「俊龍F~死ぬほどあのコールさせてやるよ~」というライブに茅原実里さんが出たので行ってきました(2025.5/11)
まず何のイベントなのよこれ?俊龍ってどなた?Fって何?あのコールってどのコール?LINEやらないってホントにっ?などなど謎が謎を呼ぶイベントですが、とりあえず我が再推しの茅原実里さんが出るというので行ってきました。数々の疑問は本文で(だいたい)明らかにします!!
まず何のイベントなのよこれ?
ひとことで言うと、俊龍という作曲家が活動20周年を記念して開催した音楽ライブイベントです。2025年5月11日(日)、神奈川県川崎市のカルッツかわさきにて実施されました。

通常こうしたライブは特定のアーティストや音楽レーベルの名前で開催されることが多いのですが、この「俊龍F」は「俊龍」というひとりの作曲家の名前で開催されているのが特徴です。
出場するアーティストは全員が俊龍氏より何らかの楽曲提供を受けたことがある方々であり、ここで歌われる曲もまたすべて俊龍氏作曲、すなわち「俊龍曲」縛りとなっております。ソロ、グループ含め十数組のアーティストが代わる代わる登場しては俊龍曲を歌い上げました。また曲によっては俊龍氏自らがギターやシンセを弾き、そしてさらに…おっとその先は、この記事の後半にてお話しするといたしましょう。
<出場アーティスト>
LarmeR、アサルトリリィ 一柳隊、内田彩、Re:ステージ!プリズムステップ、高柳明音・井尻晏菜・太田夢莉、マジカル・パンチライン、D4DJ Happy Around!、ラプラス、茅原実里、因幡はねる、Pyxis、SKE48、〇〇
ところでこのように作曲家が前面に出るケースというのはとても珍しいことらしく、同じく作曲家の菊田大介さんと音楽プロデューサーの斎藤滋さんはstand.fm放送「音楽熱想」で次のように語っています。
菊田:新しい試みですよね~なんかそういう
斎藤:そうだね、作家さんひとりをフィーチャーして、作家の曲縛りでコンサートするっていうのはなかったね
確かに言われてみれば、作曲家の名前で開催するライブってあまり聞かないですよね(クラシックコンサートくらいじゃないか?)。音楽業界の専門家から見ても斬新な試みとのことですが、この「俊龍F」、先の「音楽熱想」によれば、およそ7,000人もの申し込みがあったとのことです(会場のキャパは2,000人)。このことからも、俊龍氏がいかに多くの方に愛されている作曲家であるかが伺えます。

