Cisco ACI APIC VersionUp/Down_GUI手順 (v3.x / v5.x)
💫 Introduction
APICのVersionUp/DownをGUI上で行う手順を記します。
実行環境はv3.2.10g / 5.2.8iです。
VersionUp/Down実行中はAPICが順次再起動されるため、
一時的にGUI接続が切断されます。
🖊️ 前提条件・準備
Target Versionのイメージファイルが投入されていること。
あらかじめ以下のリンクからVersionUp/Downが可能な
Targetを確認すること。
⚠️ サポートされていないVersion間の直接アップグレードは不可のため、
事前にアップグレードパスを確認すること。
以下のリンクからValidation ScriptをDLすること。
📝 APIC VersionUp/Down手順
👾 Validation Scriptの実行
⚠️ Validation Scriptとは :
ACIファブリックのアップグレードを実行する前に、
予防的なチェック項目を自動的に一覧表示するScriptです。
DLしたValidation Scriptのファイルを解凍し
[aci-preupgrade-validation-script.py] があることを確認する。[aci-preupgrade-validation-script.py]をWinSCP等で [/data/techsupport] へファイル転送する。
APIC CLIにログインする。
以下のコマンドを実行する。
cd /data/techsupportpython aci-preupgrade-validation-script.pyID/PASSを求められるので入力する。
管理者権限推奨。
Target Versionを選択。
以下のフラグが立てられた項目を確認し、
フラグが立っていれば項目の問題を解決する。
フラグが立てられていなければCLIはexitで終了し、
次項へ進んでください。
- FAIL
- MANUAL CHECK REQUIRED問題解決の詳細は以下のリンクから調査してください。
問題があった場合は再度Scriptを実行し、
問題がないことを確認してから事項へ進んでください。
⚠️ 問題を解決せずVersionUp/Downを実行すると予期せぬ問題が
発生する可能性があります。
🌱 APIC VersionUp/Down v3.x
APIC GUIにログインする。
以下の手順で画面遷移する。
[Admin] -> [Firmware] -> [Controller Firmware]画面右上のツールボタンを押下し[Controller Upgrade]を押下する。
[Controller Upgrade]のポップアップが表示されるので
以下のように設定する。
[Ignore Compatibility Check] : チェックあり
[Target Firmware Version] : 該当Versionを選択。
[Apply Policy] : [Upgrade now][Submit]を押下するとVersionUp/Downが実行される。
[APIC Controllers]が以下の状態となることを確認する。
[Current Firmware] : [Target Version]
[Status] : [Upgraded successfully on [日付]]
[Upgrade Progress] : [100%]⚠️ Target Versionによって表示が違うことがあります。
100%になるまで30-60分かかります。
すべてのAPICを対象にVersionUp/Downを実行できますが、
再起動のタイミングでGUIセッションが切断される。
🪴 APIC VersionUp/Down v5.x
APIC GUIにログインする。
以下の手順で画面遷移する。
[Admin] -> [Firmware] -> [Controllers]右上の[Setup Update]を押下する。
[Setup Controller Firmware Update]の
[Version Selection]画面に遷移していることを確認する。[Update Type]の[Regular Upgrade]にチェックが入っていることを
確認する。[Select Firmware]にてTarget Versionを選択し、[Next]を押下する。
[Validation]のすべての項目が**緑色**になっていることを確認し、
[Next]を押下する。
⚠️ 赤色の項目がある場合は内容を確認し、
解決してからVersionUp/Downすることが推奨されております。
一部の警告は環境により影響がない場合もあるが、
原則として内容を確認し対応すること。
[Watch out!]のポップアップが出たら[Continue Anyways]を押下する。
[Confirmation]画面に遷移したら対象の[Controller]と[Target Version]が
誤っていないことを確認し、[Begin Install]を押下する。
[Controllers]の画面へ戻りVersionUp/Downが開始される。
[Controllers]が以下の状態となることを確認する。
[Target Version] : [Target Version]
[Upgrade Status] : [Completed]⚠️Target Versionによって表示が違うことがあります。
100%になるまで30-60分かかります。
すべてのAPICを対象にVersionUp/Downを実行できますが、
再起動のタイミングでGUIセッションが切断される。
💡 Appendix
通信断は起きるのか
APICのVersionUp/Downのみなら基本的には通信断は発生しませんが、v4.2以降のVersionからv3.2のVersionへダウングレードを実施したところ、Leafスイッチ配下デバイスで1秒程の通信断が発生することが報告されております。
詳細は以下リンクを参照してください。
