想いと詩のこもったお着物バッグ届きました
金子みすゞの詩『闇夜の星』
闇夜に迷子の
星ひとつ。
あの子は
女の子でしょうか。
私のように
ひとりぼっちの、
あの子は
女の子でしょうか。
金子みすゞは大正末期から昭和初期に活躍された、童謡の詩人です。
息子にも小さい時に読んだことがあります。
「みんなちがって、みんないい」などを。
この切なくも美しい詩が、書かれているのは・・・
私のバッグなのです。
あとで、ゆっくりお見せします。
着物のお稽古の時に持っていく、大きめの紫色のバッグ。
わがままなオーダーを、
うわの空さんにお願いしました。
たくさんのnoterさんが素敵なバッグを受け取っています。
今は新しい企画をされています。ブックカバーですって。そわそわ💕
4月にも、それはそれはかわいらしいチャームを作っていただき、うれしくてタルトを焼いちゃいました。

バッグをお願いして、何度かていねいなやりとり。
そして・・・
届きました!
すてきな、詩的な、バッグが。
少し前に届いたのですが、着物を着てお見せしたくて、報告が遅くなってしまいました。
ごめんなさい、うわの空さん🙇
バッグを引き立てる、同系色の濃い紫の抽象柄の着物を選びました。

(私の着付けの難は見ないでくださいませ💦)

この布は、金子みすゞさんのうたをモチーフにした「みすゞうた」という布だそうです。
先ほどの詩『闇夜の星』という名の。
ていねいなお手紙が添えられていて
「布の端にうたが書いてあるので、なるべく生かすように使いました。どこにあるか、探してみてくださいね」
バッグの底と、脇に、見つけました。
それがヘッダーの写真です。
取っ手と内側は黒くて、中にポケットがついてます。
上にバッグの口を止めるベロがついていて、そこに刺繍が・・・
見て、驚きました。

ぶどう・・・
大好きなんです。
食べるのもワインもですが(今度ぶどうのお菓子、また作ります!)、モチーフとしても。
私の結婚指輪、ぶどうと花がモチーフなんです(夫はぶどうのみ)。

ぶどうと花で、春秋。長く連れ添えますように、と。
その大好きなぶどうが刺繍されていて、心震えました。
ありがとうございます✨
ポーチもお願いしました。

こちらは同じシリーズ「みすゞうた」の「橙の花」。
上品で美しい、好みの柄です。うっとり。
反対側には頭文字「C」とバラの花の刺繍が・・・なんて可憐な。

内側は『こだまでしょうか』という名の優しい色の、布。

内側につけられたポケットにも、詩が。

『こだまでしょうか』
「遊ぼう」っていうと
「遊ぼう」っていう。
「ばか」っていうと
「ばか」っていう。
「もう遊ばない」っていうと
「遊ばない」っていう。
そうして、あとで
さみしくなって、
「ごめんね」っていうと
「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、
いいえ、誰でも。
あまりにもすてきなバッグが届いて、しみじみ幸福感をかみしめています。
マチもあってたっぷり入るバッグを、毎回着付けのお稽古に愛用しますね。
もちろん、お出かけの時も。
小さな自信があります。
5年後、10年後、もっと気に入っているという。
このバッグを持っていると、詩の『闇夜の星』とちがって、
「ひとりぼっち」ではない気がするのです。

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