英語が上手い人より「印象が良い人」が選ばれる理由。初心者が磨くべき3つのスキル
「仕事で英語を使いたいけれど、自分の実力ではまだ早い……」 「会議で発言しても、相手に真意が伝わっていない気がする」 「TOEICの勉強はしたけれど、実際のビジネスシーンでは自信が持てない」
仕事の幅を広げようと一歩踏み出したものの、思うようにいかず英会話に挫折してしまった経験はありませんか?
これまで一生懸命に単語や文法を詰め込んできたあなた。それなのに現場でうまくいかないと、「もっと勉強しなきゃ」「自分には才能がないんだ」と自分を責めてしまいがちです。
でも、安心してください。あなたがビジネスの現場で感じている「壁」の正体は、実は英語力そのものではないかもしれません。
実は、こちらの記事「英語が話せない原因は「勉強不足」ではない?心をラクにする22の考え方」でも詳しく解説していますが、真面目な人ほど「完璧に話さなければ」という心理的なブレーキが、本来の力を出し切る邪魔をしていることが多いのです。
今回は、難しい単語を覚えるよりも先に知っておきたい、ビジネスを成功に導く「印象」の整え方についてお話しします。
なぜ「正しい英語」だけでは信頼されないのか?
ビジネスの場面で、私たちはつい「完璧な文法で話さなければ」と緊張してしまいます。しかし、言葉を正しく並べることだけに集中しすぎると、意外な落とし穴にハマってしまうのです。
例えば、こんな話し方になっていませんか?
緊張で早口になり、一方的に話してしまう
間違いを恐れるあまり、無表情で淡々と話す
自信のなさが声に出て、ボソボソと話してしまう
これでは、たとえ話している英語が100点満点だったとしても、相手には「自信がなさそう」「熱意が感じられない」というネガティブな印象を与えてしまいます。
英語が話せない原因を自分のスキル不足だと思い込んでいる方の多くは、実はこの「印象のズレ」で損をしてしまっているのです。
英語力よりも先に磨きたい「3つのポイント」
国際的なビジネスの場では、英語の流暢さ以上に「信頼できる人物かどうか」が厳しく見られています。英語に自信がない今だからこそ、意識すべきは次の3点です。
1. 明るい表情で話す
笑顔は「私はあなたの味方です」という世界共通のサインです。これだけで相手の警戒心が解け、協力的な雰囲気の中で商談や会議を進められるようになります。
2. ゆっくり・はっきりと発声する
「下手な英語を聞かれるのが恥ずかしい」と早口になるのは逆効果です。あえてゆっくり話すことで、聞き取りやすさが格段に上がり、誤解を防ぐことができます。
3. 相手の目を見て話す
視線を合わせることは、誠実さと自信の表れです。これだけで、難しいビジネス用語を使わなくても「この人の言うことなら信頼できる」と思ってもらえるようになります。
英語力と印象づくりの「掛け算」で成果を出す
ビジネス英語の目的は、テストで満点を取ることではなく「相手と合意を作り、成果を出すこと」です。
単語が少なくても、大きな声ではっきり伝える
難しい表現より、中学生レベルのシンプルな言葉を選ぶ
笑顔と落ち着いた話し方で、相手の信頼を勝ち取る
このように、今のあなたが持っている英語力に「好印象」を掛け合わせるだけで、英語は強力な武器に変わります。
英語の苦手克服は、単語帳を暗記することから始まるのではありません。「どうすれば相手に心地よく伝わるか」という、ちょっとした工夫から始まります。
まずは次の会議で、一言だけ、笑顔でゆっくり挨拶することから始めてみませんか?
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※この投稿は、英語に苦手意識のある初心者の方を想定して書いています。
正確さよりも「伝わること」「話してみる勇気」を大切にしたちよまる式の考え方を紹介しています。
この記事を書いた人:上田千代丸(ちよまる式 English Quest代表)
▶ 上田千代丸のプロフィールはこちら
ちよまる式は、AI時代における新しい英語学習の形を提案しています。
簡単なコミュニケーションは自分の力で、難しい内容はAIと協力して。
これからの英語学習は、「自力で全てをどうにかしようとする」のでも、「すべてAIに任せきりにする」のでもなく、その中間にある“ちょうど良いバランス”が大切です。
自分で考える力と、AIを使いこなす力——どちらも育てていくことが、これからの時代に求められる英語力だと考えています。
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