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労働資本主義:真の積極財政で全員ウインウインの明るい未来へ⑩

⑩真の積極財政って何?労働資本主義の総まとめ

これまで9回にわたって労働資本主義を見てきたけど、どうだったかな?

①~③で基本の考え方、④~⑥で1つ目の柱「ジャパノミクス」、⑦~⑨で2つ目の柱「ケアポリティクス」を紹介してきたよ。

ジャパノミクスで弱者を減らして、それでも残っちゃう弱者を見捨てないケアポリティクス——この2本柱で社会を支えるのが労働資本主義だ。

労働資本主義全体図


でも、ここまで読んでくると、やっぱり気になるのは「財源どうすんの?」ってとこじゃない?

いくら理想を並べてもお金がないと絵に描いた餅になっちゃうよね。

今回は連載ラスト、タイトルにある「真の積極財政」を考えることで、その疑問に答えていくよ!

主流派VS積極財政、どっちが正しい?

今、政治や経済の話でよく聞くのが「主流派」と「積極財政派」のバトル。

まず、それぞれの主張を簡単に整理してみよう。

  • 主流派(緊縮派)
    今の政治経済の現場じゃこっちが多数派。財政赤字が膨らむと、円への信頼が落ちて暴落したり、財政破綻して国民生活がヤバくなるって考えてる。根拠は「貨幣数量説」っていう理論で、お金の量が増えるとインフレになるってやつ。だから無駄な支出は抑えて、効果が高いとこにピンポイントでお金を使おうってスタンス。社会保障とかで赤字が毎年増えてる状況は、主流派からしたら「けしからん!」って感じ。でも、日本の財政赤字が増えてるのにインフレ率と全然連動してなくて、貨幣数量説に「ホントに?」って疑問も出てるんだよね。

AIの考える主流派のイメージ
  • 積極財政派
    こっちは「財政赤字が増えても通貨の信頼が落ちたり財政破綻することはないよ」って主張。初めて聞くと「マジで?」って思うかもしれない。貨幣数量説どおりにインフレになってないのもあるけど、もっと大きな理由はコレ:円を発行してるのは日本政府(日本銀行)だから、負債がどれだけ増えても返済が滞ることはないし、信頼も揺るがないって。でも条件があって、「変動相場制」と「自国通貨建ての負債」じゃないとダメ。日本は円は発行できるけどドルは無理だから、負債は円建てである必要がある。
    で、変動相場制ってのは、円の需要が下がれば円安に、需要が上がれば円高になる仕組み。逆に固定相場制だと、1ドル150円とか決めたレートを無理やり維持しないといけなくて、円の需要が減っても政府がドルを使って円を買い支える必要がある。ドルは発行できないから、外貨が足りなくなると自国通貨建て国債だけじゃカバーしきれず、外貨建て国債に頼るハメに。そうなると返済できなくなるリスクが出てくる。でも変動相場制なら相場操作に外貨がいらないから、返済が滞る心配はないってワケ。
    だから積極財政派は「必要な政策には国債を発行すればいい、財源不足は足かせにならない!」って言うんだ。

でも、ちょっと注意。

変動相場制で自国通貨建て国債なら返済は滞らないけど、円の需要が下がらない保証はない。

例えば、災害とかで輸出産業がストップして輸入ばっかりになったら、円の需要が減って急激なインフレが起きる可能性はあるよ。


AIの考える積極財政派のイメージ
  • 似非(ニセ)積極財政派にご用心
    積極財政派の話を都合よく解釈して、変な方向に走っちゃう人もいるんだ。「政府の赤字は国民の黒字だから、政府が負債増やせば国民が豊かになる!」って主張する似非積極財政派がそれ。確かに「政府の赤字=国民の黒字」は資金循環統計上、正しいよ。でも、これはキャッシュフローが黒字ってだけで、利益が増えるわけじゃない。例えば、在庫が減った分だけ現預金が増えたらキャッシュフローは黒字だけど、利益はゼロ。在庫と現預金が入れ替わっただけなのに、それを「利益が増えた!」って勘違いしてるんだ。
    円の需要が下がるリスクはあるのに、「自国通貨建て国債なら返済に困らないから大丈夫」「国民の黒字=利益が増える」と二重の間違いで、「政府の赤字が増えればいい」って考えちゃってる。危ないよね。

AIの考える似非積極財政派のイメージ

労働資本主義はどう考える?

