事業計画ノート(仮)①
まず初めに、これは記事ではありません。
私の脳内にぼんやりと浮かんでいるビジョンを書き記しておくために書く、文字通りの「ノート」(メモ書き)です。
コメントや感想は歓迎しますが、何も実現していない現時点では、すべてがフィクションであると、そう認識してご覧ください。
①-01:
ライターがすべての商品にレビュー(解説)を書くECサイト
…とまぁ、そんなことを考えてます。
目標は暫定的なものなので、変更するかもしれません。
取り扱う商品は、書籍、音楽、ゲーム、雑貨etc…などを想定しています。
いずれも世間的な大手の商業流通に乗るものよりも、いわゆる同人だったり個人活動だったりで作られたものをより重視します。
ここ数年、私もnoteやその他のファン活動などを通じて、同人活動や個人活動で本や歌、音楽、自作のゲーム、グッズなどを作っている方々との交流が出来てきました。
その創作活動の中には、世間的に有名な同ジャンルのアーティストやクリエイターと比肩しても決して引けを取らないと思えるものが多々あります。また、企業や事務所に縛られない個人ならではの、優れていなくとも独創的な作品も数多存在しています。
どんなジャンルもそうですが、とりあえず名前が売れないと手に取ってすらもらえません。
そして手に取ってもらうための場は現在あまりにも少なく、また買い手側にしてみたら、何を基準に自分の好みの作品を選べばいいのか分かりません。
なればこそ、そこにライターが介在する意味があると思うのです。
いろいろな理由で世間的な商業流通に載せることが難しいクリエーティブに対し、ひとつひとつの作品を丁寧に解説(レビュー)し、そのライター自身の感想や体験談を提示することで商品の購買に繋げていく、まったく新しいECサイト。そんな場所が作れたらいいなと思っています。
(例えて言うなら、書店でオススメの書籍に対し店員手書きのPOPが添えてあるやつあるじゃないですか。あれを取り扱うすべての商品に対して、もう少し丁寧にやるイメージです)
①-02:
ライターがそこに介在する意味
Amazonや楽天、同人系に強いBOOTHでも、このようなことは実現できていないのが現状です。
まずAmazonや楽天のレビューは(多くの場合)普通のユーザーが書くので、クリエイターがその作品に込めた思いを必ずしも反映するとは限りません。的外れなだけならまだしも、誹謗中傷も書き込まれるのが実情です。
BOOTHは製作者が解説を書くため、買い手側からするとどうしてもその価値について説得力に欠けてしまいます。また製作者自身もライターとしてプロではありませんので(ここ重要!)、自製品についての魅力を十全に引き出せる解説が書けるとは限らないのです。
さぁ、そこでライターの出番と言うわけです。
ライターってのは、自分で言うのも何ですが凄いものです。紹介する対象に真摯に向き合い、その魅力を引き出します。これはどのようなプロダクトなのか。どんな人に刺さるのか。どんなポイントがウリなのか。そしてここが一番肝心なのですが、「自身はそれを体験してどう感じたのか」。これを単なる個人的な感想に留めることなく、最終的に製品購買に繋げるような文章に落とし込むこと。そのような訓練を毎月の記事執筆で積み重ねてきたプロフェッショナルなのです。
ライターがあくまで第三者的な目線で紹介するから、そこに自ずから説得力が生じます(手前味噌じゃない客観的な評価!)。
さらに何度も言いますが、ライターはプロですから、視聴またはプレイしてみた結果(ん~…!?)と思ったとしても、それを馬鹿正直に反映した文章を書くわけではありません(ここがAmazon楽天との違い!)。自分の好みと違ったとしても、どのターゲットに向けて作られているのかを探り、少しでも良いところを深掘りする努力をします。
ということで、「ECサイト×ライターによる紹介」というこの組み合わせ。これはなかなか世間に認知されないクリエーティブを売るうえで、Win-Winの関係になり得るんじゃないかと私は思うのです。
①-03:
