ボードゲーム「バトルーム」取扱説明書(note版)
親愛なるお客様。この度はchitoseArkのボードゲーム「バトルーム」をお買い上げいただき、誠にありがとうございます(注:まだ発売されてない)。本説明書は大切に保管し、必要に応じてご参照くださいませ。

本作はJELLY JELLY GAMES様の『つくろう!ボードゲーム制作キット』制作モニター募集に応募し、当選したことを受けて制作されたものです。
遊ぶ前に、本作の制作エピソードが読みたい方はこちら。

ゲームの概要
表題:バトルーム
人数:2~4名(推奨3人以上)
時間:15~30分程度
年齢:10歳以上(小学校高学年程度~)
作者:chitoseArk
協力:工房ヒョウガ(秦野スクリーン印刷工芸社)
Special Thanks:JELLY JELLY GAMES(株式会社ピチカートデザイン)
「バトルーム」背景
ここに1軒のルームシェアハウスがあります。部屋はいずれもほぼ正方形に近く、ひとつの大きな部屋を簡単な間仕切りで分けたようなつくりとなっています。どこが部屋の境目か、分かりやすいように色で区分けされています(赤・黄・緑・青)。

ここの住民ときたら、全員が引きこもりの散らかし屋ときています。何でもかんでも買ってきては部屋に山積み。いつ食べるか分からない食材は部屋に置きっ放し。床は常に足の踏み場すらもありません。

そのくせ彼らは新たな荷物が増えると、自分の部屋の荷物を誰かの部屋に置かせてもらうということをお互いに繰り返しています。これでは早晩、このルームシェアハウスはゴミ溜めと化してしまうでしょう!!(もう遅い)

あまりの不衛生さに、堪忍袋の緒が切れた大家がある日ついに言いました。
「我が愛すべき住民に告ぐ。物件価値維持の観点から、これ以上もう物が置けない状況で、さらに荷物を置こうとしたものは強制退去とする。とゆうか出ろ!!去ねやボケ!!みんな出てけー!!!!!」
かくしてここに、散らかし放題シェアハウス生き残り大戦「バトルーム」の幕が上がったのです。他の部屋に荷物を押し付け、自分の部屋だけゆうゆうと空間を確保し、この楽園に生き残れるのははたして誰か!?
ゲームに必要なもの
バッケージを開けたら、まず必要なものが全部揃っているかをご確認ください。印刷不備、部品欠けなどにつきましては交換もしくは不足物の送付にて対応させていただきます。
ゲームボード(4枚)

図のように、4色組み合わせて使用します。
プレイヤー数が4人に満たない時は、人数分のゲームボードを組み合わせます(余ったボードは使用しない)。
これが各プレイヤーの「部屋」となります。
カード(タンス)(各色16枚×4色 計64枚)

各色ごとに16枚あります。裏面にはタンスの絵が印刷されており、背景色でどの色のプレイヤーのものかが分かるようになっています。表面にはカード(タンス)を開けたときに発生するイベント(16種類)が記されています。種類は各色すべて同じです。

人間コマ(各色5個)

このコマはゲーム時におけるあなたです。大切に扱ってください。各色1コずつあります。ピンク色の人間コマはイベント時のみ使用します。
ペットコマ(各色5個)

ペットコマはいずれもイベント時に使用します。かわいがってください。色ごとに種類が違います。
サイコロ(各色5個)

ゲーム時における体力値の管理に使用します。各色1コずつあります。ピンク色のサイコロはイベント時のみ使用します。
サイコロ(白、無地1個)

イベント時に使用します。
荷物パネル(各種)

これはゲームボード内に配置する荷物です。以下の数だけあります。
六角形:8枚
正方形:16枚8枚
長方形:4枚
三角形(大):4枚
三角形(小):4枚
丸(透明):4枚
丸(大):8枚
丸(小):8枚
ハート:4枚
星:1枚
ゲームの目的(勝利条件)
以下のうち、どちらかひとつを達成したプレイヤーが勝者となります。
① 他のすべての住民を強制退去させ、自分ひとりが場に残ること
② 自分のタンス(カード、8枚)を一番最初にすべて開けること

