【フォトエッセイZINE】この本は、絶望の遺言ではなく、希望の証言だ【#文学フリマ東京41】
写真を始めたばかりの頃、電柱のある風景ばかり撮っていた私に、母は「いつか電柱の写真集を出せたら良いねぇ」と微笑んだ。
あれから十数年、電柱の写真集ではないけれど、フォトエッセイ本を作った。一冊は実家に送ろうと思っている。仏壇に供えてもらえば、本好きの母はきっと読んでくれるはずだ。
♢
来たる11月23日(日)12:00〜17:00、
文学フリマ東京41(会場:東京ビッグサイト)に
初めて出店します。
文学フリマとは、文学作品の展示即売会です。
出店者が「自分が〈文学〉と信じるもの」を自らの手で販売します。
文学フリマはおろかイベント自体初出店の私が、初めて世に送り出す予定の本は、『フォトエッセイ集 地獄にしては美しい』です。
♢
フォトエッセイ集 地獄にしては美しい
この本は、絶望の遺書ではなく、希望の証言だ。
生の痛みを抱えながらも、
静かに立ち上がるための祈りの書。
うまく生きられない日が続いても、
それでも今日を越えてきた。
幻想と現実の境界をたゆたうように、
生きることの痛みと静かな救いを描く。
そんな祈りのようなフォトエッセイ集。
Webカタログ:https://c.bunfree.net/p/tokyo41/55289

◇本のあらまし
私はすでに母を自死で失っていて、自身もまた「死にたい」と思うことがままある31歳です。
そんな私が、母の死・日々の生活・移ろう季節の風景を通して「小さな希望」を見い出し、どうにかこうにか生きていこうとするために記したエッセイと風景写真たちを一冊にしました。
ミモザの花を通して“一生”をみつめたり、
「大きな猫が神様だったら」と思い描いたり、
30代に突入した所感をつづってみたり、
桜の写真を撮る死神の存在を夢想してみたり──。
現在noteで公開している2025年3月までのフォトエッセイからピックアップし、一部改題・改稿・写真の厳選と再構成を経て収録しています。さらに一篇、書きおろしエッセイも収録しました。
この“祈りの書”を携えて、あなたをお待ちしています。
◇こんなあなたにおすすめ
生きづらさや耐えがたい喪失を抱えているあなた
生きることに少し疲れを感じているあなた
何かを信じて生きていきたいあなた
静けさの漂う文章や詩的表現が好きなあなた
季節の移ろいや日常の小さな瞬間に心が動くあなた
絶望の底で、光を見上げているあなた
◇目次
・序文 救済の女神はいない
・雨上がり夏、生活は交錯する
・重力から解き放たれるまでの散歩道
・祈りはにゃあと鳴く
・今ここをともにする命との逢瀬、今ここに亡き命への弔い
・あなたへ祈りを、無条件の祝福を
・三十年目の夜に(死のうとしたかつてを越えて)
・You're a flame in my heart.
・できなかったことは、来年の自分に
・運命図の外側へ
・救済者はいつも内側にいる
・もうどうでもいいよ、そんな日々すらも
・冬は逝きて春ひとり立つ
・世界というプログラムの片隅で
・私たちは世界を解釈し続ける
・梅雨とも夏ともつかぬ曖昧な季節の真ん中で
・夏は鮮烈かつ無常な美しさに溢れている
・彼岸のあなた、此岸のわたし
・神様は、今日も私の中を泳いでいる (書き下ろし)
◇収録エッセイ試し読みはこちら
◇2023年4月から現在も毎月公開しているnoteはこちら
作者(千鶴)のブース情報
ブース番号:南3-4ホール ち-33
出店名:千鶴
販売本:フォトエッセイ集 地獄にしては美しい
エッセイ19篇収録/うち書き下ろし1篇/写真オールカラー
著者:千鶴
価格:1,000円
お支払方法:現金のみ
サイズ:A6判(文庫)
ページ数:152
Webカタログ:https://c.bunfree.net/p/tokyo41/55289
各種SNS等:https://potofu.me/chizurnature
ほか販売品
・風景写真ポストカード 1枚100円
・風景写真クリアしおり4種セット 300円

試し読みコーナーからも近い!
文学フリマ東京41情報
開催日:
2025/11/23(日)12:00〜17:00(最終入場16:55)
会場:
東京ビッグサイト南1-4ホール
りんかい線 国際展示場駅から徒歩約10分
ゆりかもめ 東京ビッグサイト駅から徒歩約3分
入場料:
前売 1,000円(発売中)
当日 スマチケ 1,350円・現地窓口 1,500円
会場がめちゃくちゃでかいので、Webカタログで事前に気になる作品を調べ、ブースがどこにあるのかチェックしておくのがおすすめ。というかそれが必須まである。私のページで「気になる!」ボタンを押してくれたらとてもとても幸せ近い。
【南3-4ホール ち-33】で会いましょう
私の本が気になってくれたあなたは、当日いの一番に私のブースに来てくださいね。ね?約束ですよ!
♢
母が生きているうちにこういうことができたらよかったのにな、と思う。しかし、私が文章や写真をライフワークと定めるきっかけになったのは、まぎれもなく母の死だった。母の死後、自分の内面をちゃんと見つめたいと思ったから、文章を書き始め、一度離れてしまっていた写真も再開したのだ。
人生というやつはこれだから、まったくしょうがないね。
おまけ:
私の創作活動におけるテーマソング
LIGHT IN YOUR HEART / V6
Beautiful World / V6
いいなと思ったら応援しよう!
良いんですか?ではありがたく頂戴いたします。