私が食べないチョコレート ほろ苦い真実
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最近は手頃な値段のチョコが百花繚乱。
コンビニのフックにもさまざまなチョコが下がっています。謳い文句は、食べ切りサイズで小袋入、手にチョコが付かずにスマートに食べられる。
?手にチョコがつかない?
つかない理由のひとつが、光沢材という原料を使っているからです。光沢材と一括表記ですが、実はチョコレートの多くにシェラックが使われています。
このシェラック、昆虫由来の成分です。植物の樹液を吸う害虫の一種カイガラムシの分泌液で、虫が身を守るために分泌する天然のコーティング材です。
まぁ、虫由来というならば、私たちが食べている蜂蜜も似たようなものなので、さほど驚くことでもないのですがね。ちなみにヴィーガンの人たちは蜂蜜も蜜蝋も、動物(昆虫)由来なので、食べないそうです。
シェラックは無味無臭で人体に影響はないと、どのメーカーのお客さま相談室に訊いても同じ回答です。
はて?
もし私がヒトとして食物連鎖の一員ならば、これを口に入れるかな?
手頃な価格を実現するための経済的力学と、利便性を追求するため、昆虫由来の成分を口に入れるとなると、ちょっとばかりためらいます。
ただし、シェラックは品質を安定させるという目的もあるとのこと。薬やサプリにも使われています。
日本での使用も認可されています。
子どもの頃、よく食べて今なおロングセラーの、私たちの大好きなチョコレートにも使われています。
チョコレートを食べるなら、手に付くことくらい当たり前では?
チョコレートに舞い上がるこの時期だからこそ、何を選ぶか、何を口に入れるのか。
甘いだけではなく、ほろ苦い真実も、ほんの少し意識してみることをお勧めします。