この図だと緑プレイヤーの勝利

この図だと緑プレイヤーの勝利
こうなったら負け(敗北条件)
以下のうち、どちらかひとつの条件を満たすとゲームに敗北します。
① 荷物を他プレイヤーから受け取った際、どうやってもその荷物を部屋に置くことができないとき(強制退去)
② 他のプレイヤーが自身のタンス(カード)をすべて開けたとき

この図だと、黄プレイヤーは新たに運ばれてきた六角形の荷物を置く場所がありません
(他の荷物と重なったりはみ出したりしてはダメなので)
つまり、この時点で強制退去となります
ゲームの準備
① プレイヤーカラーの決定
各プレイヤーは自分の色を赤、黄、緑、青の中から選択します。

② ルームシェアハウスの組み立て
使用する色のゲームボードを組み合わせます。
使わなかったゲームボードは箱に戻しておいてください。

③ タンス(山札)の決定
各プレイヤーは自分の色のタンス(カード)を受け取ります。必ず裏側(タンスの絵が印刷されている側)を上にし、表は見てはいけません。
受け取ったら裏向きのままよくシャッフルし、上から8枚取って残りは箱に戻します。
取った8枚を裏向きのままひとまとめにし、山札とします。これをゲーム中は「タンス」と呼びます。

④ 使用パーツの分配
各プレイヤーは以下のコマ、パネルを受け取ります。
・人間コマ(自分の色)(重量:1)
・サイコロ(自分の色)(重量:1)
以下、荷物パネル
・六角形 2枚(重量:6)
・正方形 2枚(重量:4)
・長方形 1枚(重量:3)
・三角形(大) 1枚(重量:3)
・三角形(小) 1枚(重量:2)
・丸(大) 2枚(重量:2)
・丸(小) 2枚(重量:1)
・ハート 1枚(重量:3)
なお、ピンクコマ、ピンクサイコロ、ペットコマ、透明パーツ、白のサイコロ、星はゲームスタート時には使用しません。これらはタンス(カード)を開けたときのイベントで登場するまで、ゲームボード外の端にでも待機させておいてください。
⑤ ゲームボードへの初期配置
各プレイヤーは、手元に揃った各種コマ、パーツ、タンス(山札)を自分の色のゲームボードの上に「全部乗るように」配置します。その際にどれかひとつでも重なったり、盤外や他の色のところにはみ出さないようにしてください。
なお、サイコロは「1」の面を上にして置きます。
配置の仕方は自由ですが、いくつか気を付けるべきことがあります。
注意点その1:
タンスは一度配置したら、ゲーム中は絶対に動かせません。他の荷物などはゲーム中にしばしば移動しますが、タンスは置いたらずっとそのままなのです(何せタンスなので!)。なので、真剣に考えて置き場所を決めることをオススメします。
注意点その2:
なるべく大きな荷物がきても、1~2個程度なら何とかしのげる程度のスペースは確保したいものです。このゲームで最も面積の広い荷物は六角形のものですので、これと正方形の荷物があとひとつずつ置ける程度の空間を開けておくことが安全圏の目安だと思っておけば間違いないでしょう。

⑥ プレイ順序の決定
全員が初期配置を終えたら、最初の手番を行なう者(スタートプレイヤー)を決めます。
スタートプレイヤーは「大家または親から家を追い出されたことがある者」です。またはジャンケンなどで決定します。
プレイ順が決まったら、なるべく各自、自分のゲームボード(部屋)に近いところに座るのが良いでしょう。
ここまで準備が出来たら、いよいよ血を血で洗うルームシェア散らかし対戦「バトルーム」の始まりです…!!

