英会話は一切不要?「数字」と「単語」だけで100%通じる、インバウンド接客英語
「お店に外国人のお客様が入ってきた…どうしよう、話しかけられたら逃げたい」 「『How much?』と聞かれただけなのに、頭が真っ白になって言葉が出てこない…」
仕事中、外国人のお客様と目が合うだけで心臓がバクバクして、冷や汗が出てくる。 本当は笑顔で「いらっしゃいませ」と言いたいのに、英語への苦手意識が邪魔をして、つい目を逸らしてしまう。
そんな経験をして、「やっぱり私は英語ができないから、接客業失格だ」「もっと勉強しないとダメなんだ」と、自分を追い込んでいませんか?
過去に英会話スクールに通ったり、独学で頑張ったりした経験がある真面目な人ほど、「正しい接客英語を話さなきゃ」というプレッシャーに押しつぶされて、挫折感を味わってしまいがちです。
でも、安心してください。 あなたがうまく接客できないのは、英語力がないからではありません。 「会話をしよう」としすぎているだけなんです。
今日は、難しいフレーズを一切覚えなくても、明日から笑顔で外国人のお客様をお迎えできるようになる「超シンプル接客術」をお伝えします。
「英会話」をしなくていい。必要なのは「情報」だけ
私たちが外国人のお客様に緊張してしまうのは、「気の利いた英語で会話をしなきゃ」と思っているからです。 でも、お店に来るお客様の目的は何でしょうか?
「楽しくおしゃべりすること」ではありません。 「欲しい商品を、納得して買うこと」です。
つまり、お客様が知りたい情報は、ほとんどの場合この2つだけなんです。
いくらなのか?(値段)
いくつなのか?(個数)
これさえ伝われば、流暢な挨拶も、完璧な文法も必要ありません。
最強の武器は「数字」と「単語」
「でも、どうやって伝えればいいの?」と不安になりますよね。 そこで役立つのが、世界共通の言語である「数字」と、中学生レベルの「単語」です。
たとえば、お客様が商品を3つ持ってきて、「How much?(いくら?)」と聞いてきたとします。
ここで、「This costs...」なんて文章を作る必要はありません。 こう言えばいいんです。
「Total, 3,000 yen.」 (合計、3000円です)
たったこれだけ! 「Total(合計)」という単語と、数字だけ。これで100%通じます。
もし「これはいくら?」と1個の値段を聞かれたら?
「One, 500 yen.」 (ひとつ、500円)
まとめ買いなら?
「Three, 1,200 yen.」 (3つで、1200円)
どうですか? これなら、英語が苦手なあなたでも、すぐに言えそうな気がしませんか?
数字は世界共通の「魔法の言葉」
英語が話せないと、「言葉が通じない」とパニックになりがちです。 でも、「数字」だけは世界中どこでも通じます。
「3,000」と書いて見せたり、指で「3」と示したりするだけでも、コミュニケーションは成立します。 売り買いの現場では、お互いに「売る」「買う」という目的が一致しているので、片言の単語と数字さえあれば、驚くほどスムーズに話が進むのです。
なお、レジでの対応以外にも「道を聞かれた時」や「おすすめを聞かれた時」など、具体的なシーン別の対策を知りたい方は、こちらの英語が全く話せない人のための外国人対応ガイド!3つの場面で使える「最短ルート」の伝え方も併せて読んでみてください。さらに対応の幅が広がるはずです。
「伝えようとする姿勢」があれば、お客様は嬉しい
「単語だけなんて、失礼じゃないかな?」と心配になるかもしれません。 でも、無言でオドオドされるよりも、笑顔でハッキリと 「Total, 3,000 yen!」 と言ってくれたほうが、お客様も安心してお買い物ができます。
大切なのは、流暢な英語を話すことではありません。 「あなたにお買い物を楽しんでほしい」という姿勢です。
英語へのコンプレックスはいったん横に置いて、まずは「数字と単語」で、堂々と対応してみてください。 「あ、なんだ。これだけで売れた!」 その成功体験が、あなたの接客への自信を取り戻してくれるはずです。
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「英語が話せないから怖い…」と悩む必要はありません。レジ・案内・トラブル対応の3大場面を、最小限の努力で切り抜ける具体的なステップを解説します。
※この投稿は、英語に苦手意識のある初心者の方を想定して書いています。
正確さよりも「伝わること」「話してみる勇気」を大切にしたちよまる式の考え方を紹介しています。
この記事を書いた人:上田千代丸(ちよまる式 English Quest代表)
▶ 上田千代丸のプロフィールはこちら
【迷ったらここから!】 「一つひとつのステップをバラバラに学ぶのが不安な方は、こちらのロードマップをご覧ください。全10記事で、英語が話せるようになるまでの最短ルートをまとめています。」
▶ 英語が話せない悩みを解決!社会人のための「思考整理&独学ロードマップ」
ちよまる式は、AI時代における新しい英語学習の形を提案しています。
簡単なコミュニケーションは自分の力で、難しい内容はAIと協力して。
これからの英語学習は、「自力で全てをどうにかしようとする」のでも、「すべてAIに任せきりにする」のでもなく、その中間にある“ちょうど良いバランス”が大切です。
自分で考える力と、AIを使いこなす力——どちらも育てていくことが、これからの時代に求められる英語力だと考えています。
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