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「Let's」は実は失礼?英語初心者が知るべき“大人の誘い方”と万能フレーズ

「同僚をランチに誘いたいけど、失礼にならないか心配…」 「教科書で習った『Let's』を使ったら、相手が一瞬ひるんだ気がする…」

そんなふうに、良かれと思って使った英語が、意図せず相手を困らせてしまった経験はありませんか?

TOEICの勉強もしたし、中学英語は覚えている。 それなのに、いざ会話になると「距離感」がつかめなくて、怖くなってしまう。

「やっぱり私の英語は、どこか失礼なのかもしれない」 「もっと洗練された表現を知らないと、大人として恥ずかしい」

そうやって自信をなくし、せっかくの交流のチャンスを逃してしまうのは、本当にもったいないことです。

実は、あなたが言葉に詰まったり、距離感に悩んだりしてしまうのは、努力が足りないからではありません。むしろ、こちらの親記事「英語が話せない原因は覚えすぎ?初心者が挫折を卒業する「引き算」の勉強法(語彙力、知識の増やし方)」でもお伝えしている通り、知識を増やしすぎたことで、どれをどう使うべきかの「判断基準」がブレてしまっていることが原因なのです。

今日は、たった一言変えるだけで、あなたの英語が「子供の号令」から「大人の提案」に変わる魔法のフレーズについてお話しします。

これを読めば、「なんだ、これを知っていればもっと楽に誘えたのに!」と、明日誰かに声をかけたくてウズウズするはずです。



「Let's」は、ちょっとジャイアンっぽい?

私たちは何かを誘うとき、真っ先にこの言葉が浮かびますよね。

"Let's go to McDonald's!" (マクドナルドに行こう!)

元気で明るい、良い表現です。 友達同士や、家族、あるいはリーダーがチームを鼓舞するときにはピッタリです。

でも、この「Let's」には、実は「相手の都合を聞かずに引っ張っていく」という強いニュアンスが含まれています。

日本語にすると、 「さあ、行くぞ! ついてこい!」 に近い感覚です。

もし、あまり親しくない同僚や、目上の人に対してこれを使ってしまうと、 「えっ、私の都合は無視? 強引だなあ…」 と、少し押し付けがましく感じられてしまうことがあるのです。

英語が話せないと悩む人の多くは、この「強さ」に気づかずに連発してしまい、知らず知らずのうちに相手を疲れさせていることがあります。


魔法の言葉「Why don't we...?」

では、大人の私たちが使うべき「スマートな誘い方」とは何でしょうか? 難しい単語は必要ありません。

「Let's」の代わりに、これを使ってみてください。

"Why don't we go to McDonald's?"

直訳すると「なぜ私たちは行かないの?」となりますが、実際の意味はこうです。 「マクドナルドに行くのはどうですか?」

このフレーズの素晴らしいところは、 「相手に『No』と言う余地(選択権)を与えていること」です。

  • Let's = 「行くぞ!(決定事項)」

  • Why don't we...? = 「〜するのはどう?(提案)」

相手の気持ちや都合を尊重する、とても柔らかくて大人っぽい響きになります。


初心者こそ、こっちを使おう

「Why don't we なんて、長くて言いにくい…」 と思うかもしれません。

でも、英語初心者の私たちこそ、この表現を味方につけるべきです。 なぜなら、これを使うだけで「私はあなたを気遣っていますよ」というメッセージが伝わるからです。

英語力がつたなくても、単語が簡単でも、 「Why don't we...?」 から切り出せば、相手は「ああ、丁寧な人だな」と安心して話を聞いてくれます。

「休憩しませんか?」
× Let's take a break! (休むぞ!)
○ Why don't we take a break? (休憩はどうですか?)

「会議を始めませんか?」
× Let's start! (始めるぞ!)
○ Why don't we start? (そろそろ始めましょうか?)

どうでしょうか? 後者のほうが、一緒に仕事をしたくなる「大人の余裕」を感じませんか?


一つ覚えるだけで、世界が変わる

英語のコミュニケーションにおいて、大切なのは難しい単語を並べることではありません。 「相手を思いやるフレーズ」を知っているかどうかです。

今日から、誰かを誘うときは、 「Let's...おっと違った、Why don't we...?」 と言い直すクセをつけてみてください。

その一瞬の配慮が、あなたの人間関係を滑らかにし、英語への苦手意識を「自信」へと変えてくれるはずです。


あわせて読みたい:挫折を卒業するための「引き算」戦略はこちら

「一生懸命勉強しているのに、なぜか失礼な言い方になってしまう……」「言葉が詰まってしまう」と悩む方へ。あえて表現を絞り、相手と良い関係を築くための「引き算」の思考法を詳しく紹介しています。


※この投稿は、英語に苦手意識のある初心者の方を想定して書いています。
正確さよりも「伝わること」「話してみる勇気」を大切にしたちよまる式の考え方を紹介しています。


この記事を書いた人:上田千代丸(ちよまる式 English Quest代表)
▶ 上田千代丸のプロフィールはこちら

【迷ったらここから!】 「一つひとつのステップをバラバラに学ぶのが不安な方は、こちらのロードマップをご覧ください。全10記事で、英語が話せるようになるまでの最短ルートをまとめています。」
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ちよまる式は、AI時代における新しい英語学習の形を提案しています。
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これからの英語学習は、「自力で全てをどうにかしようとする」のでも、「すべてAIに任せきりにする」のでもなく、その中間にある“ちょうど良いバランス”が大切です。
自分で考える力と、AIを使いこなす力——どちらも育てていくことが、これからの時代に求められる英語力だと考えています。

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