ゲームの進めかた
プレイヤーは自身の手番に、以下のひとつだけ選んで行動することができます。
① 移動する
② 休息する
③ タンスを開ける
以下、解説します。
① 移動する
自分の部屋にある荷物またはペットコマを他の部屋へ、または自分の部屋内で移動します。
人間コマやサイコロを自分の部屋内で移動することもできます。
移動できる量は、自分の部屋に置かれたサイコロの目の値(体力)分に相当する重量分です。
つまり、現在のサイコロの目が「5」なら、重量にして5つ分相当の荷物を移動することが可能です。荷物パネルにはすべて重量の数値が記載されているので、移動する際の参考にしてください。
(他の部屋に移動するときは「ゴメンちょっと置かせて!」などと言うと良いでしょうw)
移動する個数ならびに部屋の数は、移動できる量の条件を満たしていれば、いくつでも、何部屋でも選んで構いません。
例:いま赤プレイヤーの体力が5ならば、青の部屋に「重量1」の荷物をひとつ、緑の部屋に「重量1」の荷物をひとつ、黄の部屋に「重量3」の荷物をひとつ…という具合に置くことができます。
このとき「どこに置くか」は、手番のプレイヤーが決めることができます。他の部屋に置くなら、せいぜい邪魔になる場所に置いてやりましょう(これは戦いなので!)。

こういうバラまき方が有効です
制約として、他の部屋に移動させることができるのは荷物とペットのみです。人間コマやサイコロは「重量1」の荷物という扱いにして、自分の部屋内でのみ移動が可能です。
タンスは絶対に動かすことが出来ません。
なお、荷物は原則として他の荷物またはコマ、サイコロと重なることはできません(一部のカード効果を除く)。また部屋の外にはみ出すこともできません。荷物を他の部屋に移動した結果、どうやってもその部屋にその荷物を置くことが出来ない場合、その置かれる対象となったプレイヤーはゲームに敗北します(強制退去)。

(はみ出したり重ねたりするのはナシ)
従って強制退去、すなわち敗北となります
手番を行なったプレイヤーは、サイコロの目から移動に用いた重量の合計値を引き、その値をサイコロの目として、その場に置き直してください。
例:もとのサイコロの目が「5」で、「重量1」の荷物2つと「重量2」の荷物1つを動かした場合、5-(1×2)-2=1 で、サイコロの目は「1」となる。
ただし、引き算の結果が「0」になったならば、サイコロをいったん部屋の外に出します。部屋にサイコロがない場合、「移動する」のアクションを行なうことができません。このサイコロの復活方法については「② 休息する」の項目で説明します。

回復するまで、移動アクションはできません
② 休息する
体力を回復します。
サイコロの目が「6」のプレイヤーは「休息」を行なうことができません。他のアクション(①移動する、③タンスを開ける)をお選びください。
部屋の中にサイコロがある場合:
現在の目を覚えておいてください。記憶したら、そのサイコロを手に取って振ります。出た目の値を元の値に合算(プラス)し、その値をサイコロの目として部屋の「好きな場所」に置き直します。ただし、合算の結果が6以上だったとしても、サイコロの目は「6」とします。
部屋の中にサイコロがない場合:
部屋の「好きな場所」にサイコロを戻します。なお、出目は「1」とします。
③ タンスを開ける
自分の部屋にあるカードを1枚引き、表を公開します。

このアクションは、部屋の中にサイコロがなくても実行可能です。
カードに書いてある指示には絶対に従わなくてはなりません。その結果、いずれかのプレイヤーが「どうやってもその部屋にその荷物を置くことが出来ない」状況になった場合、そのプレイヤーはこのゲームに敗北します(強制退去)。
なお、カードの種類については別項目「タンスの中身」にて解説します。
カードの指示に従った結果、その手番のプレイヤーがまだ強制退去になっておらず、なおかつカードの残り枚数が「0枚」だった場合、あと何人残っていても関係なく、その手番のプレイヤーはこのゲームに勝利します。

やったね!!
各プレイヤーとも自分の手番に①~③のひとつだけアクションを行なったら、次のプレイヤーに交代となります。
これを繰り返し、強制退去になっていないプレイヤーが残り1名になるか、誰かがタンスをすべて開けるまでゲームを続けてください。
さぁ、「バトルーム」を制するのは誰でしょうか…!?
強制退去時の処理について
いずれかのプレイヤーが強制退去となった場合、そこにいたすべての人間コマとサイコロ、そしてタンスを部屋から出し、置き切れなかった荷物を空いたスペースに置きます(タンスがどくので、大抵何でも置けるはずです)。

