英語を話そうとすると言葉に詰まる人へ。最初の一言がスラスラ出る「主語を人間(I/We)」にする魔法のコツ
「言いたいことは頭にあるのに、最初の単語が出てこない…」 「文を組み立てようとして、結局何も言えずに黙り込んでしまう…」
そんな経験をして、「やっぱり私には英語の才能がないんだ」「単語力が足りないんだ」と自分を責めていませんか?
TOEICの勉強をしたことがある人ほど、正しい文法で話そうとして、頭がフリーズしてしまうものです。
でも、安心してください。 あなたが言葉に詰まるのは、英語力がないからではありません。 「主語の選び方」を、少しだけ難しくしすぎているのが原因かもしれません。
今日は、英語初心者でも驚くほどスラスラ言葉が出てくるようになる、「主語を人間にする」というテクニックをお話しします。
これを読めば、「えっ、そんな簡単なことでよかったの?」と、英語へのハードルが一気に下がるはずです。
なぜ、「モノ」を主語にすると詰まるのか?
私たちは日本語で、「品川駅ではWi-Fiが使えます」のように、「モノ(Wi-Fi)」や「場所(品川駅)」を主語にして話すことに慣れています。
これをそのまま英語にしようとすると…
"Wi-Fi is available at Shinagawa Station."
このように、「Wi-Fi」を主語にする必要があります。 でも、これを作るには「available(利用可能な)」という難しい単語や、「is」というbe動詞を瞬時に選ばなければなりません。
これが、初心者が「うっ…」と言葉に詰まる最大の原因です。 「モノ」を主語にすると、文の構造が複雑になり、難易度が跳ね上がってしまうのです。
魔法のルール:「主語を人間」に変えてみる
では、どうすれば簡単に話せるのでしょうか? 答えはシンプルです。
「主語を、とりあえず『人間(私たち)』にしてしまう」
これだけです。 先ほどのWi-Fiの例で見てみましょう。
「Wi-Fiが…」と考えるのではなく、 「私たち(We)は、使える(can use)」と発想を転換します。
We can use Wi-Fi. (at Shinagawa Station)
どうでしょうか? これなら、「We」「can」「use」という、中学1年生レベルの単語だけで言えますよね。
意味は「Wi-Fiが使えます」と全く同じ。でも、難易度は天と地ほどの差があります。
「ゴミの日」も、人間主語なら簡単!
もう一つ、よくある例を見てみましょう。
「毎週水曜日は、燃えるゴミの日です」
これを直訳しようとすると、 "Wednesday is burnable trash day..." と、文法的に合っているか不安になりますよね。
そこで、主語を人間に変えてみましょう。 「ゴミの日=私たち(We)が、ゴミを捨てられる日」と考えます。
We can throw away trash. (on Wednesdays)
これなら、「throw away(捨てる)」という動作だけで表現できます。 難しい名詞や文法をこねくり回す必要がなくなるのです。
「I・You・We」で始めれば、英語は怖くない
英語が話せないと悩む人は、かっこいい客観的な文章を作ろうとしがちです。 でも、日常会話で大切なのは「伝わること」。
迷ったら、以下の「人間」を主語に選んでみてください。
I(私)
You(あなた)
We(私たち)
人間を主語にすると、続く言葉は「eat(食べる)」「go(行く)」「use(使う)」といった、動きのあるわかりやすい動詞になります。
これなら、頭の中でパズルをする必要もありません。
もし、「それでもまだ言葉を並べる順番に迷ってしまう」という方は、こちらの英語の語順がわからない社会人へ!日本語で語順を掴む「魔法の練習法」を併せて読んでみてください。日本語を使って「英語の語順」を脳に覚え込ませる、さらに具体的なトレーニング法を紹介しています。
今日から「人間主語」で話そう
もし次に英語を話す機会があったら、 「あ、今『モノ』を主語にしようとしたな」 と気づいたら、すぐに「人間(IやWe)」に切り替えてみてください。
「この店は美味しい」 → I like this restaurant.
「今日はいい天気だ」 → We have good weather.
その思考の切り替えが、あなたの英語を「沈黙」から「会話」へと変えてくれます。 難しく考えず、まずは「人」から始めてみましょう!
あわせて読みたい
「主語を人間にする」コツを掴んだら、次は「語順のルール」を完全に味方につけましょう! 難しい文法用語を使わず、日本語だけで英語脳を作る「魔法の練習法」を詳しく解説しています。
※この投稿は、英語に苦手意識のある初心者の方を想定して書いています。
正確さよりも「伝わること」「話してみる勇気」を大切にしたちよまる式の考え方を紹介しています。
この記事を書いた人:上田千代丸(ちよまる式 English Quest代表)
▶ 上田千代丸のプロフィールはこちら
【迷ったらここから!】 「一つひとつのステップをバラバラに学ぶのが不安な方は、こちらのロードマップをご覧ください。全10記事で、英語が話せるようになるまでの最短ルートをまとめています。」
▶ 英語が話せない悩みを解決!社会人のための「思考整理&独学ロードマップ」
ちよまる式は、AI時代における新しい英語学習の形を提案しています。
簡単なコミュニケーションは自分の力で、難しい内容はAIと協力して。
これからの英語学習は、「自力で全てをどうにかしようとする」のでも、「すべてAIに任せきりにする」のでもなく、その中間にある“ちょうど良いバランス”が大切です。
自分で考える力と、AIを使いこなす力——どちらも育てていくことが、これからの時代に求められる英語力だと考えています。
いいなと思ったら応援しよう!
チップは不要ですので、もしこの記事の内容に共感いただけたら、周りの方に共有していただけますと幸いです。