フレンチミステリ文学協会813から、今年もクリスマスの本が届いた—少し角の折れた封筒を、開ける前に眺めながら
フレンチミステリ文学協会813から、
クリスマスプレゼントが届きました。
毎年この時期になると、
決まって本が送られてきます。
一冊の年もあれば、
二冊の年もあって、
その違いにもどうやら特別な意味はないようです。
今年届いた封筒は、少し角が折れていました。
それを見ると、
「ああ、長旅をしてきたんだな」
と思ってしまって、
なぜかすぐには開けられず、
つい眺めてしまいます。
封筒を愛でる時間、
なんだか不思議な感じですよね。

少し角が折れているだけで、長旅を想像してしまう
開けると、今年は二冊の本が入っていました。
ペラペラとめくると、
少し外国の印刷物特有のにおいがします。
こんなことをして楽しいのは、
間違いなくオタクですよね。
クリスマス休暇に、
ゆっくり「本との時間」を過ごしてください、
というお取り計らいなのでしょう。
フランスではこの時期は郵便物の量が非常に多く、
毎年のように大きな遅延が起きると聞きます。
そのうえ今年は、ハッカー被害もあったのだとか。
そんな話を思い出すと、
ますます
「遠いところまで、ようこそ」
という気持ちになってしまいます。

どちらから読むかを迷う時間も、
もう贈り物の一部なのかも
といっても年末年始に全部は読めません。
いつ読むのかも決めていません。
それでも何だか嬉しいのです。
いつ、どちらから読もうかな、
と思う時間も含めて、
今年のクリスマスのプレゼント
なのかも知れません、
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