俊龍ってどんな方?
ここまでで述べてきたように、俊龍氏は作曲家です。ジャンルとしてはアニソン、アイドル、VTuberなどへの楽曲提供が多いようですね。
ゴメンナサイ。実は私、茅原実里さんの楽曲を通してしか俊龍氏のお名前を存じ上げてなかったので、作曲家ってこと以外の詳細は知らなかったりするのです。噂に聞く限りでは「LINEをやらない」「滅多に顔を露出しない」というキャラが定着している方みたいですが…。
💡ゲスト情報💡
— 文化放送 A&G TRIBAL RADIO エジソン (@_agson_) May 3, 2025
◤出演中◢
✅10時台ゲスト:#俊龍 さん🎙
👉音楽プロジェクト #Sizuk
👉楽曲「bookmarks」&「君の知らないこと」特集✨
radikoでも聴けます📲https://t.co/nIUaD8MubX #畠中祐 #芹澤優 #文化放送 #agson pic.twitter.com/XXgt0uJHc2
俊龍氏が何かしらに登場するときはいつもこうなので、この人は顔にお経を書き忘れて取られちゃったか、さもなければこういう顔の人なんだとずっと思ってました(笑)。
しかし俊龍氏は謎に包まれた音楽家というだけの方ではありません。「Sizuk」なる音楽プロジェクトを立ち上げ、様々なクリエイターと共に音楽を届ける活動をされているようです。
こちらのプロジェクトは2022年12月より始動、「Sizuk」ブランドにて様々なアーティストによるカバーサウンドを提供したり、「Sizuk」としてのライブを開催したりしています。
上記リンクは茅原実里さんの楽曲「蒼い孤島」(俊龍氏作曲)を「Sizuk」流にアレンジし、「AYAME(from AliA)」というアーティストの歌にてリリースしたものということです。
このような横断的な企画をいくつも手掛けられている模様。俊龍氏が多くの方に支持されているのは、こうした音楽家としてのこだわりに満ちた活動によるものなのかもしれません。
「俊龍F」の「F」とは何?
これについては少なからず疑問をお持ちの方もおられましょう。少なくとも私は疑問持ちました。まぁ、今回のこれが音楽イベントであることを考えれば、想像通りではあるのですけれども。
これについては「俊龍F」出演アーティストのひとりである茅原実里さんが、ド直球で俊龍氏ご本人に質問しておられました。
茅原:なんで「F」なの?
俊龍:「F」はですね…。なぜかって言うと(中略)俊龍フェスっていうのはおそらくどなたかが開催されてて、たぶん、俺の記憶が確かならば(中略)2019年ら辺にやってらっしゃったんじゃないかな?
茅原:俊龍フェス?
俊龍:いわゆる俊龍フェスっていうの。自分の曲を聞きにいってくださった方々が、その、ライブハウスなのかな?とかで…(中略)
茅原:私、それ出た?
俊龍:出てない出てない、イベントには俺も関わってないから。
茅原:あー、そっかそっか。そうなんだ。
俊龍:そのイベントなのかなライブなのかな、分からないんだけど、それが開催されたっていうのは知っていたから、Fにしましょう、みたいな。
茅原:なるほどね!そうかそうか、じゃ、フェスの「F」ではあるんだ?
俊龍:フェスティバルだね!
(52分25秒くらいから)
(敬称略。言い回しが違っているところありますが、文意はそのままです)
ということで、まぁそのまんまでしたね。
でも、これって非公式に行なわれたイベントに対して本家の方が気を遣って名称変えたって話なわけで、それはそれで俊龍氏のお人柄を感じさせるエピソードだなって感じました。
ということで、カンタンではありますがこのイベントの背景について述べてきました。そろそろ会場入りして死ぬほどコールしましょう!!
死ぬほどあのコールしに来ました川崎へ!!

川崎駅から歩くこと約10分、カルッツかわさきにやってきました。
うおっ、結構人集まってるぞ…。

と思ったら…ホール入口は2Fなんだってさ。

私が到着したのは開演1時間くらい前だけど、すでに結構な人だかりが…。
この日はいろんな界隈のファンが集まっていたのだろうと思います。

中国行ってた方からこのようなお土産もらっちゃいました!!
美味しかったです!!ごちそうさま~!!

およそ2,000人のハコがSOLD OUTとはさすが俊龍。
チケットの種別によっては私物に俊龍氏自らがサインしてくれるサイン会があったみたいです。

何と作曲家なのにオリジナルグッズがあるとか…。
ちょっとのぞいてみようっと。

俊龍ロゴ入り湯呑みとか渋過ぎるんですけど!?
アクスタまで顔隠してるのはもはや指名手配犯みたいだよ。

俊龍ごっこw
このウチワがあればキミも今日から俊龍だ!!(700円也)

そんなこんなで会場入り。
おおっ、ハートカンパニー代表の斎藤さんのフラスタを発見。

くフラスタはこんな感じ。
なんだかホームパーティーっぽくもあります。
ということで、ここからは会場内につき撮影禁止。
ライブの様子は文章にて伝えます。
あのコールってどんなコール?
ライブ自体は俊龍ゆかりのアーティストが代わる代わる登場しては数曲歌うというのが基本的な流れ。曲によっては俊龍氏とセッションしたり、俊龍氏との楽曲リリース時にまつわる想い出話を語ったりします。
と書くと、何か平和そうなイベントに思えますがそんなことはありません。
何せ「死ぬほどあのコールさせてやるよ」ですからね。
ここに集まった人たち、そのつもりで来てますからね。