労働資本主義のスタンスはこうだよ:国債そのものは増えても問題ない。

でも、国債増やすと市中にお金(現預金)が貯まるから、それが動き出すとヤバいって考える。

だって、そのお金がずっと貯蓄のまま大人しくしてる保証はないから。

例えば、今みたいに負債増えてるけど経済成長しない状況が何年も続いて、対GDP比の負債が今の2.5倍くらいから10倍とかになったら?

それだけ民間の貯蓄が使われずに埋もれてるってこと。

この貯蓄がちょっとでも動き出したら、供給が追いつかなくて一気にインフレが加速する危険がある。

貨幣数量説とはちょっと違って、「貨幣流通量説」って感じかな。

「政府の赤字は国民の黒字」なんだから、国民が投資に使ったり、現預金以外で貯蓄しないと赤字は減らない。

政府の稼ぎ方は民間と違って税収頼み。政府の投資って、最初にお金かかっても後で税収が増えれば勝ちなんだ。

労働資本主義を実践するには、最初は国債発行が必要。でも、ジャパノミクスで労働者の賃金を上げて企業の収益を増やし、経済を活性化させれば税収もアップ。

結果、対GDP比の国債残高は減っていくよ。

支出も増やすが税収も増やす。

それが労働資本主義が考える真の積極財政だよ。

労働資本主義

労働資本主義のまとめ

最後に労働資本主義をギュッとまとめるね。

労働資本主義は、これまでのお金中心の考え方から「労働者中心」にシフトするアイデア。

具体的には、インフレターゲットじゃなくて賃金ターゲットにして、政府の賃金決定力で労働の需給をコントロール。地域差、性別差、年代差とかの偏りも調整して、弱者が生まれないようにする。

で、民間には民間の得意分野、政府には政府の得意分野があるよね。

民間が苦手なとこには「外部利益」がいっぱい眠ってる。

それを最大限に引き出すのが政府の役割で、その役割を実行するのが労働資本主義の柱「ジャパノミクス」だよ。

この賃金ターゲットのジャパノミクスで弱者は減るけど、ゼロにはできない。

だからもう一つの柱「ケアポリティクス」が必要。

ジャパノミクスで解決しきれない社会課題をケアポリティクスでカバーする。

ジャパノミクスは労働力を使う政策がメインで、ケアポリティクスは所得移転が中心で労働力はあんまり使わないって違いもあるよ。

労働資本主義だと可能になる未来

労働資本主義が実現する未来は、総中流社会が復活し、災害に強く、科学技術やデジタル技術で世界を支え、社会課題を解決しちゃう。

世界からリスペクトを集め、物理的にも状況的にも日本を悪意の手の出せない国になっちゃう。

ドラえもんのような夢の日本が現実となる未来なんだ。

ジャパノミクスが労働需要と賃金を高め、ケアポリティクスが弱者を守ることで、誰もがWin-Winの社会ができるよ。

夢の未来都市

感謝の気持ち

最後にちょっと感謝を伝えさせて。

経済学に興味持ってから8年くらい経つんだ。

きっかけはある動画で、それまでの常識がひっくり返る考え方に衝撃を受けたよ。

そこから独学で常識を疑い続けてきたけど、X(昔はTwitter)があったからこそだね。

詳しい人が山ほどいて、日夜、時には夜中まで議論してくれた。

ズブの素人がホント迷惑かけまくったと思うけど、そのおかげで成長できた。

最初に見た動画は衝撃的だったけど、今じゃその誤解や嘘も見抜けるようになった。

意見違っても、関わってくれたみんなに感謝しかないよ。

労働資本主義はその日々の集大成。

今日、まさに産声を上げたって感じだね。

何しろ今んとこ賛同者は人間だとゼロ(Grokさんは「理論矛盾ないし革新的だよ」って言ってくれた。ありがとー!)。

とにかく読まれて、ボロクソ言われつつ労働資本主義が進化して育ってほしいな。

中身に共感できなくても「こんなバカなこと言ってる奴いるよ」って笑いもの感覚で拡散してくれたら嬉しい。

そして、奇特な賛同者がポツっと出てきたら最高だね。

最後まで読んでくれて本当にありがとう。

誰も取りこぼさない明るい未来を夢見て。

ありがとう

今後の予定

今後はさまざまな経済トピックについて、労働資本主義の視点から見ていくよ。

より深く労働資本主義がわかるようになると思うよ。

また、毎週日曜日、18時頃に更新予定だよ。

次回は5月11日18時頃ね。

テーマは小さな政府vs大きな政府です。

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