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クロエ・プライスについて考える夜【ネタバレ注意】

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本記事には、ライフイズストレンジのネタバレが含まれています !
問題ない方のみ、スクロールお願いします。
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常々、「ライフイズストレンジ」のクロエ犠牲ENDが辛すぎるなと思っており、文章にしてみたく、書き始めました。
宜しければ、読んで貰えると嬉しいです。
貴方はクロエの最期をどう思いましたか?


辛すぎる理由①「マックスとの思い出を失う」


最終分岐の際、クロエはマックスに、自分を犠牲にしてアルカディアベイを救うべきだと進言します。
でもこれって、マックスと過ごした数日間がクロエには自覚できている状態という前提での発言だと思うのです。
クロエが死んでしまう予定だった時間まで時を戻した場合、その記憶は引き継がれません。 ここがとにかく辛いですよね…。

クロエ視点では、"離れ離れになった大親友のマックスと再会し、またこのアルカディアベイを駆け抜けた"という思い出は失われてしまいます。
クロエとしては、マックスと再会せぬまま、ひとりぼっちなまま、命を終えてしまうということです。

クロエの言葉の裏には、「マックスの中に自分が残るから」という思いが含まれていたことは理解できますが、心からの決断だったとは思えません。
時が戻った時のことまで考えを巡らせられる余裕はなかったと思いますし、半ば強制的な自己犠牲だったと感じました。


辛すぎる理由②「生きた実感が足りてない」


ここで少し話を脱線しますが、別の作品で「世界から猫が消えたなら」という日本映画があります。
この映画では、若者が亡くなってしまうという結末は同じなのですが、その最期は納得できる清々しいものでした。

その理由は、「自分の命の意味を見つけられたから」だと思います。
それが、クロエとは大きく違っていると思いました。

映画の終盤、若者は、友人や家族を想い、自分がその人達の中に残っていく事、それが狭い世界であったとしても、自分は少なからず世界に影響を与える存在だったという実感を持って、最期までの時間を過ごします。

私がクロエ犠牲ENDで1番モヤモヤしている部分はここだと感じました。
クロエは"自分の命の意味"を見つけられたのでしょうか?
自分は、それを見つける途中だったという感じがしました。


辛すぎる理由③「シンプルにクロエが好き」


つらつら書いてきましたがシンプルに、
私はクロエというキャラクターが大好きなので、悲しい気持ちになりました。
もっと生きて欲しかった。
もっと幸せを与えてあげて欲しかった。

ライフイズストレンジの世界は、クロエに厳しすぎました。
大好きだった父親は他界し、大親友のレイチェルは行方不明に。

マックスと再会した時、
「連絡もよこさなかったくせに…。」と恨み言から入ったクロエでしたが、
どん底の状態にあった彼女からすれば、マックスは自分を救いに来てくれたヒーローと呼ぶべき存在だったかもしれません。

それだけに、クロエ犠牲ENDを選択した場合、
ライフイズストレンジの物語が、
「マックスがクロエの死を受け入れる、或いは悔いを残さないためのお話」
になってしまった感じがして、切ないです。


あとがき


誤解なきように念のため書いておきますが、
自分は、ライフイズストレンジというゲームが大好きです!

このゲームほど、「自分だったらどうするか…?」と頭を抱えた作品もなかったですし、他のプレイした方の感想が気になった作品もありませんでした。(特に、「最後の選択でどちらを選んだのか?」興味がありました。)

ここまで、私の拙い文章にお付き合い頂き、ありがとうございました!
プレイしたことのある方は、ぜひコメントでライフイズストレンジについての感想を共有していただけると嬉しいです!




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