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英語での注意は「You」を使わない。「We」を使うと人間関係が円滑になる

「仕事で英語を使わなきゃいけないけれど、相手を怒らせてしまったらどうしよう」 「自分の英語がぶっきらぼうに聞こえていないか、いつも不安でたまらない」  

そんなふうに、職場の英語にプレッシャーを感じていませんか?   これまでTOEICの勉強や英会話スクールで頑張ってきたあなたなら、きっと人一倍「失礼のないように」と気を配っているはず。  

それなのに、いざ話そうとすると言葉に詰まってしまうのは、あなたの才能がないからではありません。 実は、こちらの記事「英語が話せない原因は「勉強不足」ではない?心をラクにする22の考え方」でも詳しく解説していますが、真面目な人ほど陥りやすい「心理的なブレーキ」が原因であることが多いのです。  

「相手を直接指す言葉」を使いすぎて、心が無意識にストップをかけているだけかもしれません。  

今日は、難しい文法を覚えるよりもずっと大切な、相手との関係をフワッと柔らかくする「魔法の言い換え」をお伝えします。



なぜ、一生懸命話すほど「きつく」聞こえてしまうの?

仕事で何かをお願いしたり、注意をしたりするとき。 私たちはつい、学校で習った通りに「You(あなた)」を使ってしまいがちです。

でも、英語での “You” は、想像以上に相手を指さす力が強い言葉。

  • 「あなたが 間違っている」

  • 「あなたが 悪い」

そんなふうに、相手を責めているようなニュアンスで伝わってしまうことがあるんです。 これでは、せっかくのあなたの丁寧な気持ちが、相手に届かなくなってしまいますよね。


魔法の言葉 “We” でチームの空気を変えよう

そこでおすすめなのが、“You” を “We(私たち)” に変えてみるという方法です。

「あなたは〇〇してください」と言うのではなく、「私たちは〇〇しましょうね」という「みんなのルール」にしてしまうのです。

これだけで、印象がどれくらい変わるか見てみましょう。

  • 駐車を注意するとき

    • × “You must not park here.” (ここに止めるな!)

    • “We don’t park here.” (ここは駐車しない決まりなんですよ)

  • 会議の時間について

    • × “You need to be on time.” (遅刻しないでください)

    • “We should start meetings on time.” (会議は時間通りに始めましょうね)

どうでしょうか? “We” を使うだけで、「あなたを責めているわけではなく、みんなで協力しましょう」という温かいニュアンスに変わります。


完璧な英語より、相手への「思いやり」

英語で注意をするとき、一番大切なのは「正しい文法」ではありません。 「相手にどう伝わるか」という心の温度です。

  • 報告書を出してほしいときも 「You must...(出しなさい)」ではなく 「We are expected to...(今日出すことになっています)」

こんなふうに “We” を主語にするだけで、相手に圧力をかけず、スムーズに協力してもらえるようになります。


最後に:一歩ずつ、優しくなれれば大丈夫

「ビジネス英語」と聞くと、身構えてしまいますよね。 でも、その正体は「お互いが気持ちよく働くための道具」にすぎません。

難しい専門用語をたくさん覚える必要はありません。 まずは、指をさす “You” をお休みさせて、手をつなぐ “We” を使ってみる。

そんな小さな工夫から始めてみませんか?

完璧を目指さなくても、その「思いやり」は必ず相手に伝わります。 あなたの優しい英語が、職場の空気を少しずつ変えていくはずですよ。


関連記事:英語が話せない原因は「勉強不足」ではない?心をラクにする22の考え方

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※この投稿は、英語に苦手意識のある初心者の方を想定して書いています。
正確さよりも「伝わること」「話してみる勇気」を大切にしたちよまる式の考え方を紹介しています。


この記事を書いた人:上田千代丸(ちよまる式 English Quest代表)
上田千代丸のプロフィールはこちら


ちよまる式は、AI時代における新しい英語学習の形を提案しています。
簡単なコミュニケーションは自分の力で、難しい内容はAIと協力して。
これからの英語学習は、「自力で全てをどうにかしようとする」のでも、「すべてAIに任せきりにする」のでもなく、その中間にある“ちょうど良いバランス”が大切です。
自分で考える力と、AIを使いこなす力——どちらも育てていくことが、これからの時代に求められる英語力だと考えています。


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