私の心は味噌汁の中の玉ねぎ
これは、大好きな櫻坂46 幸阪茉里乃ちゃんのリアルサイン会に行ってきた私のお話
前置きが長いよ!と思われる方は、紫の浴衣の幸阪茉里乃ちゃん…!からお読みください。
2026年6月28日、15th シングル『Lonesome rabbit / What's “KAZOKU”?』発売記念「リアルミート&グリート」が開催された。台風で開催そのものが危ぶまれる中、待ちに待ち続けた公式からの詳細アナウンスの時刻は21:03。それでも私たちは、幕張へと集まるのだ。どんな気持ちを抱こうと、そこに推しがいる限り。
ウキウキする推しメンが大変可愛い
櫻坂46初の両A面シングルとなった本作。
いずれの楽曲も森田ひかるちゃんがセンターを務めるということで高まる期待。そして何より私が嬉しかったのは『What's “KAZOKU”?』が二期三期全メンバーの参加楽曲であったこと。
『Addiction』のリリース時以降、推しメンである幸阪茉里乃ちゃんのパフォーマンスを地上波で観る機会がなかなか得られなかった身として、これは本当に喜ばしいことだ。茉里乃ちゃんから届くtalkからもウキウキが漏れ伝わってくる。溢れ出す喜びを、何とか感謝の気持ちとして届けたい、そして「異常値」と表現される9th シングル『自業自得』を越えたい。そんな思いで自ずと手に取るCDの枚数が増えたことは言うまでもない。
平穏な日々を送る私に突如舞い込んだ吉報
2026年6月18日 20:51、突如LINE通知が届く。
佐川急便からだ。この時の胸の高鳴りは忘れられない。
「応募していた何かが届く」

#Buddies あるあるだよね
ここから続々と吉報の波が押し寄せる。
14th シングル『The growing up train』の秘蔵生写真メンバーサイン入り が当選し、自宅に届いた。
そして時を同じくして、15th シングル『Lonesome rabbit / What's “KAZOKU”?』購入者応募抽選スペシャルイベント!リアルサイン会 の当落日を迎えた。
「まさかねぇ」と開いたマイページが黄金色に輝いていた。初当選である。
茉里乃ちゃん大好きです
— chitch(ちっち) (@chitch_chitch) June 20, 2026
私のところにも盆と正月が一気にやってきました🥹(※ヨッシーさん参照)
幕張でお会いしましょう!
(経験者の方、何をしたらいいのか教えてください🙏)#櫻坂46_TGUT #櫻坂46_Lonesomerabbit#櫻坂46_WhatsKAZOKU pic.twitter.com/RcODE4aDYD


三度見したあたりでようやく現実だと理解するに至る。大好きな推しメンに会える。会えるだけでなくこれまでにない長い時間会話ができる。
そして自分だけのメッセージをしたためてもらえる。
胸のこの鼓動 こんなに昂まるものなのか
準備を制するものはリアルサイン会をも制する
#リアルサイン会丸腰界隈 の私は、すぐさま有識者に教えを乞うた。
私のFFさんは言わずと知れた猛者揃いなのだ。
続々と有益な情報が届いた。
一人あたりの持ち時間は約2分
色紙の宛名に設定したい名前を記載する小さな紙が存在する
推しは座ってお出迎えしてくれる
サインは事前に記入済み
冒頭に色紙に記載して欲しいメッセージを伝える
持ち帰り用の保護ケースを準備する(want)
私はまず「持ち帰り用の保護ケース」を準備するため、セリアへと足を運んだ。購入したのはセリア A4ファイルケース ハンドル付き。誰でもあの頃の大学生に戻れるアレだ(?)
