Validation Scriptの[Switch Node /bootflash usage]がFAILの時の対処法
💫 Introduction
Validation Script実行時に[Switch Node /bootflash usage]が
[FAIL]となった場合の対処方法を記載します。本手順ではNX-OSが原因でStorageが逼迫しているケースとなります。
Validation Scriptでは、/bootflash使用率が50%を超えると
FAIL判定となる。
ただし、実際の原因はNX-OSイメージの残存に限らず、
techsupportやcoreファイルの場合もあるため事前確認を行うこと。/bootflashの逼迫はVersionUp/Down失敗の要因となるため、
事前対処が必要。対処法は以下の2通りがあり、今回は①の手順を記します。
1. NX-OSで起動しなおしてNX-OSのイメージファイルを削除後、ACI-OSで起動しなおす。
2. rootユーザでログインし対象ファイルを削除する。⚠️ ②の手順ではTACからrootパスワードの発行が必要となる。
本手順(①)はTAC介入不要で実施可能なため、優先的に実施する。
FAIL MESSAGE参照
Over 50% usage! Contact Cisco TAC for Support実行環境はv5.2.8iとなります。
🖊️ 前提条件・準備
v5.2.8iであること。
ACI-OSで起動していて、NX-OSが原因でStorageが50%を超えて
逼迫していること。Validation Scriptを実行し、[Switch Node /bootflash usage]が
[FAIL]であること。SwitchのDecommissionを行うため通信影響を考慮すること。
事前に対象のNX-OS名とACI-OS名を控えること。
📝 対処手順
👀 OS確認
対象のSwitchにCLIログインする。
以下コマンドを実行する。
cd /bootflash
pwd[/bootflash]の出力が返ることを確認し以下のコマンドを実行する。
ls -lNX-OSが存在することを確認しファイル名を控え、exitで終了する。
以下は出力例となります。
nxos.9.3.8.bin🛠️ 対象SwitchのDecommission
APIC GUIへログインする。
以下へ画面遷移する。
[Fabric] -> [Inventory] -> [対象Pod] -> [対象Switch] -> [General]右上のツールボタンを押下し[Decommission]を押下する。
ポップアップが出るので[OK]を押下する。
以下から[Status]が[Decommissioned]となっていることを確認する。
[Fabric] -> [Inventory] -> [Fabric Membership]10分程待機し、[Fabric Membership]から対象のSwitchが
削除されることを確認する。
⚠️ [Fabric Membership]から削除されない場合、
対象Switchを右クリックし[Remove From Controller]を押下する。
Fabricケーブルを抜去しSwitchを孤立させる。
⚙️ NX-OS削除
孤立したSwitchにコンソールからログインする。
以下のコマンドを実行する。
reload
y再起動シーケンスが走るので再起動中に以下を実行する。
Ctrl + C⚠️ 目安は以下の出力が表示されたあたりで Ctrl + C を連打する。
reload後30-60秒後くらい。
CISCO MODULE
BIOS Ver: 5.52
Switch G5
RC Revision: 02.03.00以下のプロンプトとなることを確認する。
loader >⚠️ loaderというプロンプトに遷移しなかったら再度再起動を実行する。
以下のコマンドでNX-OSをbootさせ switch(boot) プロンプトに
遷移させる。
cmdline recoverymode=1
boot nxos.9.3.8.bin⚠️ NX-OS名は各自機器に入っている名称に置き換えてください。
数分後以下のプロンプトに遷移することを確認する。
switch(boot)#以下のコマンドでCurrent Directoryを確認する。
デフォルトは bootflash:
pwd以下のコマンドでイメージファイルの確認をする。
dir bootflash:以下のコマンドでNX-OSを削除する。
delete bootflash:nxos.9.3.8.bin⚠️ NX-OS名は各自機器に入っている名称に置き換えてください。
再度以下のコマンドを実行しイメージファイルがなくなっていることを
確認する。
dir bootflash:以下のコマンドを実行する。
reload
y再起動シーケンスが走るので再起動中に以下を実行する。
Ctrl + C⚠️ 目安は以下の出力が表示されたあたりで Ctrl + C を連打する。
reload後30-60秒後くらい。
CISCO MODULE
BIOS Ver: 5.52
Switch G5
RC Revision: 02.03.00以下のプロンプトとなることを確認する。
loader >⚠️ loaderというプロンプトに遷移しなかったら再度再起動を実行する。
以下のコマンドでACI-OSをbootさせ (none) プロンプトに遷移させる。
cmdline recoverymode=1
boot aci-n9000-dk9.15.2.8i.bin⚠️ ACI-OS名は各自機器に入っている名称に置き換えてください。
数分後以下のプロンプトに遷移することを確認する。
(none)#対象SwitchのFabricケーブルを結線する。
🔌 対象SwitchのFabricを組みなおす
APIC GUIへログインする。
以下へ画面遷移する。
[Fabric] -> [Inventory] -> [Fabric Membership] -> [Nodes Pending Registration]対象Switchを右クリックし[Register]を押下する。
[Register]のポップアップにて任意の値を入力し[Register]を押下する。
[Registered Nodes]タブへ遷移し以下の[Status]となっていることを
確認する。
[Status] : [Unknown] or [Inactive]対象Switchを右クリックし[Commission]を押下する。
ポップアップが表示されたら[Yes]を押下する。
数分待機し以下の[Status]となっていることを確認する。
[Status] : [Active]💡 Appendix
⚠️ 同じ機器を再Commissionすると前回のSSH Keyが残り続けるため
SSHログインを試みると以下のエラーとなる。
WARNING: REMOTE HOST IDENTIFICATION HAS CHANGED!以下の手順を実行しSSH KeyをUpdateする。
APIC CLIにログインする。
以下のコマンドでSSH Keyを確認する。
cat /home/admin/.ssh/known_hosts以下のコマンドでSSH KeyをUpdateする。
ssh-keygen -R XXX.XXX.XXX.XXX
※ XXXは対象Switchのアドレスを入力してください。以下のコマンドでSSH KeyがUpdateされていることを確認する。
cat /home/admin/.ssh/known_hostsSSHログインできることを確認する。