もうね、来る曲来る曲みんなそれぞれ激しすぎる!!
いや曲はアーティストによってアイドルっぽかったりアニソンっぽかったり様々なんですが、周囲の熱気というかエネルギーというかが凄まじ過ぎて、むしろそれを眺めているのが楽しかったり(笑)。
特にアーティスト問わず様々な楽曲にお約束のようにいきなりブッ込まれるあのコール。
タンタタタンタン、パン、俊龍〜!!
ってやつ!!
▲「俊龍F」でラプラスの歌ってる映像(公式)。この映像だと1分14秒くらいのあたりから見るのが分かりやすいかな。1分20秒くらいのところで手拍子打ってるのがそのコールです。
最初はちょっとついていけてなかったけど、さすがにこれは3〜4回くらい聞いてパターン覚えました!!
いやこれは死ぬるわ!!
死ぬほどコールするわ!!
ライブ中は何て言ってるのか分からないまま、私も「俊龍~!!」のところ全力で叫んでましたが、後でハートカンパニーの「音楽熱想」(前述)聞いたところによるとあれは、
「L・I・N・E、LINEをやらない(パン👏)俊龍~!!」
って叫んでるんですって。ホントかなぁ?
つか、別にLINEなんか無理してやんなくていいじゃんあんな欠陥UI…って私なんかは思ってしまうんですが。複数端末で使い回しほぼできないし複アカ作れないしバックアップ難儀だし動作重いしちょっとしたことで会話データ飛ぶし、ハッキリ言ってMessengerの方がよっぽど…まぁそれはいいや。
それはともかく、私もこれは燃えましたね。
普段はライブで声出しアリって言っても申し訳程度にしか出してない私が、この日ばかりは周りの勢いにあてられたのか、自分の全力出し切ってコールしたって良いんじゃないかなぁ。それでも周りのあれには全然届かなかったと思うけれども(ちょっといろいろ思うところあるので後で書きます)。
みのりんのみどころ
気持ちがアガってきたところで、筆者の最推しであるアーティスト、茅原実里さん(愛称「みのりん」)を愛でる文章を書いていきたいと思います。
こうしたイベント紹介記事において、数多おられるアーティストの中のひとりだけ特別扱いはどうなのという向きもおられましょうが、これは私のnoteなのでご容赦いただきたく思います。そもそも私が俊龍氏を知ったのは茅原実里さんがきっかけなので。
俊龍とは、エイベックス・アーティストアカデミー時代からの長い付き合い。これまでたくさんの楽曲を提供してもらってきた。明日は俊龍のデビュー20周年を思いっきりお祝いしたい。… pic.twitter.com/hhXPfNyCjV
— 茅原実里 (@minori_contact) May 10, 2025
茅原実里さんは俊龍氏と同じ音楽専門学校で学んだ同期なのだとか。お互い何者でもなかった当時から親交は深く、当時の俊龍氏の仮歌を歌ったりしたこともあるそうです。
そんな茅原実里さんが2004年に初めてのアルバム「HEROINE」をリリースしたとき、俊龍氏が何と楽曲を提供しています(ただし当時は俊龍という名前ではありませんでした。このあたり興味ある方は調べてみてください)。
▲これそろそろ入手困難になりそうな気が…。興味ある方は早めに入手しておいた方がいいかも?
さて、「俊龍F」に話を戻しましょう。
茅原実里さんは割と後半(終盤近く)に登場。それまでに出てきたいかにもアイドルっぽいキラキラなコスチュームに身を包んだアーティスト皆様とは対照的に、大人っぽいシックなグレーのスーツめいた衣装で現れ、いきなり圧倒的な歌唱力で俊龍作曲「蒼い孤島」をブチかましました!!
俊龍F ~死ぬほどあのコールさせてやるよ~
— 茅原実里 (@minori_contact) May 11, 2025
ありがとうございました!
2025.5.11. Sun.
カルッツかわさき
SETLIST
01. 蒼い孤島
02. too late? not late...
03. Blue Dilemma
04. 美歌爛漫ノ宴ニテ
俊龍、20周年おめでとう🪭#俊龍F pic.twitter.com/qGla6GFRYT
ご本人のポストを貼りました。スーツ決まってるでしょう?
(表示されなかったらリロードしてみてね)
1.「蒼い孤島」
