英語が上手く通じない原因は、表現のあやふやさ。「数字」を使えば即座にそれを解決できます
「英語を一生懸命勉強しているのに、いざとなると言葉が出てこない……」 「やっぱり自分には、語学の才能なんてないのかな」
そうやって、一人でため息をついていませんか? TOEICのスコアを気にしたり、英会話スクールで冷や汗をかいたり。色々なことを試して、それでも話せるようにならないと、自信を失ってしまいますよね。
でも、安心してください。 あなたが英語を話せないのは、才能がないからではありません。 実は、こちらの記事「英語が話せない原因は「勉強不足」ではない?心をラクにする22の考え方」でも解説している通り、真面目な人ほど「完璧に話さなければ」という心のブレーキや、今回お話しする「日本語と英語のルールの違い」に戸惑っているだけであることが多いのです。
今日は、難しい暗記も専門用語も一切なし。 「数字」という世界共通のルールを使って、驚くほど楽に英語を伝えるコツをお話しします。
「たくさん」という言葉が、あなたを迷わせている?
私たちはふだん、無意識にこんな言葉を使っています。
「たくさん食べました」
「一生懸命がんばっています」
「けっこう歩きました」
日本語ではこれで十分伝わりますが、いざ英語に直そうとすると、「『たくさん』って a lot of? many? それとも……」と頭がフリーズしてしまいます。
実は、この「あいまいな日本語」こそが、英語が出てこなくなる最大のブレーキなんです。
魔法のコツ:すべて「数字」に変えてみよう
そこでおすすめなのが、具体的な「数字」を入れて話すことです。 これだけで、あなたの英語は劇的に伝わりやすくなります。
例えば、こんな違いがあります。
「タンパク質をたくさん摂っています」 → 人によって「たくさん」の量はバラバラ。英語にするのも難しい。
「毎日120グラムのタンパク質を摂っています」 → 相手に正確なイメージが伝わる。英語もシンプルになる。
数字は世界共通の言葉。 多少発音が不安でも、数字さえ言えれば、相手はあなたの状況をパッと思い浮かべることができるんです。
英語初心者こそ「数字」が武器になる3つの理由
「数字を使うなんて、余計に難しそう……」と感じるかもしれませんが、実は逆なんです。
1. 英語の形がシンプルになる 数字を入れると、使う文のパターンが自然と決まってきます。難しい文法をこねくり回す必要がなくなります。
2. 発音が少しくらい違っても伝わる 「10,000 steps(1万歩)」と言えば、少しくらい英語がたどたどしくても、相手は「お、歩いたんだな!」と理解してくれます。
3. 会話がもっと盛り上がる 「がんばっています」よりも「週に5回、1時間走っています」と言うほうが、相手も「すごいね!」と返しやすくなり、会話が自然に広がります。
今日から使える!言い換えのヒント
まずは、こんな風に言い換えるイメージを持ってみてください。
「最近、筋トレを頑張っています」 → I work out 5 times a week.(週に5回、運動しています)
「今日はけっこう歩きました」 → I walked 10,000 steps today.(今日、1万歩歩きました)
「昨日はたくさん勉強しました」 → I studied English for 2 hours yesterday.(昨日、2時間勉強しました)
「たくさん」という言葉を辞書で引くよりも、数字をそのまま英語にするほうが、ずっとずっと簡単ですよね。
完璧を目指さなくて、大丈夫
英語を話すとき、「ちゃんとした文章にしなきゃ」と自分を追い込んでいませんか?
でも、コミュニケーションで一番大切なのは、「あなたの今の状況が相手に届くこと」です。
難しい言葉を覚える代わりに、まずは身の回りのことを「数字」で捉えてみる。 そんな小さな工夫ひとつで、英語の壁はひょいと乗り越えられます。
1日1回、自分の行動を数字でつぶやいてみる。 その小さな一歩が、いつか「話せた!」という大きな喜びにつながりますよ。
関連記事:英語が話せない原因は「勉強不足」ではない?心をラクにする22の考え方
「もっと勉強しなきゃ」と自分を責めてしまうあなたへ。英語がスムーズに口から出ない本当の理由は、スキル以外のところにあります。あなたの心をフッと軽くし、自信を取り戻すための22のヒントをご紹介します。
※この投稿は、英語に苦手意識のある初心者の方を想定して書いています。
正確さよりも「伝わること」「話してみる勇気」を大切にしたちよまる式の考え方を紹介しています。
この記事を書いた人:上田千代丸(ちよまる式 English Quest代表)
▶ 上田千代丸のプロフィールはこちら
ちよまる式は、AI時代における新しい英語学習の形を提案しています。
簡単なコミュニケーションは自分の力で、難しい内容はAIと協力して。
これからの英語学習は、「自力で全てをどうにかしようとする」のでも、「すべてAIに任せきりにする」のでもなく、その中間にある“ちょうど良いバランス”が大切です。
自分で考える力と、AIを使いこなす力——どちらも育てていくことが、これからの時代に求められる英語力だと考えています。
いいなと思ったら応援しよう!
チップは不要ですので、もしこの記事の内容に共感いただけたら、周りの方に共有していただけますと幸いです。