【通関士】出るとこだけ100問で直前に3科目を1周|2026年度版
最終更新日: 2026-07-17 / 公式情報の確認日: 2026-07-13
通関士の勉強を一通り終えても、課税価格の加算要素や関税率の適用区分など、似た項目が並ぶところで「どれだったっけ?」と迷うことはありませんか。
ただ、繰り返し出題される論点は限られています。そこで今回は、公式過去問(第55〜59回)の出題傾向から3科目の頻出論点を横断で洗い出し、1冊のPDFにまとめました。各問には、解答のポイントと根拠まで付けています。
※問題集は、この記事の最下部から980円で購入できます
【この問題集のおすすめポイント】
・3科目の重要論点を○×形式で100問収録。直前でも、3科目を1周で総点検できる
・公式過去問(第55〜59回)の出題傾向を分析し、合否を分ける通関実務を35問と厚めに配分
・全100問に解答とポイント、根拠となる参照つき。答えを覚えて終わりではなく、なぜそうなるかまで分かる
・2026年最新の情報を織り込み済み
市販の対策本はテキストが3,500〜4,200円前後、問題集が3,800円前後です。本書は直前の総点検にしぼった100問で980円です。
この問題集を1周すれば、あいまいになっている区分や数値も、迷わず正解を選べるようになります。試験まで、あと少し。落ち着いて本番に臨みましょう。
通関士は「区分・要素・数値の取り違え」で点を落としやすい
3科目それぞれに、典型的なすり替えがあります。とくに紛らわしいのは、次のようなところです。
・通関業法:監督処分と懲戒処分で、処分の相手や要件がどう違うか
・関税法等:課税物件確定の時期、納税義務者、保税地域の区分
・通関実務:買付手数料は加算しない/仲介手数料は加算する、輸出FOBと輸入CIF、税額の端数処理
知っていれば、すぐに選べます。あいまいなままだと、選択肢を2つまで絞れても、残った2択で迷います。この100問は、こうした論点を一つずつ○×にしました。ポイントでは、「買付手数料」と「仲介手数料」のような紛らわしい語の違いも整理しています。あいまいになりがちな2択を、迷わず選べる1択に変えて試験に挑みましょう。
無料サンプル問題
試しに、100問中2問を無料サンプルとして公開します。実際の問題と同じ○×形式です。
問題:通関業法は、通関業を営む者についてその業務の規制、通関士の設置等について定め、その業務の適正な運営を図ることにより、関税の申告納付その他貨物の通関に関する手続の適正かつ迅速な実施を確保することを目的としている。(○か×か)
解答:○
ポイント:通関業法の目的は、通関業務の規制と通関士の設置を通じて、関税の申告納付その他貨物の通関に関する手続の適正かつ迅速な実施を確保することです(現行の第1条の表現)。一方で「輸出入者の利益の保護」や「通関業者の保護」は目的に含まれません。また、旧法の「関税の徴収の確保」という表現は改正で改められているため、古い表現のままの選択肢は誤りになります。目的のすり替えは頻出の引っかけですので、条文の言い回しごと押さえておくと安全です。
問題:通関業を営もうとする者は、その営業所の所在地を管轄する税関長の許可を受けなければならない。(○か×か)
解答:×
ポイント:通関業を営もうとする者が許可を受ける相手は「税関長」ではなく財務大臣です。この問は、許可権者を財務大臣から税関長に入れ替えたものになります。実務上の権限は税関長に委任されていますが、法律上の許可権者はあくまで財務大臣で、この点を問う問題が多く出ます。選択肢に「税関長の許可」とあれば原則は誤りと判断してよく、委任の話と法律上の権限者を切り分けて覚えておくと迷いません。
このレベルの○×が、解答とポイント・根拠つきで3科目あわせて100問入っています。
実際のページの一部です(表紙・問題編・解答編)。



試験概要(公式情報・2026-07-13確認)
・実施団体:税関(財務省)
・試験日:第60回・令和8年(2026年)10月4日(日)
・試験科目:①通関業法 ②関税法等(関税法・関税定率法・関税暫定措置法・外国為替及び外国貿易法等)③通関実務
・合格基準:各科目とも満点のおおむね60%以上(年により変動・公式発表が優先)
・受験手数料:3,000円(書面・収入印紙)/2,900円(NACCS電子申請)
・申込:令和8年7月21日(火)〜8月4日(火)
・合格発表:令和8年11月10日(税関ホームページ)・11月20日(官報)
第60回試験の公告はこちらです。
本書の内容構成(全100問・3科目)
・通関業法(20問):第1章 目的・許可・営業所・義務/第2章 通関士・監督処分・罰則・認定通関業者
・関税法等(45問):第3章 関税法①総則・課税物件・納税義務・確定/第4章 関税法②納付・徴収・加算税・還付・不服/第5章 関税法③輸入通関・輸出通関・保税地域/第6章 関税定率法・暫定措置法・外為法
・通関実務(35問):第7章 課税価格の計算/第8章 税額計算・関税率/第9章 輸出入申告書の作成/第10章 品目分類・通関実務知識
各問に、解答(○/×)とポイント、根拠となる参照をつけています。全部で100問です。
この問題集の進め方
科目ごとに進めても、苦手な科目だけ選んで解いても構いません。×にした問だけを見直すのもおすすめです。合否を分ける通関実務(課税価格・税額計算)は、ここで取りこぼさないようにしましょう。
あとは、迷う論点を○×で確かめて本番へ
直前期は、知識を増やすよりも、「分かる」と「迷う」を○×で切り分けて、迷う論点を減らしていくことが大切です。
3科目を○×にした100問をまとめたPDFは、この下の購入ボタンから手に入ります。
試験まで、あと少し。この100問で3科目を1周し、迷わず選べる状態にしてから本番に臨みましょう。
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