サービス利用者に対するもうひとつのメリット
仮にこのサービスを私がやるとしたら、私はサービス利用者にもうひとつのメリットを差し上げることが出来ます。
それは、「私が携わったすべての作品の紹介文を、私のnoteに掲載する」ということです。
私のnoteはいまのところでフォロワー数950弱、年内には第一の目標であるフォロワー1,000を達成する見込みです。
またnote内PV数は、何を書いた記事であれ、およそ1ヶ月で500を超す程度であることが確認出来ております(記事によっては1,000超え~たまに1万を超すPVが付くこともあります)。
加えて言うと、私のところで取り扱う記事テーマはゲーム、アニメ、声優、プログラミング関連などの内容が多いのですが、フォロワーやスキを付けてくださる方は意外にも暮らしやビジネスについてブログ的に書いている一般の方が多く(微妙だなこの表現)、いわゆるオタク的な発信をなさっている方があまりおりません。
つまり広く世間一般にカテゴライズされるところが私のnoteのメイン読者層なわけで、そうしたエリアに発信できる窓口を持つというのは販促上の強みになるのではと考えられます。
何のジャンルでもそうなんですけれども。
何かを世間にもっと広めたいと思ったとき、その趣味領域の層にだけ発信しても、そこには自ずから限界があります。そこの趣味人の群れを突破した、全然関係ない層が読むところで展開してこそ、新たな顧客を開拓することができる機会があるのではないでしょうか。
私自身はたいした文才があるわけでもありませんが、私のnoteという「場」にはそんな可能性があるんじゃないかと、手前味噌ながら思っています。
①-04:これをやるうえでの課題
想定しているビジネスモデルについては概ね述べました。
やるうえで何が課題かを列挙します。
1.ECサイトなんてどうやって作るの?
2.これどうやって収益化する?
3.私がいま現在、副業禁止の会社員である
以下、順に。
1.ECサイトなんてどうやって作るの?
まず私はECサイトなんて作ったことがありません。Dreamweaverを用いて自作サイトを作ったことがあるものの、収益を得るためのECサイトとなるとまるっきりの未経験なのです。
もちろん分からないままでは進めないので、自分なりにEC-CUBEとかBASE、STORESなど調べてみましたが、何の知識もないド素人がゼロから手を出すにはあまりにも高いハードルと感じています。
仮にここを外注化できれば手っ取り早く話が先に進むのですが…。
ということで次のテーマです。
2.これどうやって収益化する?
仮にECサイトを作れたとして、レンタルサーバーの費用は売れても売れなくても固定費として発生します。
どのくらいかかるか?
エックスサーバーで一番安いスタンダードプランでも月間1,100円ですって(初年度サービスとかは考慮しない金額。なお税込らしい)。
あとECサイトなら決済機能持たせなきゃなりませんよね。
例えばEC-CUBEの「EC-CUBEペイメントプラス」というサービスを使った場合、クレジットカードやコンビニ支払いに対応したもので、ビギナープランでもおよそ月額2,980円(税別)なのだそうです。税込み価格だと3,278円ですね。
これに加え、クレカで決済された場合の決済手数料は3.6%なのだそうですが、そこはいまはとりあえず外して考えましょう。
つまり両方合わせると、月額支払い額は1,100+3,278で4,378円。
まぁ支出に対してはだいたい分かりました(いろんなところ調べればもっと安くなるかもですが)。
収益はどうするか。基本的には出品者が出したい品物の希望小売価格に対する販売手数料をいただく形にしようかと思ってます。
販売手数料っていくらくらいが適当なのか。いまのところ同人関連で最も強いBOOTHについて調べてみると、次のことが分かりました。
サービス利用料は購入者の支払方法に関わらず、以下の通りとなります。【「自宅から発送」商品】
(商品価格+送料)×5.6%+22円
5.6%ぉ!?