強制退去となったプレイヤーにペットがいた場合、その色のペットも飼い主と一緒に出ていきます。このとき、そのペットがどこにいてもゲームボードから取り除くことを忘れないようにしてください。
以後、そのプレイヤーは観戦者としてゲームの展開を見守ってください。
その部屋にあったものはすべて置き去りとなります。そこに置かれたものはカードの効果にて動かすことが可能です。あるいはカードの効果によって、残存しているプレイヤーのところに戻ってくる可能性もあります。
タンスの中身
カードの詳細について解説します。
① あれ俺の荷物どこ行った?

・自分の荷物で重量4以下のものをどれかひとつ、他プレイヤーの部屋に移動する
・相手ならびに場所はあなたが決めてよい

② おいこれ俺のだろ 返せよ!

・他プレイヤーの荷物で重量4以上のものをひとつ、その部屋から引き取って自分の部屋に置く
・相手ならびに場所はあなたが決めてよい
・置けなければあなたはこのゲームに敗北する
<補足情報>
・強制退去したプレイヤーの部屋から引き取ることも選択できます。

③ おっとごめんよ 急な来客が

・サイコロを振り、出た目の重量分だけ自分の荷物を他の部屋に置く
・何個でも、何人にでも、好きな場所に置くことができる(その重量分の荷物が部屋にない場合は無効)
・使用したサイコロは1に戻し、好きな場所に置き直してよい
<補足情報>
・結婚している場合、2人とも別々に振って効果を適用します。
・「その重量分の荷物が部屋にない場合」とは、例えば出目が「1」のとき、部屋に重量1の荷物がひとつもない場合などです。

大抵はゴミ荷物をポイポイするのに使用されます
④ 貸してたあれ、すぐ返して!

・サイコロを振り、出た目の重量分の荷物を他の部屋から引き取って自分の部屋に置く
・何人から引き取ってもいいが、個数は3個までとする
・置けなければあなたはこのゲームに敗北する
・使用したサイコロは1に戻し、好きな場所に置き直してよい
<補足情報>
・結婚している場合、2人とも別々に振って効果を適用します。(2026.8/14追記)
・強制退去したプレイヤーの部屋から引き取ることも選択できます。
・置く場所は部屋の中であれば好きに決めて構いません。

個数は3個が上限なのでそこ注意
(例:重量1を2個、重量3を1個など、重量合計が5になるように)
⑤ たまには部屋の模様替え

・自分の部屋にある荷物をどれでも3つまで、自分の部屋の好きな場所に移動させて良い
・この「荷物」には人間コマ、サイコロ、ペットコマも含まれる
<補足情報>
・他の部屋に移動するわけではないのでそこだけ注意。

スペースをうまく空けて、大物が来ても受け入れられるように備えましょう
⑥ 心を入れ替えて大掃除

・自分の部屋にある重量2以下の荷物すべてを、他の部屋に置く
・何個でも、何人にでも、好きな場所に置くことができる
・人間コマ、サイコロの移動はできない
・ペットは「重量1の荷物」として移動できる

人の部屋をポイポイ散らかしていく外道どもに天誅を下しましょう
⑦ あぁよく寝た

・サイコロの目を6にする
(サイコロが部屋の中にない場合は無効)
<補足情報>
・結婚している場合、2人ともサイコロの目が6になります。

⑧ エナジードリンク発見!

・現在のサイコロの目を記憶したうえでサイコロを振り、出た目を元の目の値に加えて元の位置に戻す
(サイコロが部屋の中にない場合は無効)
<補足情報>
・結婚している場合、2人とも別々に振って効果を適用します。
・サイコロの目の上限は「6」です。それ以上の数値にはなりません。

サイコロは元の位置に戻してください
⑨ 二日酔い…もう無理

・サイコロを自分の部屋から外に出す
(サイコロが部屋の中にない場合は無効)
・次の手番で戻すときは出目を1とする
<補足情報>
・結婚している場合、2人ともサイコロを部屋の外に出します。戻すときも同様です。

