち。
しかも、費用も
15万円ほどかかるらしい。
「だったら、自分でやってみっか!」
そう思って即行動に移せるのが、
僕の性格である(笑)。
さっそく自分で「戸籍謄本」を
取り寄せてみることにした。
いざ、戸籍取得の旅へ
実は、戸籍謄本って、
市役所の本庁舎まで
行かなくても取得できる。
駅前や商業施設内にある
「出張所」や 「行政サービスセンター」などで
取得できる自治体が多いのだ。
僕もさっそく、駅前の出張所へ向かった。
窓口で依頼書に記入する。
・自分の名前、住所
・本籍地の住所、連絡先
そして、
依頼内容の欄には力強くこう明記した。
「自分の直系で、戸籍を遡れるだけ遡ってください」
※自分の直系であれば比較的スムーズにいくが、
そうでない場合は戸籍を使って関係性を
証明する必要があるので、少しハードルが上がる。
「出来たら連絡ください!」
と言い残し、一旦帰宅。
待つこと数時間。
「準備ができました」と電話が鳴り、
再び出張所へ。
かかった費用は、
・父方の書類:約4,500円
・母方の書類:約4,200円
合計で9,000円弱。
戸籍が残っている限界
(だいたい100年前くらい)まで
一気に遡ってもらうことができた。
それぞれ数枚セットになった戸籍謄本。
ワクワクしながら中身を見てみると、
そこには僕の知らない
「真実」が書かれていた。
母方の真実:知られざる家族の歴史
まずは母方。
僕はこれまで、
母は「兄・姉・母」の3人きょうだいで、
母は次女だと思っていた。
しかし、戸籍を見ると
「三女」になっているではないか。
詳細を確認すると、 母の上には
1歳にも満たないうちに
亡くなってしまった姉がいたようだ。
さらに他の書類も読み解くと、
実は全部で5人きょうだい
だったことが判明した。
また、かなり昔に
亡くなっている母方のお爺さん。
苗字は「寺島」なのだが、
元々は「清水」さんという家系で、
寺島家に養子に入っていたことも知った。
身近な家族のことでも、
知らない事実って意外とあるものだ。
そういえば、母が昔、
「清水さん」「清水さん」と
言っていたそんな記憶が蘇ってきた。
父方の真実:ルーツは富山、そして「忠右衛門」の謎
続いて父方。
僕の出身は、富山なのだが、
父が養子だったことは
以前から聞いていた。
元々は関西の出生で、 縁あって
富山の方の養子になったらしい。
そして、養子に出される前の親の名前が
「忠右衛門(ちゅうえもん)」
という人物で、
医師(軍医)だったということも聞いていた。
「何ともお堅い、
でも、古風でかっこいい名前だな」
なんて思っていたのだが。
戸籍をさらに昔へ辿っていくと、
衝撃の事実が発覚する。
その「忠右衛門」の
親の名前も「忠右衛門」。
さらに、その親も「忠右衛門」。
もはや、頭がパニックである(笑)
つまり、「忠右衛門」という名前は
代々世襲されていたようなのだ。
「いや、僕が聞いていた忠右衛門って、
一体、どの忠右衛門やねん!」
と、戸籍謄本に向かって
思わず心の中でツッコミを
入れてしまった。
ちなみに戸籍を見る限り、
その代々の「忠右衛門」の住所は、
現在の兵庫県神戸あたりだったようだ。
振り返り:現代の忠右衛門として
今回、父方と母方合わせて
1万円弱の出費にはなったが、
自分のルーツや全く知らなかった
家族の歴史を知ることができ、
控えめに言っても、最高に面白かった。
こんな不思議な縁もあるし、
せっかくなのでクリエイター活動や
何かモノ作りをする場では、
面白半分で「現代の忠右衛門」と
名乗ってみようかな、
なんて思っていたりもする。
「自分のご先祖様ってどんな人だろう?」 と
少しでも興味が湧いた方は、
ぜひご自身で戸籍を取り寄せてみてほしい。
きっと、思いもよらない
面白い事実が見えてくるはずだ。
【おまけ】
今回、僕が自分のルーツを探るきっかけになった
動画で紹介されていた先生の本がこちら。
100年前の戸籍の読み解き方や、
ご先祖探しのロマンが詰まっていて
非常に興味深い内容となっている。
自分のルーツを辿る旅に出てみたい!
という方は、ぜひ一度読んでみるのは
いかがだろうか。