何よその神様みたいな商売…。
つまり2,000円の商品が購入されたとき、得られる販売手数料は112円です(22円とかはこの際置いときます)。
BOOTHがそうなら、少なくともこちらはそこより安くないと出品者からしてみたら魅力を感じてはもらえないでしょう(記事書くから10%!とか強気でいければいいのですが、まず顧客がつくことが最優先なので)。
んじゃ仮に販売手数料5%でいくとしましょうか。
月の支払いが4,378円かかるうえ、これにプラスしてクレカの決済手数料払わなきゃならないとすると、まぁ月の支払い金額5,000円くらいとしましょうか(適当)。
これ仮に平均的な商品単価が2,000円だったとして、何個売れないと元が取れないか。2,000円の5%は100円なので、
5,000÷100=50個
うー、月50個か…。
商品アイテム数が増えて軌道に乗れば、まぁ出来なくはない数字かなとは思うけれども、正直サイト立ち上げてしばらくの間は難しいだろうなぁ。つーかこれ、ECサイト外注とか言ってる場合じゃないぞ?
ましてこれトントンにする前提の数字なので、本当にこれで食っていくってなったら2,000円の商品が月に2,000~3,000とか出ないと厳しいです(それですらいまの会社の給料分にすらならん)。
BOOTHは扱ってるアイテムの数量が数量だからあんな激安利用料でも利益が(たぶん)出せていると思いますが、ECサイトの作り方をこれからお勉強しようとか言ってる一個人がこんなのと戦えるのかっていうと、なんだか夢物語にもほどがあるように思えてきました。
3.私がいま現在、副業禁止の会社員である
まぁ、そういうことなので(爆)。
だから現時点で、これは絵に描いているモチでしかないのです。
(最初にフィクションって私書きましたよね?)
万一、私の会社の方がこの文章を見つけ、私のことや身辺の人間関係をいろいろ探ったとしても、現時点で副業に関してはまったくのシロです。どこを叩いてもホコリひとつ出てきませんのでご理解ください。
ただ、いずれ私は必ず独立します。
それは定年退職後かもしれませんし、いま大学に通っている娘の在学期間が終了した後かもしれません。
実のところ積極的に独立したいわけでもないのですが(会社組織にいられてメシが食えるならこんないいことはありません)、私の所属している会社に限らず、この地上におけるすべての組織は必ずいつか終焉を迎えます。
ましてや昨今の世界情勢不安や我が国における円安、コロナ禍以降も続いている緊縮状況、公共料金の不安定化などを見据えれば、いま居る場所が足元から崩れ落ちる可能性はいつ何処の誰にでも等しく有り得るだろうと思っています。
そして何の資格を持っているわけでもなく、ただ勤める会社に人生を捧げ、年齢を重ねてきた私に、再就職の可能性など万にひとつもありません。
当然有り得べき危機に対して何の対策もせず、漫然と日々を過ごすほど私は愚かではないつもりです。
いますぐ会社の規則に盾突いて何かことを起こす気はありませんが、有事の際にいつでも独立する準備を進めておくことは、会社の規則に照らしても何ら臆することはないと思っておりますが、如何でしょうか。
①-05:とりあえずのまとめ
本当にとりあえずです。
自分が最近考えていることを文章化してみました。
ずっとひとりで、脳内だけでぐるぐる考えていたことですが、こうして文字に起こしてみることで、何が問題かとか整理されるものですね。
(特にビジネスにしたときの数字について)
それとともに、こうして将来のビジョンを明確にすることで、いま私が進めている人脈作りとかが意味を持ってくるような気がしています。
また、こういうことを明文化することで「いやそれ間違ってるから!」とか「むしろchitoseArkの場合、こうしたら良いのでは?」といった識者からのアドバイスが得られる可能性だってあります。もしそれが私にとって納得のいくものであれば、私はここに書いたことをあっさり翻すかもしれません。
ただ、いずれ私が何者でもなくなったとき、私はたぶん唯一の武器だろうと思う文章で生きていくであろうこと。そして願わくばどんな形であれゲームに寄り添って生きて、そして死んでいきたいと思うこと。そのためにどんな生き方があるだろうかと、考えに考えた事業計画がいまのこれです。
途中経過でも、書き残しておくことで価値が生じればと思います。
先のことは分からなくとも、杖を用意しておくことは必要だから。
(とりあえず了。いつか続きます)
