私が人生の「転機」を迎えたときに読み返す本
この記事は「京都くらしの編集室」の「noteチャレンジ」に参加しています。4月のテーマは【本】
本を通じて、2026年度のはじまりに、自分の現在地を確認してみました。
私が「転機」を迎えているとき、私の頭の中には必ずこれから紹介する本の中に書いてあることを思い出す。そして、思い出すかのように読み直しては自分の中にある「原点」を思い出す。
そして、読み返していくうちに自分自身が前向きな気持ちになる。
私にとって「転機」を迎えているときに読み返す3冊を紹介する。
1.花が咲こうと咲くまいと生きていることが花なんだ
今は亡きアントニオ猪木さんの名言集である。
私がこの本に出会ったのは2008年冬のこと。
そのとき今で言う上司からの「パワーハラスメント」に悩み、会社に行くのが憂鬱になっていた時期だった。結局その後退職して「転職する」という道を選んだのだが、それでもこの本によって救われたところがあった。
転職後も折に触れ読み返しており、心を奮い立たせたいときに「やってやろう!」と思わせてくれる。
2.人生の目覚まし時計
人間にはね、必ず自分の『時』というものがあるんだよ。そしてその『時』がやってきたとき、君の中でベルが鳴るんだ
富田欣和さんの著書「人生の目覚まし時計」の帯に書かれている言葉である。この本に出会ったのは白駒妃登美さんの講演会に参加したときのことである。「人生の目覚まし時計」の話題があったことで「読んでみたい」と思って購入し、読み進めたのだった。
そして、読んでいる途中で涙がこぼれてきたことを思い出した。
人生の価値とは、本当の自分を生きること
大事なことはやり方ではなく在り方
日常生活で忘れがちであるが、私自身大切にしていきたい考え方である。
3.すべては導かれている:逆境を超え、人生を拓く五つの覚悟
我々の人生は、
有り難い「順境」だけでなく、
様々な「逆境」も含め、
すべては大いなる何かに導かれている
田坂広志さんの著書「すべては導かれている:逆境を超え、人生を拓く五つの覚悟」は読書会で紹介された本である。
2018年の私は、転職したばかりの会社でトラブルがあって辞めることになり、自暴自棄になりかけた時期である。
もともと「他責思考」になりがちな私にとって、この本と出会ったことで「自責思考」を持つことの重要性を学ぶことができた。
今でも「他責思考」になりがちなときに、自分の責任でそれを「引き受ける」ことで覚悟ができ、「静かな強さ」を身に付けることができる。そのように考えることで、自分にとって不運だとか不幸だと思われる出来事も、成長の糧として捉えることができる。
最後に:3冊を選んでみて思ったこと
このような形で並べてみると「敗北」や「失敗」「挫折」から何かを学び、それをいかにして次へのチャンスと捉えて行動できるかが大事だと改めて実感することができた。
また、現実から逃げずにできることからひとつひとつ向き合って行動し続けることをこれからも心掛けていきたい。