「蒼い孤島」は深い楽曲です。静かで厳かな調べから始まり、次第に速度感と勢いを上げていく。高音域で奏でられるストリングスのようなみのりんの声が、遠い海の彼方まで届けと言わんばかりに響き渡る。そしてBメロからサビへ一気にたたみかける強烈なピアノ奏法を経て一気に加速し、高まったカタルシスを解き放っていく…。
当時の音楽プロデューサーが「あれは打ち込みで鳴らすことを前提に作っており、生楽器で演奏するとは思っていなかった」(おおむねこのような意味)と語り草にしているくらい鮮烈なBメロからサビへのつなぎのピアノ。それはもはや茅原実里楽曲のひとつの伝説であり、作曲家・俊龍の秀逸さを知らしめるフレーズでもあると思っています。
そしてここに俊龍氏自らがギターをかきならして、さらにテンションをブチ上げるという相乗効果!!会場内およそ2,000人が燃えに燃え、揺れに揺れていたことは言うまでもありません。あのコールだったかは定かではありませんが、とりあえず死ぬほど何かしら叫んでいたように記憶しています。
公式で楽曲がアップされていたので貼っておきます。気になる方は聞いてみてください。件のピアノは1分6秒くらいのところです。またアルバムでは「Parade」(2008年11月発売)の中に収録されています。
2.「too late? not late...」
お次の曲は「too late? not late...」。これ歌い始める前に、MCにてみのりんが「次は俊龍のデビュー曲です!」というようなことを言ってたので調べてみたのですが、なるほど確かに「俊龍」という名前になってからはこの曲が初めての茅原実里さんへの楽曲提供ということかもしれません。
この楽曲は茅原実里さんがランティスにて音楽活動を再始動してから最初に発売されたアルバム「Contact」(2007年10月発売)に収録されています。昔からのみのりんファンには馴染み深い楽曲なのかもしれませんが、私はもしかしたら今回初めて生で聴いたかも?俊龍氏に感謝ですな本当に。
これも公式に上がってるよ。ミノリズム素晴らしい。
こうした昔の楽曲に気軽にアクセスできる場があるのは良きですね!!
▲「Contact」これもいまや入手困難かも…?
3.「Blue Dilemma」
3曲目は、、、え、ええ?
えええええ!????
何このエモい曲!?私こんな曲知らないんだけど!?
発売されているアルバムはほぼ持ってるはずなのに、まだ私の知らない曲があるなんて!?
私、何年みのりんのファンやってるんだよ!!(5年くらいです)
会場内でそのあまりの衝撃に言葉すら出なくなってしまった、この曲の名は「Blue Dilemma」。
俊龍氏による音楽プロジェクト「Sizuk」による1stアルバム「es」(2024年12月発売)のボーナストラックに収録されている楽曲だそうです。
つかそれ、事実上茅原実里の新曲じゃん!!
しかもZAQさんが作詞してるよこれ?
さらに菊田大介さんが編曲してるとか…。
何なのこの神編成チーム。
えええ、みのりんこんなの歌ってるってどこかで言ってた?
ボーナストラック『Blue Dilemma』にゲストボーカルで参加させていただきました🙌
— 茅原実里 (@minori_contact) November 19, 2024
ぜひ視聴してね〜!出来立てホヤホヤです🔥#Sizuk #俊龍 https://t.co/qs0YAUjXAA
言ってたし…(みのりん&俊龍さん超ごめんなさい)。
興味ある方は上のYouTube(Sizuk/俊龍公式)をぜひ見てみてもらえたらと思います。かなり最新めの茅原実里サウンドです。「Message」とかとはまた違った勢いと迫力で放たれる熱いビートに、心臓を直接掴んで揺さぶられるような一曲です。
こんな底力を隠していたなんて…みのりん最高です!!
リンクだけ貼っておきますが、Amazonでは売り切れてる模様。
spotifyでAYAMEさんって方が歌ってるやつは聴けるんだけどなー。
手に入らないとなると、余計何とかしたいもの。
ちょっとこれは入手すべく追いかけます!!
4.「美歌爛漫ノ宴ニテ」
みのりんラス曲は「美歌爛漫ノ宴ニテ」。お祭りソング的な一曲で、現時点においてライブの定番曲のひとつとなりつつあるような気がします。
▲「切り抜きみのりん」様のところより貼らせていただきました。公式よりこれの方がお祭り感が伝わると思ったので…。
