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TOEICより「This way.」。なぜ、一生懸命勉強した人ほど道案内に詰まってしまうのか?

「Excuse me.(すみません)」

駅や街中で、外国人観光客に突然話しかけられたとき。 あなたの心臓は、ドクンと大きく跳ねませんか?

「うわ、英語だ……どうしよう」 「聞き取れなかったらどうしよう」 「うまく説明できない……」

過去に英会話スクールに通ったり、TOEICの勉強を頑張ったりした経験がある人ほど、「正しい英語で答えなきゃ」というプレッシャーで頭が真っ白になってしまうものです。

そして、結局「Sorry...」と逃げるように去ってしまい、あとで「なんて自分はダメなんだろう」と落ち込む。そんな苦い経験、ありませんか?

でも、どうか自分を責めないでください。 あなたが答えられないのは、英語力がないからではありません。 「難しく考えすぎている」だけなのです。

まずは英語が全く話せない人のための外国人対応ガイド!3つの場面で使える「最短ルート」の伝え方を読んで、マインドセットを切り替えてみてください。それだけで、英語への恐怖心はスッと軽くなります。

 今日は、英語が全く話せなくても大丈夫。 誰でもその場で優しく案内ができる、たった2語の魔法のフレーズをご紹介します。


「説明」しようとするから、言葉に詰まる

例えば、一番よくある質問。「トイレはどこですか?(Where is the restroom?)」と聞かれた場面を想像してください。

もしトイレが少し離れた場所にあって、曲がり角や階段があったら……。

  • 「Go straight and turn right...(まっすぐ行って右で…)」

  • 「Next to the jewelry shop...(宝石屋さんの隣ってなんて言うんだっけ?)」

  • 「Go down the stairs...(階段を降りて…)」

これを頭の中で瞬時に組み立てようとすれば、プロでも大変です。 ましてや、英語に苦手意識がある私たちが、焦っている状態でスラスラ言えるはずがありません。

「英語で説明しなきゃ」と思うから、フリーズしてしまうのです。


たった2語。「This way.」だけでいい

そんなとき、難しい説明を一切せずに案内できる、魔法の言葉があります。

👉 「This way.(こちらです)」

たったこれだけです。 中学英語の文法も、難しい単語もいりません。

使い方はとてもシンプル。

  1. 笑顔で 「This way.(こっちだよ)」 と言う

  2. 手招きをして、一緒に歩き出す

  3. トイレのマークが見えるところまで連れて行ってあげる

  4. 指をさして 「There!(あそこ!)」 と言う

これで完璧です!

これなら、「右に曲がって」「その隣に」なんて説明する必要はゼロ。 あなたの「案内してあげたい」という優しい気持ちは、言葉を尽くすよりも、一緒に行ってあげることで何倍も伝わります。


トイレ以外にも!あらゆる場面で使える万能選手

この「This way.」が素晴らしいのは、トイレ以外でも「場所を聞かれたら何にでも使える」という点です。

  • 「券売機はどこ?」「This way.」 と言って券売機まで連れて行く

  • 「この列の最後尾はどこ?」「This way.」 と言って後ろへ案内する

  • 「出口はどっち?」「This way.」 と言って出口の方を指す

「こっちですよ」と案内する場面なら、いつでもどこでも使えます。

「英語が話せないから……」と下を向いて通り過ぎるよりも、 たった2語でいいから、笑顔で案内してあげる。

そのほうが、相手にとっても、そしてあなた自身にとっても、ずっと素敵な体験になるはずです。


「英語=勉強」の呪縛を解こう

私たちは学校や資格試験で、「正解」を答えることばかりを求められてきました。 だから、「This way だけでいいの?」「もっとちゃんとした文章で言わなきゃ」と不安になるかもしれません。

でも、実際のコミュニケーションにテストの点数は関係ありません。 困っている人がいて、助けてあげる。 そこに難しい文法は必要ないのです。

「This way.」

まずはこの一言をお守りにして、ポケットに入れておいてください。 次に道を聞かれたとき、あなたのその一言が、誰かの旅の素敵な思い出になるはずです。


あわせて読みたい:英語に自信がない人のための基本ガイド

英語が苦手でも大丈夫!外国人に話しかけられた時に、焦らず最小限の労力で目的地まで案内する「最短ルート」の伝え方を3つの場面別で詳しく解説します。


※この投稿は、英語に苦手意識のある初心者の方を想定して書いています。
正確さよりも「伝わること」「話してみる勇気」を大切にしたちよまる式の考え方を紹介しています。


この記事を書いた人:上田千代丸(ちよまる式 English Quest代表)
▶ 上田千代丸のプロフィールはこちら

【迷ったらここから!】 「一つひとつのステップをバラバラに学ぶのが不安な方は、こちらのロードマップをご覧ください。全10記事で、英語が話せるようになるまでの最短ルートをまとめています。」
英語が話せない悩みを解決!社会人のための「思考整理&独学ロードマップ」


ちよまる式は、AI時代における新しい英語学習の形を提案しています。
簡単なコミュニケーションは自分の力で、難しい内容はAIと協力して。
これからの英語学習は、「自力で全てをどうにかしようとする」のでも、「すべてAIに任せきりにする」のでもなく、その中間にある“ちょうど良いバランス”が大切です。
自分で考える力と、AIを使いこなす力——どちらも育てていくことが、これからの時代に求められる英語力だと考えています。

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