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特別支援学級に決めた理由③ 普通級か支援級か、最後の決断


皆さんこんにちは。
現在小学1年の息子は、元気に支援級で学んでいます。

普通級か支援級か……。

このような状況になったとき、誰しも迷うものだと思います。

今回は、私たちが支援級に通うと決断するまでの過程を書いていきます。
よろしければ前回の記事もご覧ください。

①支援級を勘違いしていた

②はじめての学校見学



普通級に行かせたいと思った理由


小学校見学に行った日の夜、私は
「なぜ普通級がいいと思っていたのか」を
自分なりに整理してみました。

・支援級への周囲の偏見があるのではないか
・本人にどう説明すればよいのかわからない
・みんなと違うことを本人がどう感じるのか
・集団生活の機会が減るのではないか

正直に言うと、そんな不安がありました。

しかし、学校からの説明を聞いたことで
支援級へのイメージが大きく変わりました。

支援級は

「できない子のクラス」ではなく、
自分らしく、自分のペースで過ごせる教室。


それなら、もしかしたら

支援級のほうが息子に合っているのかもしれない。

そう思い始めていました。


家族会議


次の日、家族会議を開きました。

夫、そして私の両親(じいちゃん、ばあちゃん)は
最初は

「普通級でも問題ないのでは?」

という意見でした。

特に両親は、今の支援級の仕組みをよく知らず
イメージが湧かないようでした。

そこで私は、学校見学で聞いた内容を伝えました。

・普通学級への転籍が可能
・一部の授業は普通学級で交流できる
・本人のペースに合わせた学習
・少人数学級(定員8人)
・生活面での個別対応
・個別の支援計画の作成


そして何より、

自分のペースで過ごせるクラスであること。

それを聞いた3人の反応が変わりました。

夫は言いました。

「きっと今、ママの中では
支援級にしてみたい気持ちがあるよね。
僕も同じように感じたよ。」

両親も

「昔の支援級とはずいぶん違うんだね。
その子に合わせてくれるなら
支援級という選択肢もいいかもしれないね。」

と言ってくれました。

家族の理解も得られ、
私の中でもほぼ支援級に通う決心はついていました。

それでも――

最後の一歩が踏み出せませんでした。

本当にこれでいいのだろうか。


保育園の担任の先生へ相談


そんな時、両親から

「保育園の担任の先生に相談してみたら?」

と提案がありました。

私は、ゆみ先生(仮名)に相談することにしました。

ゆみ先生は、息子の年中・年長の担任でした。
まだ20代の先生でしたが、とても頼りになる先生で、
子どもへの愛情があふれている先生でした。

息子は言葉がゆっくりで、
感情のコントロールがうまくできないこともありました。

怒りが爆発してしまい、
手が出たり、物を投げてしまうこともありました。

そんな時、先生は
息子を教室の外に連れ出し、
一緒に散歩をしながら気持ちを落ち着かせてくれていました。

お迎えの時には
その日の様子を丁寧に教えてくれ、
私の相談にも時間を作って向き合ってくれました。

息子の日中の姿を
一番よく知っているのは
間違いなく、ゆみ先生でした。

私は、学校見学のこと、
支援級を考えていることを伝え、

「普段の息子の様子から見て
どう思いますか?」

と聞きました。

すると、ゆみ先生は言いました。

「息子くんは、とても素直で優しい子です。」

「でも、感情が爆発したとき
自分で抑えるのが難しくて
本人も苦しそうにしていることがあります。」

そして

「もし息子くんが過ごしやすくて
先生たちのサポートを受けられる環境があるなら、
そちらのほうが良いと思います。」


「お母さんの決断を応援しています。」

診断がはっきり出ているわけではない状況で、
このような相談に答えるのは
簡単なことではないと思います。

それでも先生は、
言葉を選びながら
正直に伝えてくれました。

その言葉に、私は救われました。

そして
私の心は決まりました。


入学してから


そして4月。

入学してから息子は

毎日「楽しい!」と言って学校に通っています。

運動会では交流で普通級のクラスに入り、
みんなと一緒に参加しました。

その時、ゆみ先生が
運動会を見に来てくれていました。

先生の周りには
懐かしい子どもたちが集まっています。

息子は少し照れくさそうに
もじもじしていました。

私は先生に言いました。

「あの時、先生の一言で
一歩進むことができました。
本当にありがとうございました。」

先生は笑顔でうなずき、
また子どもたちの輪の中へ戻っていきました。



最後に

あの時、支援級を選んだことが
正しかったのかどうか。

正直、今でも
「もし普通級だったら」と
考えることはあります。

でもひとつだけ
確信していることがあります。


息子が、毎日楽しそうに学校へ行っていること。
そして、息子のペースで着実に成長してくれていること。


それが、私たち家族にとって
一番大切な答えでした。

もし同じように悩んでいる方がいたら、
この体験が少しでも参考になれば嬉しいです。


たくさんの記事の中からこの記事を読んでくださりありがとうございます!
日常のクスッと笑える話から、支援級での息子の様子も今後書いていこうと思います!
応援いただけると大変励みになります٩(*´︶`*)۶

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