かつてのジュリアナの如く(例えが古い?)扇子を振りながら舞い踊り歌うみのりんが印象的なこのタイトル。「蒼い孤島」のような深さも俊龍なら、このような楽曲もまた俊龍。俊龍氏とは硬軟清濁合わせ持つ、懐深き作曲家なのだということが伺えます。
(さらに実はこの曲、作詞も俊龍氏だったりします)
そしてこのラス曲に至って何と俊龍氏自らがマイクを取り、みのりんと共にデュエットするという、およそここ以外では見ることがかなわないであろうパフォーマンスが繰り広げられました。
このサプライズは実はみのりんが提案したものらしく、そのいきさつが茅原実里さん公式YouTubeにて語られています。
茅原実里:すごいムチャ振りしちゃったんだけど、俊龍って、今日ステージでMCでも話したんだけど、仮歌結構歌ってくれたりして、凄いハイトーンも出るし、ビブラートも凄いキレイだったりして、一緒に歌えるんじゃないのかなって思って。せっかくの俊龍の20周年のお祝いということで、一緒に歌えたら凄いいいなぁって思って、俊龍に聞いてみたところ、快くOKしてくれて。ギターを弾きながら「美歌爛漫ノ宴ニテ」を一緒に歌いました。
(20分56秒くらいから)
「俊龍F」を盛り上げんとするみのりん&俊龍氏の意気投合が素晴らしい。
さすが俊龍氏。普段は顔隠してても、LINEやらなくても、やるときはやる。その男気に惚れてしまいそうです。
(もっともこの後、さらに驚きの光景を目にすることになるのですが…)
みのりんステージまとめ:
茅原実里さんステージについて語りました。この日に感じた熱量が少しでも伝われば幸いです。
熱量って言えば、この日俊龍氏がみのりんに対して「燃える曲に油を注いでくれるから」みたいなことを言っていたのがとても印象的でした。専門学校時代から共に音楽への道を志してきた戦友という意識もあったのでしょう。お互いのことをリスペクトしているからこそ出てきた言葉と感じます。
「死ぬほどコールさせてやるよ」のタイトルに相応しく、私も分かる曲は全力で、私には珍しいくらいの勢いでコールしました。ちょっと周りに対する対抗意識も手伝ったかもしれません。
その他、気になったアーティストたち
私は基本的には茅原実里さんのステージ目当てでやって来たのですが、他のアーティストに全然興味なかったわけでもありません。むしろこういう場は新たな自身の音楽体験を広げる機会として、周りと一緒に盛り上がりながら気になる出演者をチェックしてたりもするのです。
ということで、ここからは「俊龍F」出演アーティストの中で特に私の印象に残った方々を紹介したいと思います(全員紹介できるわけではありませんので、そこはどうかご了承いただけますようお願いします)。
LarmeR
LarmeRと書いて「ラルメール」と読むのですって。所属は社名に「Sizuk」の名を冠するSizuk Entertainment株式会社。代表の湯浅順司氏は俊龍氏と旧知の仲らしく、このイベントにも登壇してお話しされておりました。
それでこのLarmeRの音楽ですが、いやもう清々しいくらい正統派アイドルですね。学生の頃からハロプロなどアイドルに傾倒したという湯浅社長のプロデュースというだけあって、これは洗練されてるなって感じがしました。歌も踊りも、パフォーマンスも。
アサルトリリィ 一柳隊
一柳隊と書いて「ひとつやなぎたい」と読みます。ここに紹介したPVはアサルトリリィ公式YouTubeに上がっていたもので「俊龍F」でも歌われた楽曲「リリィにバブ・ソングを」です。
一柳隊に限らずアサルトリリィ関連は歌唱力がめちゃくちゃ高く、その曲にそのクオリティ本当に要るの!?っていつも思いながら聴いてます。それもそのはず、実はアサルトリリィ関連の楽曲は、あのアニメ関連音楽制作会社である株式会社ハートカンパニーがプロデュースしています。同社のラジオ「音楽熱想」を聴いている方なら、安藤紗々というお姉さんをご存知の方もおられましょう。何を隠そう彼女が作詞を担当していたりもします。今回のステージでも、その実力を余すところなく披露されました。
内田彩
この方、名前だけは聞いたことあったのですが、歌を聴いたのは正直今回が初めてでした。キュートな歌唱が特徴です。
ちなみに私が今も唯一続けているコンピュータゲーム「メメントモリ」にてパラデアの役で出演されているのですね。使用キャラとして取得したことはありませんが、今後ゲーム内の時空の洞窟とかで声を聴ける機会があるときは着目してみようと思います。