⑩ 人生に疲れました…

・自分の人間コマをいまいる場所で寝かせること
・ずらしてよい範囲は目視1cm未満
・どうやっても寝かせて置けない場合、あなたはこのゲームに敗北する
<補足情報>
・人間コマは荷物ではありませんが、このカードの効果で寝た人間は荷物と見なします。つまり、寝かせて置けない場合は「強制退去」のルールの対象となります。
・結婚している場合、2人とも寝かせます。どちらかひとりでも寝かせて置けない場合、その手番のプレイヤーは即敗北となります。
・寝た人間は「移動」アクションで自室内の別の場所に動かしたとしても寝たままとなります。

⑪ 愛が欲しい…

・他プレイヤーの部屋にあるハートをすべて引き取り、自分の部屋の好きな場所に置く
・置けなければあなたはこのゲームに敗北する
<補足情報>
・ハートは強制退去したプレイヤーの部屋からも集めること。
・初めからプレイに参加していないプレイヤー分のハートまでは置かなくてもよい。

(本音:いらなーーーい!!!)
⑫ 私たち結婚しました

・ピンクの人間コマ、サイコロ、ペットコマをすべて自分の部屋の好きな場所に配置する
(サイコロ初期値は1、ペットは重量1とする)
・他のプレイヤーがすでに結婚していたら、そのプレイヤーのところから移動させる(略奪婚)
・置けなければあなたはこのゲームに敗北する
・以後、あなたはサイコロを2つ持ち、1ターンにそれぞれ使用することができる。休む際も2つのサイコロを振り、どちらも回復すること
<補足情報>
・結婚しても1手番に出来る行動は「1種類」だけです。夫が移動、妻が回復といったことはできません。移動と決めたらどちらも移動、回復と決めたらどちらも回復です。(2026.8/11追記)
・「タンスを開ける」際に引けるカードの枚数は1枚だけです(結婚の効果は「サイコロをそれぞれ使用できる」であり、このアクションはそれ自体がサイコロを使用するわけではないため)。(2026.8/11追記)
・サイコロ2つは合算して用いることはできません。つまり「夫が2」「妻が3」の場合、夫の分と妻の分は別々に使用します。合わせて「5」の重量物を移動できるわけではありません。
・休息の際、どちらか一方または両方のサイコロが外に出ていた場合、そのサイコロは「1」にして戻すだけです。有効なサイコロが部屋の内にある場合、そちらはそちらで振り、体力を増やすことが可能です。
・ペットの扱いについては次項の記述を参照してください。
・結婚したプレイヤーが強制退去となった場合、この結婚相手ならびにペットもゲームボードから離脱させます。そのあと誰かが新たに結婚した場合、結婚相手とそのペットは再びそこにやってきます。

ただし、活かせるかどうかは状況次第なところが…
⑬ ペットが来た

・自分の部屋の好きな場所に自分の色のペットを置く
・置けなければあなたはこのゲームに敗北する
・ペットは重量1の荷物として扱い、他の荷物と同様に他の部屋に移動することもできる

積極的に他の部屋に送り込みましょう
⑭ 宇宙からの贈り物

・とても珍しい宇宙の石を入手した。星パーツを自分の部屋に置く
・すでに誰かが持っている場合、そのプレイヤーから引き取ること
・置けなければあなたはこのゲームに敗北する
・以後この星は重量5の荷物として扱い、他の荷物と同様に他の部屋に移動することもできる
<補足情報>
・星パーツが強制退去したプレイヤーの部屋にある場合、そこから引き取ること。

この状況では置けないので即刻強制退出です
⑮ 白い光を放つ謎の立方体!?

