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英語が口からまったくでてこない人は、「This,This」だけで会話が成立する経験を持ちましょう

「文法を間違えたら恥ずかしい…」 「ちゃんとした文章で話さないと、相手に失礼だよね?」

英語を話そうとした瞬間、頭の中でこんなブレーキがかかって、結局何も言えずに終わってしまう。 そんな経験をして、「やっぱり私は英語が向いていないんだ」と落ち込んでいませんか?

真面目に勉強してきた人ほど、「英語=テスト」の感覚が抜けず、減点されることを恐れてしまいます。

【あわせて読みたい:心をラクにするヒント】 あなたが英語を話せないのは、決して努力が足りないからではありません。むしろ、真面目に頑張りすぎて「心のブレーキ」がかかっているだけかもしれません。[英語が話せない原因は「勉強不足」ではない?心をラクにする22の考え方]では、そんなブレーキを外して、もっと自由に英語を楽しむための思考法を詳しく紹介しています。

でも、はっきりと言わせてください。 実際の英会話において、「正しい英語」を話す必要なんて全くありません。

今日は、英語コンプレックスを抱えるあなたにこそ知ってほしい、「目的さえ果たせればそれでいい」という、もっと自由な英語の考え方についてお話しします。


「This, This」だけで、会話は大成功

想像してみてください。 あなたが駅前を歩いていると、外国人観光客にこう話しかけられました。

「Where should I throw away burnable garbage?」 (燃えるゴミってどこに捨てればいいの?)

さて、あなたならどう返しますか? 「えっと、You should throw... いや、Please use...」 なんて、頭の中で完璧な文章を組み立てようとしていませんか?

実は、そんな難しいことを考える必要はありません。 燃えるゴミと、ゴミ箱を指差して、こう言うだけでいいんです。

「This.(これ)、This.(ここ)」

たったこれだけ。単語2つです。 「えっ、そんな適当でいいの?」と思うかもしれませんが、これで十分なんです。


英語は「テスト」ではなく「道具」

先ほどの対応を点数で見てみましょう。

  • 200点: “Please dispose of burnable trash in this trash bin.”(完璧な英語)

  • 100点: “Burnable garbage, this box.”(単語をつなげた英語)

  • 70点: “This, This.”(指差して伝えただけ)

学校のテストなら、「This, This」は×かもしれません。 でも、現実のコミュニケーションにおける目的は何でしょうか? そう、「相手がゴミを捨てられるように案内すること」ですよね。

その目的さえ達成できていれば、相手にとっては「助かった!ありがとう!」なんです。 つまり、「This, This」でも立派にコミュニケーションは成立しているのです。


完璧を目指すから、話せなくなる

「英語が話せない」と悩む人の多くは、いきなり200点を目指そうとしています。 重たい鎧(完璧な文法)を着込んで走ろうとするから、一歩も動けなくなってしまうのです。

  • 文法が変でもいい

  • ジェスチャー交じりでいい

  • 単語だけでいい

「伝わればOK」「目的が果たせればOK」。 そう考え方を切り替えるだけで、英語を話すハードルは驚くほど下がります。


まずは「70点」を積み重ねよう

「でも、ずっと『This』だけじゃ嫌だな…」 もちろん、そう思う向上心は素晴らしいことです。

でも、最初から完璧である必要はありません。 まずは身軽な70点の英語で、「あ、これでも通じるんだ!」という成功体験を積み重ねてください。

その安心感があって初めて、「じゃあ次はもう少し詳しく言ってみようかな」と、自然に100点、200点を目指せるようになります。

英語は、あなたを評価するためのテストではありません。 あなたと誰かを繋ぐ、便利な「道具」です。 もっと気楽に、もっと適当に、まずは使ってみることから始めてみませんか?


「英語が怖い」を「楽しい」に変えるために 本記事で紹介した「70点主義」以外にも、あなたの英語学習を驚くほどラクにする考え方がたくさんあります。情報の9割を捨てて、最短で「話せる自分」に出会うための22のヒントを、ぜひチェックしてみてください。


※この投稿は、英語に苦手意識のある初心者の方を想定して書いています。
正確さよりも「伝わること」「話してみる勇気」を大切にしたちよまる式の考え方を紹介しています。


この記事を書いた人:上田千代丸(ちよまる式 English Quest代表)
上田千代丸のプロフィールはこちら


ちよまる式は、AI時代における新しい英語学習の形を提案しています。
簡単なコミュニケーションは自分の力で、難しい内容はAIと協力して。
これからの英語学習は、「自力で全てをどうにかしようとする」のでも、「すべてAIに任せきりにする」のでもなく、その中間にある“ちょうど良いバランス”が大切です。
自分で考える力と、AIを使いこなす力——どちらも育てていくことが、これからの時代に求められる英語力だと考えています。

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