ラプラス
初見ですが極めて印象に残りました。良い歌唱。強いメッセージ性。印象に残る歌詞。そして「あのコール」。こんないい歌なのに、あのコールいきなりブッ込むかぁ?と思いつつ、一緒にあのコールしてた私です。
「俊龍F」では1曲しか披露されなかったので、ちょっと今後もチェックしてみたい存在。
因幡はねる
すげぇダーク路線のVTuber(笑笑笑笑笑笑笑)。
ウチの娘に聴かせてぇわこれ(ウチの家族は私のnote読んでる)。
しかもこれ作詞も俊龍やん!!
これ何?
俊龍の心の闇?
さっきまで私、俊龍氏についていいことばっかし書いてきたけど、この曲を聴いたらそれまでのイメージがガラガラガッシャーンって崩れていくよ?
なるほどだからLINEやらないのか俊龍(違う)。
もうとにかくここを見た人は全員、上のプレイボタン押せw
人間たまにはこういうのに触れて自身の邪気を浄化した方がいいよ。
ちなみにこんなのもあるよ。
さすがに私もこれ全部は見てないけど、ちゃんと見れば俊龍氏と湯浅社長のことが少しは分かるようになるのかも…?
SKE48
そんなメジャーなアーティストの作曲まで手掛けてらしたんですか俊龍氏!
SKE48はさすがに大所帯過ぎるためか、この「俊龍F」に来たのは6~7名だったように記憶しています。想像していた以上にパフォーマンスのクオリティが高くて驚かされました。いやちょっとこれは想定外。私が「何とか48」にあまり興味がないこともあって甘く見てましたゴメンナサイ!!
(いや、個別のメンバーを見れば割とお気にの方はいるんですよ?)
ただこれ、絶対メンバーの精鋭を送り込んできた気がするなぁ。48人揃ったとき、本当にあのクオリティ保てるか!?でも「俊龍F」に来られた皆様は文句なしにレベル高かったです!!
俊龍
何と最後には俊龍氏自体がアーティストとなって舞台に登場、ギターを弾きながらシャウトし始めました。
しかもみのりんが言うようにめちゃめちゃ声が高い。
何なんだこの人。
実はシンガーソングライターだったのか!?
いかなるメディアにも自身の顔を露出しない俊龍氏であるがゆえに、歌っている姿がどこかに公開されることも(たぶん)ありません。これはこの日、この場所にやってきた人に限り観ることができた、極めて稀有な光景だったのでしょう。
それ故に私もここで書けることはそんなにありません。
作曲も作詞も出来て歌えて演奏できてトークもできる俊龍。
できないのはLINEくらいの俊龍。
さすが俊龍、自らのパフォーマンスでイベントのトリを飾られました。
ここに至って私たちが出来ることは、とにかく死ぬ気で声を出し続けることのみ。ということで、会場にいたおよそ2,000人のメンバーが最後の力を振り絞り「あのコール」を全力でステージ上にぶつけまくったのでした!!
いや~、盛り上がり過ぎたわ…。
向こう10年分くらいあのコールしてた気がします。
いくら騒ぎ散らかしても許される空間って人類の理想郷ですよね?
ということで、大変楽しいイベントでございました。
またこういうのやっていただけたら、死ぬほどコールしにいきたいです!!
だけどちょっと周囲のあの有り様にはひとこと言いたいよ!
うーんこれはね、書くかどうしようか悩んだんですが…。
まぁ私のnoteなんだし、多少のぶっちゃけ話はいいでしょう。
私はこうした音楽ライブに参加するようになったのがここ近年だったこともあってか、いわゆる「ライブにおけるマナー」みたいなものに対して割と寛容な方だと思います。X見てるとライブの後にだいたい「〇〇の席あたりの奴の行状がケシカランかった」みたいな書き込みがありますが、ライブ自体お祭りみたいなもんなんやから、あんましそう目くじら立てんでもええやんくらいに受け止めてます。
だけど、今回の「俊龍F」における私の周囲でのあれは、いくら何でも限度を超え過ぎているだろうと。
どんなんだったか以下に列挙します。
ちなみに3階席の後ろの方でした。
・歌の最中もコールのタイミングとか関係なくずっと騒いでる
・曲が終わってもずっとオタ芸してる
・興味ない?アーティストのときはスマホいじってるか寝てる
・通路を走り回る
・通路に転がる
・通路に座り込んで何かの交換会
・飲み物ブン投げる(中身入ってるやつ)
・キングブレード(ライブで振る光る棒)を床に叩き付ける
・飲み終えたペットボトル床に放置
