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yokoichi
もう恋しい マッククス
先週の三連休、韓国へ旅に出た。
食べて、歩いて、また食べて。買い物をして、気づけばまた食べていた。海外に行くと、胃袋と財布のガードが甘くなる。マリオでいうスターの無敵状態笑
そんな旅の途中で、ひとつ新しい出会いがあった。
「マッククス」。名前すら知らなかった料理だ。
韓国料理といえば、チヂミ、ヤンニョムチキン、ビビンバ、冷麺――日本でもおなじみの味がすぐに浮かぶ。私も定期的に“韓国の味”が恋しくなる舌を持っているつもりだが、それでもマッククスはお初だった。
調べてみると、
そば粉の麺にヤンニョムジャン(辛味みそだれ)や具をのせて汁をかけた、韓国の冷たい麺料理
だという。
文字にすると少し素っ気ない。
だから、写真を見せたほうが早いのかもしれない。
ジャジャン。

見た目は、ほとんど“そば”だった。けれど、器を前にして感じる香りや、胡麻の黒い粒の質感。そこには確かに、いつものそばとは違う“韓国”の様式があった。
料理は、本当に美味しかった。
タレが麺に絡む音はしない。噛むたびに、静かに味が染みていく。
瞬発力のある美味しさではなく、気づけば心をつかまれているタイプだ。
気がつけば、ひとりで黙々と完食していた。
先週の韓国は日本より冷えていたのに、冷たい料理が不思議と身体にすっと入っていったのは、その優しさのせいかもしれない。
帰国してからというもの、あの一皿がもう恋しい。
日本で食べられる店がないか、探してみよう。