使い心地などは後述したい。
商品情報
・商品名:A4ファイルケース ハンドル付き
・JANコード:4947879014874
・価格:110円(税込)
・サイズ:約32.5cm×25cm×2.5cm
・材質:本体/ポリプロピレン、持ち手/ポリプロピレン、バックル/ABS樹脂
自分の気持ちを高めるのは誰でもない自分
当選した日から私は「茉里乃ちゃんありがとうメッセージキャンペーン」と称し、1日3通+αのメッセージを毎日届けた。発売日にみんなでシブツタ行ったこと、最近食べて美味しかったもの(茉里乃ちゃんは好き?と質問したり)、振り付けやフォーメーションで大変だったこと、サイン会に何を着て行こうか悩んでるよ、っていう他愛のない内容だ。

茉里乃ちゃんに毎日送ってるレター、激キモボイスで脳内再生してしまって我ながら笑いが止まらないwww
— chitch(ちっち) (@chitch_chitch) June 24, 2026
我に返る日もあったが、不思議なもので推しへの愛は日に日に膨らんでいった。
モチベーション最高潮で迎えた当日
この日のために髪を切った。服も買った。前日お風呂上がりにフェイスパックをした。念入りにお化粧をした。リップの色に悩んだ。
大好きな人に会う日のモチベーションは、いつだって最&高だ。いくつになったって、少しでも可愛く、綺麗になりたいと思う乙女心こそが推し活の真骨頂と言えよう。
予定よりも随分と前倒しで会場に到着。いつもの仲間たちとの交流で、Buddiesとしての自分らしい色と温度を取り戻す。このコミュニケーションがしたいがために会場へ赴く、といっても過言ではない。
頭の中で描いたトークスクリプトも完璧だ。

笑顔で送り出してくれたみんなへBig Love
揃いも揃って推しメンの可愛さに語彙力を失い、IQ3程度の表現しか出来ない仲間たちが次々とリアミから帰還する。一部から参加しているFFさんも多い。そして皆んなが口を揃えてこう言う。
今日の茉里乃サマ、マジでヤバいです
何を着ていたか、どんな髪型だったか、些細な情報ひとつとして漏らさない仲間たち。
「ちっちさんの目で確かめてきてください」
何て粋なのだろうか。
気づけばリアルサイン会の受付時間も迫り、日頃ほとんど緊張しない私の顔が強張る。周りから見ても様子がおかしかったそうだ(今振り返ってもちょっとお腹が痛くなっちゃいそう)
こんな時に笑って囲んでくれる仲間がいることがとても温かい。既にその日のリアミを終えた仲間も「サイン会終了後のホクホク顔が見たいから出口で待ってます」と複数人残ってくれた。
リアルサイン会を控えるFFさんらと、推しが待つホールへと向かった。
いざ会場へ。近づく対面の時!
会場の入口でリアルサイン会のQRコードをスタッフさんに見せて入場。リアルサイン会経験者であるFFさんの背中がとても頼もしい。
階段を降りるとすぐさま荷物検査と金属探知機によるチェックが入る。(ペットボトルは持ち込めるものの、中身を一口飲んでくださいと言われるので持ち込みは注意)
そして待機列へ向かう途中、噂の紙を発見する。
先述した「色紙の宛名に設定したい名前を記載する小さな紙」だ。見やすく、はっきり書くよう指示がある。緊張感で覚束ぬ筆運びで「ちっちちゃん」と記入する。オンラインミーグリで茉里乃ちゃんは私を「ちっちちゃん」と呼んでくれるのが可愛くて尊くてお気に入りなのである。
そしてそれぞれのメンバーの待機列へと進む。
茉里乃ちゃんの左隣のブースは大沼晶保ちゃん。列に並ぶ男女比は概ね半々といったところだ。
右隣は田村保乃ちゃん。こちらは女性が多めだ。
茉里乃ちゃんはと言うと、男性が多い印象だった。
メンバーごとに特長があって、とても興味深い。それと同時に幅広い年齢層を虜にする櫻坂46の魅力を改めて痛感する。
リアミの際は、ここで端末にQRコードをかざして消化する券の枚数のやり取りがあるが、リアルサイン会は全員同じ条件なので、スマホはバッグにしまって差し支えない。(私はわからなかったので近くのスタッフさんに尋ねた)
待機列に並ぶと、「もうどうにでもなれ」という気持ちが優勢になり、かなり緊張がほぐれた。スタッフさんと談笑出来たのが大きい。
ちなみに手に何かを持ってブースに進むことは出来ない。首からネームや生写真を掛けるのは問題ないが、ブース内で手を触れることは厳禁なので注意が必要。その旨はスタッフさんから案内がある。(スタッフさんによって若干の違いはあるらしい)
荷物をカゴに入れると自分の前の方がブース内に入り、茉里乃ちゃんと挨拶を交わす。2分間。とても長い。会話の内容までは把握できないものの、かなりの数のラリーをしているではないか。
紫の浴衣姿の幸阪茉里乃ちゃん…!