・席の仕切り?手すり?のようなものの上に立つ(危ないよ!)
いやもうこれ、警察が来ないのが不思議なくらいの荒れ果てぶりでした。
はっ、だから俊龍警察とかいうアカウントがあるのかっ(違)
音楽ライブにおけるマナー違反の博覧会が繰り広げられているようで、まぁそれはそれで私的には面白かったっていうのもあるけれど(笑)。ただこれらのことを例えば河口湖ステラシアターとかでみのりんがやられたらご本人は嫌だろうなって、ちょっと自戒を込めながら眺めていたのでした。
3Fの奥の方だから多少のことは分かんねぇだろって意識が働いたかも知れないですけれどもね(ステージから見たらどうなんだろ?)。
まぁでもね、私、別にそんな怒ってるわけでもないんです。アーティストが変われば現場の空気感だって違うワケですし。でもちょっとだけ私的に思うことを言うと、一番許せないのは、
・興味ない?アーティストのときはスマホいじってるか寝てる
という奴です。
いや私だって、よく知らないアーティストが歌ってて周りが爆盛り上がりのときとか、どうしていいか分からなくて地蔵っぽくなっちゃってることあります。でも、曲の1番で少しずつ周りの手の動かし方とか見て、それっぽく身体動かしたり手拍子したり、出せるときは声出したりするようにしてますよ?ステージでアーティストが歌ってるんだもん。そりゃ少しでも気分よくパフォーマンスしてほしいじゃないですか?
最初から最後まで座っておとなしく聴くというスタンスなら、それはそれでいいと思います。
でも、推しのアーティストのときは狂喜乱舞で盛り上がって、そうじゃないアーティストのときはスマホいじってるか寝てるって、それは違うだろって私なんかは思っちゃうのですが、まだ私、いろいろとこの界隈のこと分かってないんでしょうか。
何か気分下げるようなこと書いちゃってごめんなさい。
ライブ自体は本当に最高だったので、些細と言えば些細なこと。
ただ、これどっかで言わなきゃなって思ってここに書きました。
お目汚しご容赦くださいませ。
俊龍氏と湯浅氏のちょっといい話
もう気付いたら1万文字を超えてました。そろそろこの辺で締めようかと思いますが、最後にひとつだけ、たまたまXで見つけた俊龍氏と湯浅氏を巡る書き込みを紹介しておきたいと思います。
俊龍と僕は、
— 湯浅順司/俊龍F公式 (@yuasajunji) May 12, 2025
彼が会社員を辞めて作曲の専門学校に、
僕は大学3年生をしながらWスクールで作曲の専門学校に、、、そこで出会いました。
共にもちろん無名で、お金もまったくない完全実家暮らしの頃でした。
その時に共に誓ったのは、… pic.twitter.com/9G29dEYa7n
良い話なのでぜひ元ポストを読んでほしいです。
「仮にお互いがわりと将来、凄いお仕事をするようになっても、調子に乗るのは一切やめよう」
お互いに専門学校生時代、まだ無名だったころにそう誓った2人。
ひとりは作曲家として大成し、アニメ・アイドル・VTuverなど多彩なジャンルにて才能を発揮。オリコン1位も獲得し、熱烈なファンを獲得。
ひとりはAKB48やSTU48のA&Rなどプロデューサーとして大成。レコード大賞や紅白、オリコンシングル年間1位ディレクターなど功績数多。
そんな彼らが、今回の「俊龍F」で15組というアーティストを招待したため、「自分たちは楽屋に入らず、イベント中は廊下で待機することを選択した」という物語です。
俊龍氏は自身が主役なのにと腐ることも怒ることもなく「廊下楽しみ!」とこのことを受け入れたそうです。
これ読んだとき泣きそうになりました。
自分が参加したイベントの主役が、裏側でそのようにしておられたなんて。
あくまでアーティストさんが一番、自分たちは二番、です
これからも、調子に乗ることなく、
2人で謙虚に生きていきたいと思います
出逢いに感謝。
お二方の人となりをよく表しているエピソードだと思ったので、勝手ながら当方の記事にて紹介させていただきました。
私にとって「大好きなアーティストのアルバムに書かれた、作曲者の名前のひとり」でしかなかった俊龍氏ですが、これからはそのような存在なのだと受け止め、大切に音楽を聴いていきたいと思います。そしてプロデューサーの湯浅社長のことも覚えておきます。
出逢いに感謝、私もです。
LINEはやらなくとも、これからもどうかお元気で。
(了)