・白い光を放つ謎の立方体が部屋に出現した
・あなたはこの謎の白い物体を、部屋で最も重い荷物どれかの上に配置すること
・この白い物体が置かれた荷物は、以降この物体がどこかに行くまで絶対に移動できない
<補足情報>
・この白い物体は無地の白いサイコロのことです。
・白いサイコロが強制退去したプレイヤーの部屋にある場合、そこから引き取ること。

⑯ 透明パーツにて

・丸(透明)パーツのくぼみに好きな荷物をはめ込んで、上図のように立てること
・立てたら好きな位置に置き直してよい
・立てた荷物は、土台パーツが他の荷物を踏んでいなければ、他の荷物と重なっていてもよい。ただし、人間、ペット、サイコロ、タンスと接触しないように置くこと
・部屋からはみ出すように置いてはならない
・以後、その荷物は重量3として扱う
<補足情報>
・「他の荷物と重なっていても良い」とは、「土台から浮いている部分が置いてある荷物と交差していても構わない」という意味です。土台の部分が他の荷物に重なっていても良いわけではありません。
・荷物は自立しさえすれば、どのような立てかたをしても構いません。

透明パーツさまさまですね
ゲームのヒント
初期配置超大事
このゲームは初期配置がとても大事。お部屋のレイアウトを考えるある意味至福の時間ですが、ここであまり凝り過ぎると後で荷物がポイポイ投げ込まれてきたときに後悔することにもなります。目安としては、六角形の荷物(重量6)と正方形の荷物(重量4)くらいは置けるくらいのスペースを確保してゲームを始めると、まずは安心して過ごせるでしょう。

空間重視か、デザインに凝るか…
どうせすぐに散らかすのですけど
開始直後は体力に乏しいので注意
ゲームスタート時は体力が1しかありません(何せ引きこもりなので)。たかが「重量1」のゴミを移動しただけでも体力がゼロになり、サイコロを外に出されてしまいます。なので最初は「回復」を用いて、ある程度の体力をつけてから他の部屋を攻撃するのがよいでしょう。でも人とちがうプレイをしたい方は、いきなりタンスを開けるのもいいかも?

自分の後の手番のプレイヤーの様子は常に見よう
自分の部屋のスペースの空き具合と、他プレイヤーの体力(サイコロの目)を常に見ておきましょう。自分の部屋が荷物だらけで危ないときでも、他プレイヤーが攻めてくる体力が残されていなさそうなら、その分まだ余裕があります。逆に体力が「6」とかあるプレイヤーが後手番に控えているなら、大荷物ひとつで一気に決着を付けられる怖い状況だといえます。

たとえばこの状況で黄プレイヤーの立場に立って考えてみましょう。
黄プレイヤーにとって怖いのは、次手番の赤プレイヤーから六角形(重量6)の大物が降ってくることです。
逆に緑と青は体力に乏しいので、当面はそこまで危機ではありません。
なのでここはイルカの下のキャンディー(重量2)を他の部屋に動かすのが最善手ではないかと思われます。そこの空間があれば、六角形ひとつくらいなら耐えられますので。
動かす先は、結婚している青プレイヤーを狙うのがいいでしょう。うまくすれば、次手番で赤プレイヤーが青プレイヤーをつぶしてくれるかも…?
バラまき戦略が有効
・他の部屋を攻撃する際に「重量4」や「重量6」の大物を送り込むのもいいですが、「重量1」や「重量2」の小荷物をバラまいて置くのも有効です。他プレイヤーの空間をブツ切りにし、そこにギリギリ置けないサイズの荷物を送り込む…。やられた方はムカつくことこの上ありませんが、これが「バトルーム」における基本的な必勝法です。

とにかく空間を塞いでいくのが必勝法です
タンス枯らして逃げ切りも視野に
余裕があるときはなるべくタンスを開けておくのも手です。というのも、このゲームは8枚のカードを最初に使い切ると自動的に勝利するので、ゲーム後半になるとこれを利用した逃げ切りというのが戦略として浮かび上がってきます。タンスの中には災いをもたらすものもありますが、そのリスクを踏まえたうえで、あえて取りまくるのもひとつの勝ち方です。

結婚は本当に最強なのか?
「結婚」はタンスから出てくる効果の中で最も攻撃力が高くドラマチックなものですが、一気に置かなくてはならないものが3つも増えるので、必ずしも有利に働くとは限りません。それに「住人全員が引きこもり」という設定のゲームですので、そんな中ひとり結婚したなどということになれば、どうなるかは想像に難くないでしょう。リア充〇ねー!!