前の方のサイン会終了間近、ブース入口横のスタッフさんにハンドチェックを受ける。前の方の時間はまもなく終わりを迎える。
今一度伝えたいことを頭に描いて、深呼吸をする。前の方が記入済みのサイン色紙を受け取ると、いよいよ私の番だ。
私が準備した内容はこちらの5つで、1と5は数秒あれば伝えられる想定のもと、2~3で会話のラリーを楽しもうと考えた。
仕事や子育てを頑張れるような応援メッセージ
存在そのものが活力になっていること、労いと感謝の言葉
(改めて)茉里乃ちゃんを好きになったきっかけ
好きな味噌汁の具情報
好きな振り付けを一緒にやってほしいというお願い(これは私と茉里乃ちゃんだけの秘密の宝物♡)
仕事や子育てを頑張れるような応援メッセージ
何と言ってもこれだろう。私を構成する二大テーマ。
どんなメッセージであっても、自分だけに向けて記入してくれた時間があると思うだけで、どんな苦難も乗り越えられる。
優しく微笑み頷きながら色紙を描き進めている。何と尊い時間なんだろう。「7歳の小学校1年生の息子も茉里乃ちゃんのことが大好きだよ」と伝えると目を丸くして喜んでくれた。存在そのものが活力になっていること、労いと感謝の言葉
文字通り、日々の感謝の気持ちをかわいいつむじに投げかけた。
茉里乃ちゃんからも、温かい御礼の言葉が返ってくる。(改めて)茉里乃ちゃんを好きになったきっかけ
気になる存在ではあったものの、推しと公言するきっかけになった9th シングルBACKS LIVE!!で披露した「なぜ恋」の話をした。
「頑張ったから嬉しいな」と優しい空気が流れる。好きな味噌汁の具情報
この期に及んで私は味噌汁の具の話をする。二大テーマの「子育て」において、献立を考えることは容易ではない。たかが味噌汁、されど味噌汁。具のレパートリーなどないのだ。
過去、オンラインミーグリで茉里乃ちゃんに質問したところ「味噌汁の具!?」と返されたテーマだ。なお、同じ質問を他メンにも行っているので、気になる方は私のツイートを検索してみてほしい。
怒涛の味噌汁ターン、開幕
茉里乃ちゃんは前回「あおさ」にハマっていることを教えてくれた。
その内容を踏まえて「前にオンラインミーグリであおさの味噌汁が好きって教えてくれたじゃない?その他何か思いつくものある?」
きた、また来た。あの日の味噌汁の反応だ。
「味噌汁の具!?」
滑らかに走らせていたサインペンの動きが止まる。私は一体サイン会で何をやっているんだ。
ち「あっ、あっ、ごめん手が止まっちゃってる!!困らせてごめん!!」
ま「なんや・・・何があったか味噌汁の具・・ちょっといろいろ言って!!」
ち「なめことか」
ま「もっと!」
ち「豆腐とかわかめとか」
ま「なんや・・・よく入ってておいしい・・茉里乃が好きなやつ、ほら!」
ち「具だくさんなら豚汁とかもいいよね!」
ま「豚汁すき!あ・・・」
ち「オッ!?」
茉里乃「玉ねぎ!とろとろにして~(急に甘い声)」
今も脳内にリフレインする「とろとろにして~」
そうか、私の心はコトコト煮込まれた玉ねぎだったのか
味噌汁の具を聞いた真意
私は奇をてらった質問をしたいわけでも、メンバーを困らせたいわけでもない。私にとって味噌汁は日常で、暮らしの中の何気ない瞬間を切り取って、メンバーと話をしたい、という考えにおいてはぴったりのテーマだった。
恐らく、好きな味噌汁の具を辿っていくと、家族との食卓を囲んだ記憶がある。茉里乃ちゃんはあおさのりの生産量日本一を誇る三重県出身だ。
そこからも、なぜ彼女があおさの味噌汁が好きなのか、そのルーツを伺い知ることができる。今回絞り出してくれた「玉ねぎ」も、きっと茉里乃ちゃんのお母さんが柔らかくなるまで煮込んでくれたのだろう。そしてそれを「おいしい」と感じた瞬間がある。その記憶を引っ張り出す瞬間、きらびやかなアイドルが一瞬だけただの女の子に戻るような感覚がする。その瞬間が好きで、この質問をしてしまう。単純に今日の今日、献立に困っているというのも事実だけれど。笑 何より、茉里乃ちゃんが「具を言って!!」と投げかけてくれた瞬間に、ポンポン答えられてよかったな、と思う。
宝物を抱きしめて、仲間の元へ
茉里乃ちゃんとのかけがえのない2分間を過ごし、色紙を受け取る。
口角が上がりすぎて、幕張の空を突き抜けそうだった。このニヤけ顔を仲間に見せるのはどうかと思い、気持ちを落ち着かせようとするものの、横を見れば同じ表情のBuddiesばかりで「そうだよね」と目線を投げかけ、お互いに解けた緊張を労った。出口へ進むと、長机の上に色紙を保護するビニールシート(粘着テープタイプ)が置かれている。スタッフの方が「色紙のお持ち帰りにご利用ください」と声をかけてくれる。色紙を抱きしめたBuddiesが次々と手に取り、大事に大事に色紙をおさめる。
さぁ、待ってくれている仲間の元へ帰ろう。
出口の階段を上り切ると、「こっちでーす!」と声をかけられる。
会場の外でアーチを作った仲間たちが待っていてくれた。盛大な拍手で迎えられ、幸せな気持ちのピークを更新した。ありがとう、みんな。
おわりに
いかがでしたか。初めてのリアルサイン会は私にとってかけがえのない想い出になりました。予め準備をしておいたセリア A4ファイルケース ハンドル付きは色紙が入れやすく、110円とは思えないクオリティでした。
ただ、若干厚みがあるので荷物としては嵩張るかな、という印象です。
おすすめのケースがありましたら、是非教えていただけたら嬉しいです。
吉報が続いた6月。じめじめとした梅雨の季節を明るく照らしてくれる一日を過ごすことができました。帰宅時のおしゃべりも、興奮冷めやらぬスペースも、全部が宝物です。今後リアルサイン会へ参加するどなたかの参考になれば幸いです。(ちっちちゃん)
