[アニメ感想] 薔薇王の葬列:シェイクスピアの悲劇が元となったおぞましくも耽美な世界
≪ネタバレはありません≫
アニメ『薔薇王の葬列』の情報
ダークファンタジー・中世戦記 / 全24話 / 日本
放送時期:2022年
『薔薇王の葬列』はウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ヘンリー六世』『リチャード三世』を元にしていて、15世紀イングランドの実在の人物が出て来るが我々の時間軸ではない物語となっている。
シェイクスピアの時代のあり得ないドロドロさと、現代の感覚が織り交ざった魅力的な物語だ。
主人公のリチャードは国王の座を巡ってランカスター家と対立するヨーク家の三男として生まれるが、身体に不具があったために母の愛を受けずに育ち屈折した性格の持ち主てある。
そんなリチャードが辿る波乱万丈な人生が描かれる。
リチャードは生まれ持った身体のせいでアイデンティティを幼少期から失っており、自分が何者であるのか、何になりたいのか、人生に翻弄され揺れ動く様がとても共感できる。
また、クズは徹底してクズとして描かれ、腹黒い奴は生き残るためにどこまでも腹黒い。そのへんはとてもシェイクスピアぽいなという感じである。
ドロドロでぐちゃぐちゃで愛憎のもつれを描いた王族のドラマがお好みの方には大変おススメな作品。
参考になった!という人はスキをお願いします!
『薔薇王の葬列』
<あくまでも私的な評価>
ストーリーの面白さ:★★★★☆
ストーリーの意外性:★★★☆☆
キャラクターの良さ:★★★★☆
映像の美しさ :★★★★☆
動きのかっこよさ :★★★☆☆
<チェックポイント>
・舞台:現実とはちょっと異なる十五世紀イングランド
・キーワード:薔薇戦争/女装/男装
・グロ:あまりない
・色恋:?
・お色気:なし
・イケメン:◎
・強い女子:◎
・美少年:〇
・美少女:〇
・原作:漫画
・概要:
十五世紀イングランド。王座を巡ってランカスター家と対立するヨーク家の三男として生まれたリチャードの物語。
※これは私の個人的な感想なので、解釈が違っていたり、注目すべきポイントがずれてたりするかもしれない。
ちがう!ちがうんだよ!!!ってなことになっていたら、どうぞ教えてください。
