母が近づいても平気だった猫が、私の笑顔で逃げた話
昨日、裏庭のウッドデッキの下に野良猫がいた。
ふわふわの、茶色と黒と白が混ざった猫ちゃん。
コンクリートが涼しいのか、
すっかりくつろいでいた。
母は猫が嫌いなわけではない。
ただ、庭でうんちをされると困るので、
できれば別の場所へ行ってほしいらしい。
猫ちゃんに移動してもらおうと、
近づいてみたり、
ウッドデッキの上をわざと音を立てて歩いてみたりした。
それでも猫ちゃんは動かなかった。
どすん、と居座っていた。
「猫ちゃんいるの?」
私も見に行った。
しゃがむと、猫ちゃんと目が合った。
じっと見ている。
私は、仲良くなれる気がした。
だから、にこにこしながら近づいた。

タンタンタタンタンタン。
にゃんにゃ。にゃんにゃ♪
手を腰に当てて、体をゆらす。
次は両手を顔の横に上げて、
猫の前足みたいに左右へ振る。
終始、笑顔がポイント。
猫ちゃんは、しばらく私を見ていた。
🐱「……………………。」

……たぶん、こう見えていたのだと思う。
私は「こんにちは。仲良くしようね」と言ったつもりだった。
次の瞬間。
猫ちゃんは、ビューッと逃げていった。

母が近づいても逃げなかったのに……。
母からのミッションは成功した。
猫ちゃんはいなくなった。
でも私は、悲しかった。
仲良くなりたかっただけなのに……。
最近、息子には不審者扱いをされ、
母には「うるさい」と言われ、
夫には「もう諦めた。笑」といわれる。
それでも私に、静かに猫を見る、という選択肢はなかった。
猫ちゃんから見た私は、
相当ヤバいやつだったらしい。
ちなみに、この記事のタイトルをChatGPTに相談したところ、
こんな評価をいただいた。

異常性……
つらっ……笑