どうやって暮らしていくんだよー!!
(案の定、この直後に強制退去に追い込まれました)
体力には常に「1」の余裕を
荷物移動後、最低でもなるべく「1」は体力を残しておくことをオススメします。体力を使い切って「0」になってしまうとサイコロを番外に追い出されてしまい、事実上の1回休みとなってしまいます。その状態でもカードだけは使えますが、カードの中には「サイコロが部屋にないと無効」という効果のものがあるので、なるべくなら部屋の中にあるのが望ましいです。

できれば「1」残しで踏みとどまる余裕を
六角形(重量6)の荷物はとどめに使うべき
六角形(重量6)の荷物は、できれば確実にそれでとどめを刺せるときに使うのが理想的です。何故なら使用した途端に自分の体力が尽きてしまう(サイコロを外に出すことになってしまう)ので、攻撃力も大きい分リスクも大きいのです。それを置かれたプレイヤーが生き残れば、間違いなく次はお返ししてくるでしょうから。

黄プレイヤーはこれを置くことができません
かくして強制退去が決まりました
「バトルーム」をプレイするには
「バトルーム」は現在(2026年8月現在)、作者のところにあるひとつしか存在しません。

ゆえにあなたがこの「バトルーム」をプレイしたい場合(ありがとうございます!)、作者であるchitoseArkをどこかしらに呼び出していただく以外の方法がありません。
こちらもせっかく作った、初めてのボードゲーム作品です。できれば多くの方と一緒に遊んで、至らぬ点などドンドン改良していきたい。そしてある程度のクオリティに達したという確信が持てたならば、本作を量産し、製品として販売することも検討しています。
(予算のこととか何にも考えてないのにどうするつもりなのか…)
現バージョンは「つくろう!ボードゲーム制作キット」のモニター企画として作ったので、パーツの形などにだいぶ制約がありましたが、荷物とカードのバリエーション次第でいくらでも化ける作品だと思っています。もっと言えば盤面だって四角じゃなくたっていいかもしれません。
とにかくたくさん遊んで、もっといい製品に仕上げていきたいと思っておりますので、試遊してくださる方は無限に募集中です。お付き合いくださる方おられましたら、本文末のお問い合わせよりご連絡くださいませ。関東地方なら大抵どこでも無条件で遠征します。それ以外の地区でも、条件を検討したうえで前向きに検討いたします。どうか是非。
本作における使用画像について
本作における画像はすべてAdobe Firefly(Adobe Inc.)によって生成したものを使用しております。
Special Thanks!!
① 工房ヒョウガ(秦野スクリーン印刷工芸社)
本作における荷物パネルの表面印刷は、工房ヒョウガこと秦野スクリーン印刷工芸社様にて行なっていただきました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。小ロットの印刷ならグッズ制作なども含めてかなり柔軟な対応が可能です(今回なんて「ひとつ」に対応してもらいました!)。これをお読みの皆様もぜひご依頼を検討されることをオススメします。
② JELLY JELLY GAMES(株式会社ピチカートデザイン)
本作の制作はJELLY JELLY GAMES様の「つくろう!ボードゲーム制作キット」のモニター募集に応募し、当選したことによって行なわれました。私などに当選させてくださり、このような機会を与えてくださりましたことを、深く感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
\ 100名様にプレゼント🎁 /
— JELLY JELLY GAMES (@jelly2games) June 11, 2026
『つくろう!ボードゲーム制作キット』
制作モニターを募集いたします!
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以下のフォームよりご応募ください👇https://t.co/kRdDSK8ub8 pic.twitter.com/G8OA0IsRUc
よろしければこちらの記事も。
お問い合わせ
「バトルーム」についてのお問い合わせ、プレイご希望、試遊受け入れについてのお話しは、下記連絡先までお願いします。
作者:chitoseArk(久保田裕之)
メール:CQF01770@nifty.ne.jp
X(チャット):@chitoseArk
それでは皆様、散らかし放題シェアハウス生き残り大戦「バトルーム」の世界を、存分にお楽しみくださいませ。
(了)
