起承転結フレームワークで、論理の壁を打ち破れ
折角ですから、少しでも面白くしたいのです。
毎日書いていて得られた能力として、記事の骨子をほぼ瞬時に考えられるようになったことがあります。
真っ白なGoogle documentの「無題のドキュメント」を開き、そこに文字を拡げていく。そのための道標として、まず3つのタイトルを書き出します。
この3つのタイトルに沿って、その間を繋げていくのです。すると、納まりよく言葉達が行間に入っていってくれます。
職業柄『3』でやっていたんですね。『3』は結構マジックナンバーでして、コンサルタントはみんな「理由は3つある」と、とりあえず言ってから考えます。ナイショですよ。
ただこの『3』は論理の積み上げには良いのですが、文章の面白みという観点だとマイナスではないかと思いまして、今日のnoteに至っています。
予定調和の『3』

『3』という数字は、論理とは切り離せないものな感じを受けます。上に書いた理由は3つであるの他に、三段論法などとも言われますよね。
これは、人が覚えられる数字の限界が、3程度であることも大きな理由のひとつです。『三密』は覚えられますが、都知事との『五つの小の約束』は覚えられないわけです。
始めにこう。だからこう。結論としてこうである。非常にロジカルですよね。説明するにあたってもの凄くまとめやすいのです。
一方で、先日のnoteから、文章の面白さとは動きであるとの仮説を得ているわけです。この動きという意味では、三段論法はゼロ点です。
最初からオチが見えるんですよね。終わりに向かって走っているのをなんとなく感じてしまうのです。
それって何かつまらない文章ではないでしょうか。
奇想天外の『4』

この点、起承転結というフレームワークは、動きとして非常に優秀です。起承まではロジカルに作っていくのですが、転で作り上げたロジックを崩すのです。
この崩しによって驚きが生まれます。結への落としはその分難しくなりますが、先の読めなさ、面白さが圧倒的に高まるのです。
この起承転結のフレームワーク、日本の伝統芸能から来たと思いつつ、実は中国の『漢詩』から来ているのだそうです。
ただ、起承転結の意味は、時代と場所によって良いように解釈されており、つまりは原型を留めていないということだったりします。
この『転』を創ったその考え方は、詩を少しでも面白くしようとトライしたことから生まれています。
その意味からは、面白くしようと『転』を使うことはその精神に則っているとも言えますよね。
不要の『転』、必要の『転』

この『転』を仕事で使うことはあまりありません。使うと「何わけ分からないこと突然言い出したんだ」と、怒られてしまうと思います。
そうなのです。コミュニケーションという観点からすると、『転』は全くもって不要です。伝えたいことを、端的に適確に伝えることを目的とするならば、余計な要素です。
一方で、私たちは生きるにあたって『転』を必要としています。予定調和な一本道ほどつまらない人生はありません。
面白おかしく生きようとすると『転』は必要不可欠なのです。
「ひらめきは過去の自分の蓄積のカケラの中で生まれるんだと思います」
これは、 昨日(21/4/29)決まった手塚治虫漫画大賞の受賞者である、『約束のネバーランド』作者の、 山下和美さんの言葉です。
真理だと思いまして、直接は役に立たなかった、自分のカケラ。それが転じて未来の自分を助けてくれたりするものです。
やっぱり、転じること=人生で無駄なことなんてひとつもないんだな、と思わせてくれた一言でした。
転じて限界を超えていけ

このように、人生において、短期的な目線では『転』など不要なのですが、長期に見れば『転』ほど必要な要素はないのではないかと感じます。
三段論法で物事を進めていると、どこかで限界に達します。面白さが足りないのです。それは発想としてもそうですし、人間味としてもそうです。
そんな論理に囚われて自分の限界を決めてしまうよりも、それを打ち破って自分を伸ばし行った方が面白いのではないかなと思うわけです。
環境を変えること、方向を変えること。 そんな『転』を恐れてはいけないな、と思う今日この頃なのでした。
七転八倒是人生。
ということで、私も今後は起承転結を意識して書いてみようかなと思っております。
皆さまのnote活動のご参考になれば幸いです。
ではでは。
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岡本太郎大先生の一冊です。予定調和で終わるなよという内容なのですが、それを地で貫く岡本さんに言われるとぐうの音も出ません。人は考えを表現でも示せますし、行動でも示せます。そんな強さを教えてくれる一冊です。
<このnoteを書いたしょこらはこんな人です>
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