英語で頭が真っ白になる原因は?質問に100%的確に答えるための「シンプルな公式」
「英語で話しかけられると、ドキッとして頭が真っ白になる…」 「何か答えなきゃと思うのに、言葉が出てこなくて沈黙してしまう…」
簡単な質問をされただけなのに、なぜかうまく返せなくて、あとから「なんであんなことも言えなかったんだろう」と落ち込んでしまう。
そんな経験をして、「やっぱり私には英語の才能がないんだ」と自信をなくしていませんか? TOEICの勉強を頑張ってきた真面目な人ほど、完璧な答えを探そうとしてフリーズしてしまいがちです。
でも、安心してください。 あなたが答えられないのは、英語力がないからではありません。 実は、こちらの記事「英語が話せない原因は「勉強不足」ではない?心をラクにする22の考え方」でも解説している通り、真面目な人ほど陥りやすい「心理的なハードル」が、あなたの言葉を止めてしまっているだけなのです。
あなたが本来持っている力を発揮できないのは、決して能力のせいではなく、「会話のボールの投げ方(返し方)」を知らなかっただけ。
今日は、誰でも今日からできる、「質問に的な回答をするためのシンプルなルール」についてお話しします。
日本人がやりがちな「3つの的外れな回答」
例えば、外国人のお友達にこう聞かれたとします。
「Do you like McDonald’s?」 (マクドナルドは好きですか?)
中学1年生レベルのとても簡単な質問ですよね。 でも、英語が苦手な人ほど、ここで迷路に迷い込んでしまいます。
あなたは無意識に、こんな「的外れな答え方」をしていませんか?
① 「解説」をしてしまう
「マクドナルドは日本に3000店舗くらいあって…」 → 真面目な人ほど、聞かれてもいない情報を説明しようとしてしまいます。でも、相手が知りたいのは「データ」ではなく「あなたの気持ち」です。
② 「重い話」をしてしまう
「私が学生の頃、実はお金がなくてよく通っていて…」 → いきなり過去の思い出話を話し始めると、相手は「えっ、今は好きなの? 嫌いなの?」と混乱してしまいます。
③ 「迷走」してしまう
「えっと…でも、最近は健康も気になるし…うーん…」 → いろいろ考えすぎて煮え切らない態度をとると、結局何が言いたいのか伝わりません。
これらは全て、「難しく考えすぎ」が原因です。
英語のルールは「YesかNoか、まずは決める」
英語のコミュニケーションは、ドッジボールではなくキャッチボールです。 相手がボールを投げたら、まずはそのボールをしっかり受け止めて、投げ返すことが大切です。
「好き?」と聞かれたら、答えはシンプル。
Yes / No(好きか嫌いか)
Why(その理由をひとこと)
これだけでいいんです。
「ナゲットが好きだから!」で十分伝わる
先ほどのマクドナルドの質問なら、こう答えてみましょう。
「Yes, I like it.」 (うん、好きだよ。)
「Because the chicken nuggets are my favorite!」 (だって、チキンナゲットが大好きだから!)
あるいは、
「Yes, I like it.」 (好きだよ。)
「Because it’s near my house.」 (だって、家の近くにあるから。)
どうですか? 難しい単語も、長い自分語りも一切ありません。 でも、これなら相手は「ああ、ナゲットが好きなんだね!」「近所にあると便利だよね!」と、すぐに会話を続けられますよね。
的確に答えるだけで、英語は「できる人」に見える
ちよまる式では、難しい文法を覚えることよりも、この「質問に的確に答える力」をとても大切にしています。
英語が話せないと悩む人は、たいてい「すごいことを言わなきゃ」とハードルを上げすぎています。
「Yes! だって〇〇だから。」
このリズムだけで、あなたの英語は驚くほど「伝わる英語」に変わります。 まずは今日のランチの話題から、シンプルに答える練習を始めてみませんか?
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※この投稿は、英語に苦手意識のある初心者の方を想定して書いています。
正確さよりも「伝わること」「話してみる勇気」を大切にしたちよまる式の考え方を紹介しています。
この記事を書いた人:上田千代丸(ちよまる式 English Quest代表)
▶ 上田千代丸のプロフィールはこちら
ちよまる式は、AI時代における新しい英語学習の形を提案しています。
簡単なコミュニケーションは自分の力で、難しい内容はAIと協力して。
これからの英語学習は、「自力で全てをどうにかしようとする」のでも、「すべてAIに任せきりにする」のでもなく、その中間にある“ちょうど良いバランス”が大切です。
自分で考える力と、AIを使いこなす力——どちらも育てていくことが、これからの時代に求められる英語力だと考えています。
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