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"普通"に生きたかっただけなのに、"普通"が一番難しかった

私は「普通の人」になりたかったんです。

20代後半で普通に結婚して、2〜3年後に「普通に」子どもを産んで。

今は共働きの時代だから
「普通に」産休・育休を取って、
「普通に」復帰して、
「普通に」子どもを育てながら働いて、
「普通に」第二子を妊娠して産休・育休に入る。

そうしたかった。ただそれだけだったんですよね。

きっと、同じことを思っていた方はたくさんいると思います。特別なことは何も望んでいない。「普通に」生きていきたいだけ。

でも、ここに来て気づいてしまったんです。この「普通」って、かなりレベルが高い、ということに。

ポケモンで言うなら、ジムバッジは6個ぐらいまではゲットできたかな、と思っています。

結婚して、子どもを産んで、育休を取って、保育園に入れて、職場に復帰して、なんとか働いている。ここまでは、ギリギリ「普通」をこなしてきた。

でも、まだ先がある。
そうなんです。この「普通」がまだまだ続くんですよね。

「普通に」第二子を産んで復帰し、「普通に」2人の子育てをしながら「普通に」働く。

上の子が小学校に入ったら、いわゆる小1の壁に「普通に」対応する。小学生は午後早く帰ってくる日が多いのですが、それも全部「普通に」こなす。

「学童に入れればいいじゃない?」と簡単に言いますが、保育園すら激戦なのに、学童に「普通に」入れる保証なんてどこにもありません。そもそも、その学童の送迎は「普通に」ママがやるんですよね?

そして、子どもの受験のサポートを「普通に」する。私が生まれ育った土地ではないので、一から調べないといけません。愛知って公立と私立どっちがいいんですか?

さらに、子どもが中学になる頃には親も年を取っています。そしたら「普通に」親の介護もする。親を施設に預けたらかわいそう?じゃあ誰が面倒をみるの?

そこまで想像した時に、ふっと思ってしまったんです。「ちょっと、もう「普通」はいいかな」って。

自分でいうのもなんですが、世間一般から見れば、私はそこそこ優秀な方だと思ってます(笑)

当時は難関十大学なんて言われた国立大学を出ていますし、転職も何度かしていますが、その度に内定をもらえなかったことはありません。

そんな私でも、この「普通」をこなしていくのは、かなり厳しいと感じてしまった。

だとすれば、これはもう私の問題じゃないんじゃないかと思うんです。

「普通のレベル」が「普通に」高すぎる。

それだけの話なんじゃないかな、と。

もしこれを読んで「わかる」と思ってくれた方がいたとしたら、あなたが疲れているのはあなたのせいじゃないと思います。

「普通」のハードルが上がりすぎているだけで、あなたがダメなわけじゃない。

私の場合はこの先も「普通」を続けていくことを考えた時に、とりあえず「フルタイムで働くことは辞める」という答えを出しました。

どうしてそういう結論に至ったのか、辞めた後どうするつもりなのか、その話は、これから少しずつ書いていきます▼

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